チエンマイの原風景

古書を片手に霧の彼方の古都チエンマイを訪ねる旅です・・・

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反タクシンのうねり

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タイ政変(2010)の総括−2−
反タクシンのうねり
 
2010年3月に始まった赤シャツ派の集会は、「勝利ない解散はない」という「最終戦争」という名前の集会でした。
勝利とは何か・・・勝利とは当然のこと、元首相タクシンの勝利を意味します。では、タクシンは何を持って勝利と考えるのでしょうか。
タクシン元首相にとっての勝利とは、4年前のクーデター以前に戻ることです。すなわち、タイ国内の政治権力のすべてを掌握し、批判的な言論機関を国家権力のみならず、自らの関係する企業の宣伝費を利用して圧殺し、警察、軍、官界のすべてに金銭汚職の網を張り巡らせてその中心に自らが『君臨』することです。
先月24日ごろまでチエンマイと隣県ラムプーンを結ぶ旧道の交差点には大きなタクシン支持の看板が出ており、そこには「今も将来も永遠の首相タクシン」と詠われていました。
こうした彼の個人的な欲望の為とはいえ、何故にこれほどまでに国を二分する争いになったのでしょうか。表面的には落ち着いたようなタイの政情を振り返ってみました。暴動の表面を見ているだけでは自体の本質を見失うでしょう。
 
