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16日間の仕事が終わりました。 毎日12時出勤だったのですが、やはり午前中だけでは何も片付かず、買い物に行っても時間にせかされました。 終わってみると今の自由さにほっとします。 最初は駅を往復する無料送迎バスの乗り場で乗客の整理をしました。 初日が土曜日だったので、午後の便から混み始め、2時から3時にかけてがピークでした。 バスの定員は57名なので前から数えていって切ります。 そしてその後の人に説明しなければなりません。 たいていは不満そうに一人や二人いいでしょうとか、増発はしないの、とか聞いてきます。 バスの定員は道交法で決められていることや、バスの運行は年間契約なので増やすことはできないなどと説明して、急ぐ人はタクシーで、元気な人は徒歩で、どちらもいやな人は次の便でと納得してもらいます。 ところで関西のオバチャンはうるさくあつかましいと思われがちですが、そうでもないなと認識しました。 確かに3人以上集まるとうるさいのです。 5〜6人集まったらやかましくて避難します。 ここは多い日で4000人、少なくても1500人ぐらいの人たちが来園していました。 そんななかで、オバチャンと呼ばれる人たちは確かに思ったことをすぐ口に出すという美徳を持っていますが、後がないのです。 ひとつのことをワァワァと攻撃し尽くしたらすぐにケロリとして次の標的を探します。 むしろ働き盛りといわれるような年代の男性はわりと粘っこく追及してきます。 そんな人を納得させようとして理路整然と説明なんかしようものなら、言いくるめられた無念さに青筋立ててヒステリックにこちらをにらみつけます。 馬鹿を装う気持ちで「すんませ〜ん、わかりませ〜ん」 と言っておいたほうが無難なのです。 もうひとつの仕事は、この時期だけ解放している紫陽花の苗畑の立ち番です。 通路以外はロープを張って入れないようにしてあるので、そのあたりをチラチラと見ているだけで、ほとんどは道案内に費やされました。 オバチャンやご老人たちの中には出てきたときに「ありがとうございました」と丁寧に頭を下げて行く人がいました。 若い人たちはそこまでしませんが、道順を教えたりするとやはり丁寧にありがとうございました、と頭を下げていきます。 ここでも中堅サラリーマン風の男性たちはまっすぐ前を向いて通り過ぎていきます。 道順を教えてあげても「あ、そう」が多いのはどういうことでしょう。 入り口だけで「こんな程度か」などとつぶやいて行ってしまう人もいます。 そんな呟きが聞こえたら腹の中で笑ってやります。 実は入ってすぐの足元には突然変異で名前もつけられていない紫陽花があり、シーボルトで有名になったシチダンカがあり、奥にはクロヒメと呼ばれる珍しいものもあるのです。 7月になって花を開かせた白蓮もあります。 でもそんな人たちには多分その美しさや値打ちはわからないでしょう。 働き盛りの男性だけをこき下ろしましたが、結局は年齢性別を問わず、上品な人はどんな格好をしていようが話しかけたくなり、下品な人はブランドで着飾っていてもそばへ寄りたくないということでしょうナ。 私もこの歳でこんな仕事をして初めて、明るい表情を保とうと努力しました。 驚いたのはカメラウーマンが多かったことです。 ほとんどが大きめのデジタル一眼レフと呼ばれる機種を持ち、カメラバッグを肩から提げてごつい三脚を担いでいます。 対象が花だからでしょうが、その装備のすごさには感心しました。 私の仕事の最後の日は「森のあじさい散策」イベントの終わる日でもあり、真野響子さんがトークショーのために来ていました。 知らなかったのですが、ここの名誉園長という肩書きを持っているそうです。 テレビでは大柄な人に見えましたが実際は華奢で、やはりきれいな人でした。 帰るとき事務所のひとたちに最後の挨拶をしていたら、ちょうど真野さんが事務所に入ってきました。 「ありがとうございました。失礼します」と声をかけたら「お疲れ様でした」とにっこり挨拶を返してくれました。 そのときの心境は「あぁ・・もう給料いらん・・・・」とは行きませんが、何か得をしたような気分でした。 大勢の人たちと出会い、言葉を交わしました。
終わってみると短期間だったにもかかわらず心残りな感じもします。 職員の人たちはみんないい人ばかりでした。 またふらりと遊びに行くのが楽しみです。 |
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こんにちは。
真野響子さんが出ている昔の広告を
とりあげました。
2008/2/21(木) 午後 11:05 [ kemukemu ]
kemukemu23611さん、こんにちは。ありがとうございます。
拝見しました。
カティサークのCMはちょっと妖しい雰囲気で、いつも楽しみでした。
また訪問させていただきます。
2008/2/22(金) 午後 9:05