半農業DIARY

好きな仕事をしながら、自給自足の土のある自然な暮らしをしたためて・・・

織物

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藍の茎染め


 昨日は
 お天気が、午前中は晴天
 午後からは崩れる予報でしたので
 多い繁った藍の葉
 取りあえず、刈り取る作業をしました。

イメージ 1
イメージ 2
 





  
 そして、茎と葉に分けまして
 茎染めをする事にしました。

 ステンレス鍋に3リットルのお湯に、
 布(20グラムに対して)の3倍(60グラム)の
 茎を入れ加熱。
 沸騰後
 中火で15分煮出して
 茎を取り除いて
 染めたい布を5分〜10分動かしながら浸し・・・・
  (この作業は、非常に熱かったので、
   茎をネットに入れて鍋へ。煮だしたら取り出し
   その鍋で染められる布なら、そのまま鍋の中で
   はしを使いながら、動かして染めた方が、良いように思いました)
 浸した布を
 あらかじめ作っておいた鉄媒染に入れて   
 10分程度布を動かしながら浸す。
 水洗いしながら
 再度染料液に入れ浸し染めして
 水洗い

イメージ 3イメージ 4







 そんな作業をしまして出来上がったのが
 左上記の色です。(右上のグレーのハンカチーフ)
 あらかじめ染める前の白いハンカチーフものと
 生葉で2度染めしたもの(下のブルーグリーン)


 そして右上記の手提げ袋は
 右側は茎染めのグレー中央は染めない前の手提げ袋
 左側の手提げ袋は
 茎染めした後に生葉染めした重ね染めした色
 微妙なグレッシュががったグリーンです。
 (中央は染める前のオフホワイトの色)


 なんとも上品なグレーが出てきました。
 ちなみに、アルミみょうばんの媒染液も試してみたのですが・・・・
 非常に薄〜いレモン色で・・・
 なんとも染めた感じがしないので
 茎は「鉄」と言うのも
 わかる感じでした。

 また今回は
 生葉の煮だし染めもTRYしてみました。
 葉は大きめな水切りネットに
 二つに分けて入れまして
 10分煮だしました。(40グラムの布に対して10倍の400グラムの生葉
 と本には明記されていましたが、多少少なくても大丈夫でした。)


イメージ 5イメージ 6






 染料液は40度以下に冷ます。
 ここでポイントは
 この煮だした染料液は冷蔵庫に保管すれば
 数日はもつとの事
 また生葉染めの時間との闘いのような
 忙しさはなく
 ゆったりと
 生葉より大量に染められると言う利点。


 10%生葉(40グラム)を
 水1リットル入れミキサーで1分程度回して
 酵素液を作り、冷ました染料液に投入。


 そして手順は生葉と同様
 布を動かしながらの浸し染め(30分から40分)
 空気をあてながら
 4回ほどの水洗い


  そして染め上げたものは
 下記のクッションカバー
  (お天気良ければ天日干しして
   2度染めも出来たのでしょうが・・・・)
イメージ 7
 
 さて 今度は
 昨年の乾燥葉の藍染めを
 と思っているのですが
 ここ数日のお天気予報は 
 あまり芳しくない様子。
 
 染めの面白さは
 媒染液によって色が変わる事は
 勿論なのですが・・・・・
 「昔の人は、この事をどんな状況から知ったのだろう
  思い立ったのだろう・・・・・」
 と思い巡らせる事も1つの楽しみです。
                                                                           
  

 8月に入り 
 仕事とリハビリで通院しているうちに
 何やら8日の土曜日から
 お盆休みに入っている会社もあり・・・・
 (妹夫婦、まさにそっち組!で
  日曜日から、沖縄に家族で出かけているのです)


 私の所と言えば・・・・
 二人で自営ゆえ
 今日も、ハズは午前中足利
 そして午後は現場・・・・と走り回って
 私は、お盆前に仕上げなくちゃいけないボード作りを
 午前中から取りかかり
 午後になって
 投函して
 やっと、ホッとして。