そもそも携帯電話事業を通じて巨万の富を築いたタクシンが政界進出を考えた理由は、何なのでしょうか。こじつければいろいろあるのでしょうが、携帯電話機そのものの価格の低迷につれて浮上してきた通信事業の重要性・将来性、IT産業全体の中で携帯電話の占める割合が下がり、携帯電話機がインターネットの世界と繋がりを深めてPCとの境がなくなるであろうという予想のもとで、通信事業界の中で絶対的な地位を維持しようとすれば、将来的に亘って政府との緊密な関係が欠かせません。
そうした官界との密着の必要性は、彼の経済人として官僚と接触する中で、また自らも警察官僚として官僚世界に身を置いた経験から、官僚の性格を身に染みて知っていたのではないでしょうか。経済人として官界との接触の中で独占に近い状態で携帯電話事業を経営して夢のような人生を作り出した彼が、その甘い汁を吸い続ける為に、将来のIT事業での絶対的地位の保証を得る為にはどうしても官界とのより緊密な連携が必要と感じたでしょう。
政界に進出するに際して利用したのが、元バンコク市長であり、18年前の血の5月事件の中心人物であるチャムロン陸軍少将でした。バンコクの交通渋滞を半年で解消するという大見得を切って副首相の地位で内閣に参加しましたが、見事に失敗します。多分この時、彼は首相でなければ自分の思うことが思う通りに行えないと思い知らされたのではないでしょうか。
そこで、新憲法の下で自らの政党を作りますが、この時多くの政治家、学者、経済人が砂糖に集る蟻の如く彼の周りに集まります。
圧倒的な勝利を得て政権を掴んだタクシンですが、次々と暴かれるタクシン政権の汚職情報が次々と市民連合に集まり、情報源が賛同者となり、ケーブルテレビから、新聞から、地上波テレビから情報を得た中間層がタクシン政権の腐敗を責めながら、南部イスラムたちも反タクシンに立ち上がります。
タクシンの政治姿勢は、敵か見方か、単純にこれだけです。第三者はいません。新聞、テレビもタクシンを支持する論調であるか否か、賛美以外の批評、論評を彼は嫌いました。完全な民間テレビ局として始めて出現したITVもこうしたタクシンの政治的目的達成のために、ネーション・グル−プからタクシン関係企業が買収しました。こうした性格が敵を作り出していったのです。
通信衛星関係の部品輸入に関して、タクシン関係企業は、海路輸入したコンテナをなぜか空港で税関審査し、しかも書類偽造が行われ、それを実行した通関業者が勇気を出して証拠を提出して告発し、報償として受けた手数料の銀行入金票控えすらも出しました。ある筈のコンテナ番号が消され、税金額が異常に少ない理由を民主党の議員がこの一通関業者の書類をもとに追求しますが、最後にはこの通関業者は、バンコクから1000キロも離れたチエンラーイの町で射殺されます。しかし、警察は捜査以前に現場を見てすぐに女性関係の縺れとして捜査を打ち切りました。
しかし、本人は死ぬ前に通関に関して用いた一切の書類を手渡した旧知の民主党議員に相手側より告発内容が誤りであることを認める代わりの高額のオファーを受けている旨を告白しています。これに対し、民主党議員はお金を受け取って、もうこれ以上追求することは止めよう。自分もこれ以上あなたを守りきれない、と説得しましたが、彼は正義の為に戦うとしてお金を受け取りませんでした。その結果が彼の死です。
かくして市民連合が巨大なうねりとなってバンコクで巻き起こると、地方都市においてもそうした豊富な情報を持つ人々の間で反タクシンのうねりに賛同する土壌が出来上がり、バンコクでの集会に声援を送り、参加者を送り、資金を送ります。それは海を越えて海外の反タクシン的考えの人々からも集まるようになります。英国では、店に入ってきたタクシンを先客のタイ人がテーブルに指先で突付くようにして音を立てて抗議の意思表示をしタクシンを追い返したとも言われます。
市民連合には、社会の裏の事情を知る上流僧、経済界、経済学者、社会学者、法学者、退役軍人、商店主、というどちらかというと知識階層の人々がそれぞれの情報を持ち寄り、それぞれがステージの上で参加者にタクシンの実像を伝えます。それは深く鋭いものでした。
すべてタクシン一人に権力・決定権を集中し大臣といえども決定権を持たないお飾りの人形に過ぎない「タクシン政体」という言葉が生まれ、タクシンの横でタクシンの為に働く人たちが関わる企業が各種プロジェクトの恩恵を蒙り、そうした企業を潤す為のプロジェクト企画、政策的汚職構造に基づく富の偏在が起こるという「タクシン経済」という言葉が生まれたのもこの頃のことです。
時に、国王の在位60周年記念行事、国王80歳生誕記念と次々と祝い事が重なる中で、国王平価の賓客にもかかわらず、国王陛下を差し置いて外国王室を出迎えるというタクシンの不敬行為の噂も流れてきました。一方、市民連合が国王への忠誠を近い、タイ王政護持の意思を鮮明にする為に当時国民の間に広まっていった国王の色である黄色いシャツを着るようになります。ところが皮肉にも、後に反タクシンの象徴ともなるこの黄色のシャツを全国民に着るよう薦めたのは、実は、タクシンに他ならないのです。
この間も市民連合の反タクシンの舌鋒鋭い集会は収まるところを知らず、そうした市民レベルのうねりとは別に、汚職追求の動きは議会内では民主党が行いましたが、政府側の反応は鈍く、国民の間に苛立ちが出てきました。そして、2005年、タクシンはタイ政治史上初めて4年の任期を全うして、任期満了に伴う下院の解散総選挙となりました。そして、これに圧勝します。
支持基盤は、従来と変わりませんでした。市民連合の汚職摘発と全国的な反タクシンのうねりとは別に田舎の人たちはタクシンを選んだのです。
しかし、それでも反タクシンのうねりは収まることを知らず、この集会を如何とも処理することが出来ませんでした。そして、議会では、民主党を中心に、タクシン首相の汚職嫌疑、不正蓄財嫌疑、さまざまなプロジェクトに関わる黒い噂についての審議を求めますが、これまで施政方針演説のような法律で義務付けられている日以外登院せず、議会を無視し続けて来たタクシンは、翌年早々に突然議会を解散しました。
現首相アピシットを党首とする民主党は、ついに議会外での反政府運動に参加することはなく、これが黄色シャツ派の不満を呼びます。しかし、アピシットは飽く迄も議会内での改革に拘ります。それ故にタクシンに議会内での議論を求め続けたのです。
これに対してタクシンの議会解散、総選挙は大勝を確信してのもので、これは解散総選挙による大勝を国民の禊として一切の反対勢力を抑えようとしたのでしょうが、これが終に出口の見えない政治の混乱をもたらします。
2006年4月2日に行われた総選挙は、民主党党首アピシット主導の下で野党の総選挙ボイコットという前代未聞の事態でタクシンに対抗し、投票日には投票用紙を破ってタクシン政権に講義する学者も出ました。
そして、行われた野党不在の総選挙では、一党のみの立候補を避けるために、有名無実の諸政党に経済支援をして立候補させる作戦を取りますが、これが選挙違反への道を開き、単にタクシンの政党のみならず、中央選管の不正までをも誘発し、中央選管委員が懲役刑の実刑判決を受けて辞職し、先に行われた4月2日の総選挙の無効判決が出ました。しかし、中央選管不在の中で選挙は出来ません。中央選管を選ぶにも議会はすでに解散しています。事態は出口の見えない袋小路に入ってしまったのです。
この中央選管に有罪判決が下る前、裁判官認証式において、国王は、法律は全ての人に等しく行使されねばならず、法律を曲解して特定の人、団体に利をもたらしてはならない、旨の発言があったとも言われます。ここにもタクシンの反国王の感情の原因があるのかもしれません。
混沌とした出口の見えない中で、内閣総辞職と勅撰による臨時暫定内閣を求める声が巷にあふれます。軍の出動を求める声も巷に流れてきます。反タクシンの象徴的存在のソンティが、当時の陸軍司令官と面談したのはこうした時期でした。
こうした中でタクシンは9月に国連に出席します。その最中の9月19日、ニューヨークでタイ国軍の異常な動きを耳にしたタクシンが陸軍司令官ソンティの解任を発表するよりも早く、タイ陸軍を中心とするグループがクーデターを起こしました。
そして、クーデター部隊を迎えたバンコク都民は、これまでの鬱屈した気分が払拭されたかのような開放感を味わうと、手に手に花を持って感謝と激励の言葉をかけ、ある人は飲料水を差し出し、ある人は子供連れで兵士と記念撮影までして、誰の表情にも笑顔が浮かんでいました。
ここに最後には軍頼みのタイ人気質を見るようで、複雑な気持ちになります。
(続)
冒頭の写真は、クーデター部隊の戦車に群がる喜びの都民の群れです。

