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「大人しそうだから、そこに座っててもいいよ。」 運転手さんに言われ、クラッチペダルの左側にじっと黙ってお座りしています。 時折、乗車してくるお客さんに 「大人しくてかわいいねぇ」 と頭をなでられています。 チラっ ちらっ っと運転手さんを見ては 機嫌を伺い その都度 頭をなでられ尻尾を2.3回振っています。 今朝、雨音とともに目覚めると それが夢だったことに気付きました。 まだ暗い朝、夢の中はとにかく明るく、とても元気なダダヲがいました。 「そっか、そっか、今はまだ、バスの中なんだ。天国へ行く旅の途中なんだ。 贅沢にバスに乗せてもらっているんだ。歩かずにすんでよかったね。 車でお出かけするのが大好きだったもんね。」 夢を話したら、ミーちゃんがそう言ってくれて、その意味を納得しました。 それと同時に涙があふれてきました。 阪神淡路大震災を被って15年目。ダダヲも15歳。 奇しくも、みやびの12回目の誕生日。 1月17日 多分その夢を見た時間と同じころ 「ワンワン」 と大きな声で鳴きました。 寝ぼけていた私は、 「なんだあ、そんな大きな声でワンって言えるんじゃん、ダダヲ元気じゃん」 と夢うつつでした。 元々、ワンっなんて吠える犬でもないし、ましてやその元気もなくなっていたから、その声を疑っていました。 ところが どういう訳か ぱっと目が覚めてダダヲの顔を覗き込んだ瞬間、目と目を合わせ 鼻息をふーーーっと吹きかけて 静かに息を引き取りました。 あれっ、おいっ、ダダヲっ、息をしろよ、おいっ、ダダヲ・・・・・ ミーちゃん起きて、ダダヲが息しなくなった・・・・・ 半年前から立ち上がることができなくなり 2か月前から首を持ち上げるのが精いっぱい。 寝返りをうてなくなってから、毎日が苦しそうでした。 今年に入って急に元気がなくなり、最後は水を飲むことさえも拒否しているようでした。 体重も約半分まで落ち、フサフサした毛の下には体中の骨がむき出しになった、と思うくらい痛々しかったです。 みやび、みづな 起きて、ダダヲが死んじゃった。 去年の15歳の誕生日を家族でお祝いすることができただけでも よく頑張ったと思っていました。 人間にすると100歳を超えているんだから大往生です、と獣医さんにも言われていましたから。 それが、寝たきりであっても 年を越すことができ新年を迎えて、 こんな日に息を引き取ったのだから奇跡かもしれません。 思い起こせば、 ミーちゃんの誕生日に小さな小さなお人形のようなダダヲを譲り受け、 みやびの誕生日に他界するなんて、どういう縁なのか不思議でなりません。 北海道で建築の修行中に牛舎で出会い、山梨・東京・沖縄・静岡・神戸と歩き渡り、15年の間に4人家族となるなかで子育てはすべてダダヲが教えてくれました。 よく見つめること 声を聞くこと スキンシップをはかること 会話ができないだけに、動物としての 神経・感覚 を研ぎ澄ますことで 犬と人間の共通の 何か を理解できるようになりました。 人間同士であればそれは容易い。ことさら自分の子であればその教えを生かせないわけがない。 ダダヲが子供たちと接する顔はきっとそんな風に考えていたのだと思います。 そして、死ぬ ということも。 息を引き取る間際に、もう一度この教えを 身をもって再確認させたのかもしれません。 最後のスキンシップとばかりに ダダヲの周りにはたくさんの人が集まってくれました。 硬く、冷たくなっていく体をさすってあげて、大きな目を閉じてあげて、みんながサヨナラをしてくれて とてつもなく長い一日が過ぎて行きました。 15年分を振り返るには短すぎてはいましたが。 愛別離苦 いつかこの日がやってくると分かっていても、いざ動かなくなったダダヲに触れる現実が 悲嘆にくれる意味を探してくれます 『癒し』 などという言葉が 今ほど耳慣れしていなかった時からダダヲは本当にみんなを癒してくれました。 そのお返しとばかりにあんなに人が集まって花でいっぱいになるなんて、幸せな犬でした。 最後の最後にご主人が起きるのを待って、ちゃんと さよなら を言ってくれたんだよ。 そうだったんだ。きっとその通りだ。 本当にいい奴だったから。賢くて、かわいくて、最後の最後まで優しかったから、お別れを言ってくれたんだ。 火葬され、たくさんの表情で語りかける写真を背に 小さなきれいな箱に入っています。 待ちわびている方々のところへ向っています。 ダダヲくん、思い出をありがとう。天国に着いたらまた夢で教えてね。
少し離れた場所で待ってるからね。 幸せをありがとう。 |
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今日はみーちゃんの誕生日。 大きなろうそくが4本。 そのうちの1本と半分は僕と過ごした時間でもあります。 その炎とおいしい御馳走をながめつつ、幸せをかみしめている今日です。
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ラヴィママから教えてもらった体にいいもの。 カボチャ ひじき 生サケ ささみ 納豆 全部いいみたいです。本当に。 おしっこ 透き通ってます。 長生きしそう、と 相棒は困惑しながら おしっこを絞り出してくれます。 ひとまず、ミーちゃんの誕生日まで生きることを目標に。 |

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おしっこに血が混じっているのではなく 血におしっこが混じっている状態が突如起こり、急きょ病院へ行きまいた。 先生曰く 『人間に換算すると100歳くらいです。いつでも覚悟しておいてください。』 ですって。 点滴を打って、ビタミン剤を注射していただき、なんとか回復。 おかげで、目に活力が戻りました。 ラヴィちゃんファミリーが遊びに来てくれました。 ラヴィちゃんを亡くし、沈んでいる気持ちを抑え、僕を勇気づけてくれました。 おかげで、もう少し生きる勇気をもらいました。 健康であるときは、病気やけがの恐ろしさに対する認識がどうも持てずにいます。 不健康であればあるほど、健康のありがたみを実感する毎日です。 生きている意味を考えると何も答えが見つかりません。 15歳にしてまだ悟りの境地に達しません。 人間の100歳の人はその境地を見出せるのでしょうか。 ただ、焼かれて骨になる前に、みんながこうして僕を取り囲んでくれるだけで
生きていることに感謝してやみません。 心からありがとう、と。 |

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僕より若くして先に旅立ったラヴィちゃん |

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