 あと3つよぎる仕事はあるのですがぁ
 「ええい、急ぎじゃないから〜
 と、既にお仕事モードは電池切れ。

 
 そーゆー事で
 かねてから作りたかった「がま口」
 金具を買いそろえてスタンバッていましたので
 夕方になるちゅーのに・・・・・
 チクチクチクチク


 表地は以前
 綿・麻で織っていた残り生地を使い
 裏地は
 これまた以前
 藍の生葉で染めたリネン地の残布


 布を押し込むのに
 「あった方が断然お手軽」と
 口金を購入した時に
 店員さんにアドバイスされたので
 押し込み金具も購入したのですが
 確かに
 これは便利。

イメージ 1

 ボンドと布の格闘で
 「これ、ホントに形に納まるの
 と半信半疑で使い出したのですが・・・・・
 それなりに押し込まれて
 形になっていくじゃぁありませんか

 出来上がったモノはこちら

イメージ 2イメージ 3








  織った布地には
 ほつれないように薄い芯地をはりました。

 初めてにしては
 自分的には満足

 金口の大きさ色々で
 あと2つ買い込んであるので
 今度はカラフルな色彩で
 作ってみようと思います。
 

生葉の藍染め


 8月に入りましたね。
 お盆月・・・と言うように
 今日は、地獄の釜の蓋が開く日とも
 言われるようですね。
 「釜蓋餅」なるものを
 昔では
 家で作ったと、母が申しておりました。


 さて、猛暑が続く日々ですが
 仕事の合間を見て
 晴天の続いた日を見計らい
 先月の中旬に
 今年初!の生葉の藍染めをしてみました。
 去年から始めて、3度目です。


 今年は、去年頂いた苗の種が・・・」
 途中「駄目かな・・・・」と思っていたのですが
 しっかり芽吹いてくれまして
 りっぱな葉になってくれました。

イメージ 1イメージ 2












イメージ 3イメージ 4











イメージ 5

 「プレゼントになるかぁ」〜と
 市販の綿の白いハンカチーフを染めて。
 一番下の布は自分で織ったものではなくて
 麻とレーヨンの混紡の市販のもの
 房だけ手を加え染めてみました。


 発色は
 やはり良く晴れた日。
 1度より2度染めの方が
 当然、きれいに色が入ります。
 昨年染めたブラウスと
 手作りのAラインの簡単ワンピースも
 色褪せたので
 再度染めてみました。
 きれいに染まりました。


 昔の人は
 こんな風に草木染めで
 何度も褪せては染め
 褪せては染め・・・・の中で
 モノを大切に扱い
 痛んだら、裂いて裂き織りにして
 また、織り
 反物にして
 再度、衣服にして・・・・・手替え品を替え
 循環型の生活を送っていたんだな
 と、織りや染めに触れるたび思うのです。


 また藍の効用として
 虫除け(蛇よけ)もあり
 もんぺ等の畑着として
 (今では、インディゴブルーの野良着としてのジーンズ)
 使われた事を知ると・・・・
 実に深い
 昔の人の自然から得た智恵に
 シミジミ致します。


 以前は、藍建てした
 あの藍色はあまり好きではなかったのですが
 年代重ねたせいでしょうか・・・・
 妙に、ハッキリした藍色が目に止まるように
 なりました。


 ここの所
 またぐんぐん葉は大きくなっています。
 今度は、茎染めもしたいな・・・と思っています。
 
 
 
 
 
 

 
 

 大麻(日本古来の麻)のお話です。

イメージ 1イメージ 2







 
 ほんの数年前までは絶滅寸前だった
 大麻の糸績み
 今回
 「国産手績みの大麻糸で
  100人の手績み人で
  帯(半幅帯)を作りましょう
 と言う話が3月に舞い込み
 昨年の7月から月1日程度に
 大麻の糸績み講座に参加している私にとっては・・・・
 「この糸で大丈夫かしらん・・・・」
 と思いつつも
 忙しいけど取りあえず参加


