ジオラマ製作記・その他

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婆羅陀巍山神

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イメージ 1

「中空婆羅陀巍山神像+洞窟」完成です。

この完成写真をいきなり出しても

あのこと、この要素・・・色々ごちゃまぜな為に

前出の「おはなし」で前説したわけです。

全体の大きさは

ベース 33.5cm(幅)X24cm(奥)X38cm(高)です。

両目に「ムギ球」を仕込んだのですが、左右で位置がずれたようです

たまたま、右目だけがレンズの線上に来た様で

「偶然の産物」でした。

「新・バラン・覚醒」

「新・バラン・覚醒」第一部(草案)

200X年
東北地方、北上川上流の秘境に位置する「旧婆羅陀巍村」は
都会から来た若者たちの姿により何時にない賑わいを呈していた。

イメージ 1
十年程前から「観光課」の音頭で始まった
『バラダギ祭り』のイベント
「むらおこし歌謡祭」に
出演するアイドル歌手を目当ての若者達だった、

もちろん彼らは「バラダギ祭り」が何なのかなどと言う事は知らない、知る必要もない、

彼らだけでなく、婆羅陀巍村に住んでいる住民ですら「祭り」の本来の
意味合いを知っているのは、
一部の老人達でしかなかった。

およそ50年前、山奥の湖から出現した「大怪獣バラン」が自衛隊の火力をものともせず、
日本中を恐怖に陥れ、羽田沖で葬り去られた事など忘れ去られていた
・・・はるかな昔に、
北上山中で眠りに就いた「バラン(婆羅陀巍と言われていたのかもしれない)」を
恐れ、敬い、その姿を模した像を造り眠りを妨げぬよう崇め、奉り、代々伝えてきた事も、
人間の「文明社会」という自然破壊と傲慢がその眠りを妨げ、目覚めさせたであろう事も・・・。

イメージ 2
村役場の駐車場に続く
小中学校のグラウンドに作られた、
臨時の特設ステージのスピーカーから流れてくる「今ふうの音楽」は
山中の湖にも、
ハイキングコースから外れた薮の中の
『婆羅陀巍山神洞窟』にも届いていた、

この村で生まれ、育ち、
「バラン」の姿を目にした数人の古老達が
交代でこの『洞窟』を守ってきた、
昔のように、
声高に「婆羅陀巍信仰」を唱えることも無く、
また忘れ去ることも出来なかった。



60を過ぎた老人は「バラン」の出現した「あの日」と同じ時に、
この場所にいる自分自身に不思議な符合を感じていた、
「あの日」
神官の張った「結界」の中へ、犬を追って入り込んだ「少年」であった。

イメージ 3

落ち葉や枯草を履き集め、
供え物をし、
蝋燭に火を灯して
50年前に「御本尊」を失ってしまったであろう、
抜け殻のような像に手を合わせたその耳にも
シャリシャリとした音楽が風に乗って届いていた。

イメージ 4
蝋燭の火を消して
帰ろうと立ち上がったその時
洞窟全体が揺れた

「地震?」

いや、足元が揺れる地震とは
違っている事を感覚的に悟った!

洞窟全体が、
頭上・婆羅陀巍山全体が揺れている
揺れは何時までも続いている、
ときに小さく、大きく律動している、

イメージ 5
蝋燭が倒れ、枯草に燃え移った、
乾ききったそれらは瞬くうちに燃え上がる
大きく揺れるたびに、
洞窟内はきしみ、岩のかけらが飛び散る
始めは小石のようなかけらは、
揺れるたびに大きくなりこぶし大の物が落ちてくる、

四つんばいになりながら、
老人は出口に逃げた
洞窟から転がるように出ようとしたとき
聞いたことも無い「咆哮」が山々に響き渡った、
いや音と言うよりは振動が・・

洞窟の中から、炎以外の閃光が閃いた
振り返った老人のその目に飛び込んだのは
婆羅陀巍山神像の目がらんらんと輝き、
下半身を被う岩に亀裂が入り、光を放っている姿だった

イメージ 6

崩れ落ちる大岩でその姿が見えなくなる寸前に、
婆羅陀巍像そのものが大きく膨れ上がる姿が見えた。

もう一度咆哮が響き渡り、
山肌を転がり落ちる岩に押しつぶされるその目に、
婆羅陀巍山が崩れる様子が見えたような気がした。

第一部(完)

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バラ 様 完成です

友人のFさんから(いまさらイニシャルでもないですが(笑))
衝撃の資料写真を頂きました
バラダギ像の『映画撮影用プロップ像』は人間の身長に満たない物であることが分かりました。

いやー驚きでした!
確かに本編ではその全体像を見ることも無く、
人間との対比した画面も無かったのですが、
オープニングシーンも劇中のシーンも、真正面から捉えたアップでしたから
カメラ(観客の目線)がこの位置だよ、と
・・つまりは人と同じくらいの大きさ、いやそれ以上と(勝手に)判断していた訳です。