 年度末の3月下旬には材料が届き
 1回目の4月下旬には間に合わなかったのですが
 2回めの5月中旬締め切りには
 どーにか間に合いましてセーフ


 そして
 6月8日に無事仕上がったとの事。
 インストラクターの方々
 100人分の集まった糸を繋ぎ
 フノリをかけて。
 織り手さんにお願いして
 整形してソウコウ&筬通しして
 それはそれは・・・・
 考えるだけでも
 緊張あふれる作業だったと思います。
 大変大変
 お疲れ様でした。


 この出来上がりました半幅帯は
 ナント
 銀座のもとじさんの6月20日〜26日
 「自然布展」に展示されます。


 <参加産地>
 アットゥシ織り  北海道
 羽越しな布    山形県
 羽越しな布    新潟県
 大麻布      栃木県
 遠州の葛布      静岡県 
 遠州の葛布        静岡県
 丹後の藤布      京都府
 芭蕉布      沖縄県
 宮古上布       沖縄県
 手紡木綿布    
 
 自然布の現状と未来  日本の自然布シンポジウム
  6月20日(土)  銀座もとじ和織
 大人の夏期講習〜日本の自然布を学ぶ〜
  6月21日(日)〜26日(金)  銀座もとじ大島紬


 何故栃木県かと言うと・・・・・
 ここで使用しています無毒大麻(トチギシロ)の生産は
 ここ栃木県の鹿沼市でなされているからなのです。


 是非とも行かなくちゃ
 と思っています。
 見てきましたら
 またUP致しますね。

大麻博物館&綿生地

 13日の月曜日に
 仕事で那須まで行ったついでに
 那須町にある「大麻博物館」に寄ってきました。
 今回で2回目。


 大麻
 あの違法な薬物として認識されている事が多い植物ですが
 日本では
 縄文時代の遺跡から大麻の種が見つかるなど
 古来より生活に親しまれ
 繊維を衣服や縄・釣糸・魚網、種を食料に
 を建材に
 葉や根を薬用にと
 幅広い用途で利用してきました。


 また神道の世界では
 大麻の繊維を清めの道具として用いられています。
 伊勢神宮のお札
 現在も神宮大麻と呼ばれています。


 違法な薬物と言うイメージが固定され
 その価値や有用性は忘れられつつあり
 工業化の波に乗り遅れた事や
 法律の影響もあり(免許制)
 大麻農家は激小しています。


 そして栃木は、陶酔作用がないよう改良されました「とちぎしろ」
 栽培を現在も続けており
 国内生産の約90%を占める大麻の一大産地です。


 この博物館は
 栃木が誇るべき「農産物」としての
 「大麻」の情報を発信しています。

 館内には
 50年前や80年前の
 手紡ぎでつくられた麻(大麻)の着物や
 ほどいた生地
 また綿と麻で出来た生地
 比較として苧麻の生地、綿の生地等
 陳列されております。
 勿論各地の精麻もおかれています。

 前回は
 50年前の
 手ぬぐい程度の長さの麻(大麻)100%の生地を購入しまして
 丁度夏でしたので
 濡らして首に巻いて
 暑さをしのぐ経験をしてみました。
 繊維が中空ですので
 衣服が濡れる事もなく
 ヒンヤリして
 昔の人の智恵の凄さに感動


 余談ですが
 エネルギーを感じる人の話では
 麻はエネルギーの高い植物だそうです。


 今回は
 手紡ぎの綿100%の生地を見つけましたので
 その糸の細さに驚き
 購入してしまいました。
  ルーペで覗いたのですが・・・・
 撚りがかかっていますよね。

 この細さと頑丈さに刺激されまして

イメージ 1イメージ 2











 久しぶりに
 綿繰り機を出しまして
 綿と種を取る作業。
 ハンドガーターを使用して
 繊維の向きを揃えて
 空気を含ませる作業をしてみました。

イメージ 3














 奥のかごは昨年採れた綿
 手前がハンドガーター使用前(右)と後(左)です。


 次回は
 勿論手紡ぎで
 縦糸が麻(大麻)と緯糸が綿で織られた生地を
 購入してこよう
 と思っています。
 

 3枚の違いが
 触りながら感じられたら・・・・
 凄いだろうな・・・と。

 

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