ですが、私の感覚は変わることはないです
映画プロップのスケールモデルという観点からすれば、私の判断が違っていたわけですが
いかづちまるさんの造型された「婆羅陀巍山神像」はすでに私の中に出来上がっていますから。

イメージ 1
というわけで・・・
私のバラダギ様(石像バージョン)完成です。
ほとんどモノクロ塗装になってしまいました。

まず考えたのが
バラ様の材質は何なのだろう?という事です
石像というのが普通に考えられるのですが
「いかづちまるさん」が言われていた「黄金像」「木目模様の木像」も
あながち冗談でなく、考えられなくも無いと思い始めたら手が出なくなりました、
「黄金像」はともかくとして、
元は極彩色に彩られた「木像」が、年月を経て所々にだけ色が残っている・・・
という設定も捨てがたく思い始めました。極彩色って何色?!



像そのものの由来も考えてしまいます
*その昔、「バラン」を封印しておくために神官が造った物
*洞窟内部に姿が浮き出てきた
*岩山を掘り進むうちにバランの力が作用して、その姿を残して洞窟を掘った
・・・・・まあ、かってな思いですが・・・

やはり石像が一番無難なところでしょうか

イメージ 2
これまで「岩肌の塗色」というと、
サンダーバードの頃には黒かコゲ茶が主体でした
「なんか違うな〜」と思いつつも
茶系の色を塗っていました。

近年になって
『紫外線や風雨にさらされると、
ほとんどのものが色を失ってくる』


という考えを持つようになって


(TOMIXの街並みコレクションなどでも、茶やグレーであっても色合いがハデな事が気になっていた)
主体色にわずかに白・黒・グレーを加えるという彩色志向になっていました。




イメージ 3
グレーサフを吹いたままでしたので、
質感の大きな変化のあるところに少し濃い目のグレーを塗装
頭・肩から背中・岩肌それぞれに少しづつ黒を混ぜ込みながら基本塗装とし
後は薄めた色でディテールの描き込みです、
これはいくらやってもきりが無いのでテキトーに終わり。

私はこの薄めた色での描き込み段階が一番好きです
とりあえず筆で色を置いて、ティッシュで余計な量を吸い取り
乾かないうちに指先でこすります、指先は力加減一つでどうにでもコントロールできます
時には指先で塗料を塗ります、面白いです、指先が黒やグレーになります
時々使う指を間違えて、
白いところのぼかしに黒い指を使って台無しにしてしまう事もあります(笑)。


蛍光灯照明+安物カメラでは色合いも奥行きも出ませんね
また後日「自然光のした」で撮影してみます。
イメージ 4























エッ!3枚目の写真
『目』がおかしいですか、おかしいですよね・・・
実は
『最後の工作』が残っています。
「いかづちまるさん」から頂いた『世界に一つの中空婆羅陀巍山神像』です
今週末には完成させます、お楽しみに!
イメージ 1

バラダキ様洞窟内の「蝋燭の炎の揺らぎ」を再現しました

安物の「デジカメ」なので、
レンズが暗く、ピントもあいまいなままですが
動いている様子だけは確認できます。

スチール写真としてはこの位に写るんですが・・・








とりあえずご覧ください。

このページを開くとメディアに接続を開始し、下の画面に最初の画像が現れます、
準備に1〜2分かかる様です(時間帯にもよります)
「再生ボタン」を押しても始まらない時は、しばらくしてから再度押してください。
再生時間は約1分です

始めは、白熱電球による照明があたっています、
蝋燭及び揺らぎも点灯していますが、良く判りません、

照明を上方に逃がしました、光の揺らぎの具合が見えてきます、
画面では完全に暗くなりますが、この状態でも肉眼では洞窟内部が見えます

逃がしてある照明を、顔の部分だけ判明できるように戻してみました

洞窟の内壁面にも揺らいだ光が映っているのですが
アップしてみても判りませんね

唐突に動画は止まって終わってしまいます、
もう一度ご覧になりたい場合、一度「停止」(□ボタン)を押して、
始めの画面が出てから、再生してください。







「蝋燭の炎の揺らぎ」を再現できないか・・とかなり前から考えていました。
昨年「ナイトメア・ジオラマ」で「暖炉の炎」を作ってみた際は
小さな空間でしたので何とかその様に見えたのですが
http://blogs.yahoo.co.jp/at_yamo/4965940.html


広い空間に放射した光が揺らいでくれるかどうか、試していないままでした。

「fishrenzuさん」のブログで「動画の貼り付け方」が紹介されていましたので
http://blogs.yahoo.co.jp/fishrenzu/37816511.html

早速試して見ました

イメージ 1

厚ぼったく塗りこんだパテが乾きました

どうしても組んで見たかったので
『仮組み』しました
仮の電気配線で蝋燭も灯しました
写真も撮ってみたかったので撮りました

そしたらUPしたくなって・・・(笑)

まだバラバラの状態なのですが・・
御本尊様も「サフのまま」です・・・

次は「蝋燭の炎のゆらぎです」・・・

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