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そうでしたか。

参考となりありがとうございました^^

こちらこそ、ご来訪やランキング応援に感謝を申し上げます。

2010/6/5(土) 午前 4:42 近野滋之

コロン さん

コメントありがとうございます。
日本の報道機関は多数がバンコクに駐在員を派遣していますが、自ら現場に入って直接取材することよりも安易に警察の話とか、大使館の話とか、周りの噂とかをそのまま日本に送っているのかも知れません。報道の使命は当事者に話を聞いて自分で状況を判断することでしょう。不思議なのは、中国の報道陣で、集会派の中には、表面上はカメラマンも含めて女性しか入れていなかったようです。男性はどこにいたのでしょうか。謎です。

2010/6/5(土) 午前 7:16 [ mana ]

コロン さん

一般のバンコク都民のみならず、チエンマイにおいても、どうしてアピシット首相は法律を厳格に用いて赤シャツを排除しないのか、彼らは不法集団ではないか、という雰囲気がありました。そしてそうした批判を首相にメールその他で送っていた国民が多数いたことを首相自身が認めています。病院を襲撃したり封鎖したり、平然と道路封鎖したり、好き勝手なことを繰り返しながら、時にM79などの軍用武器を使用する赤シャツはに対して、それでもなお首相は、人名第一故に排除に乗り出さず話し合いを求め、議会内での解決を求め、弱腰すぎる、というのが一般の人々の考えで、こうした考えがバンコクを中心に広がった『多色派』の自然発生に繋がったので、彼ら『多色派』は全国規模で赤シャツ包囲の輪を縮めて赤シャツ派を圧迫するつもりだったのかもしれません。

2010/6/5(土) 午前 7:17 [ mana ]

yam*a*yuic*i さん

コメントありがとうございます。
タイの政界では、汚職はごく普通に行われており、タイの国民は、どちらがましか・・・という判断ですが、タクシンの出現はそうした国民の政治に対する判断基準の全てを壊しました。彼の側近の中にいるマーケティング戦略家の助言によるのでしょうが、彼は国民への直接的な呼びかけを毎週テレビで始めながら国会を無視します。どの省庁の仕事であろうとも彼が直接陣頭指揮します。確かに問題の処理は迅速ですが、意思決定は彼一人が秘密裏に行い、透明性の欠片もありません。石油公団は民営化され、電電公社も民営化され、民営化に必要な各公団の資産調査、企業形態、民営化後の総資本金、株式上場、その他を国会で審議した模様はほとんどありません。そんな中でこうした公益企業の民営化は彼および彼の関係者に膨大な利益をもたらしたとされています。彼は、首相以上に絶対権力者、独裁者たろうとし、側近の意見しか耳にしない閉鎖社会の中で、批判勢力、反対勢力を公権力で押さえつけることによって沈黙させ、国民の苦しみが理解できなかったのでしょう。

2010/6/5(土) 午前 7:31 [ mana ]

近野 さん

しばしばのご訪問&ご支援ありがとうございます。

お問い合わせに対して直接お答えできなかったかとも思いますが、何がしかの参考にでもなれば幸いです。

2010/6/5(土) 午前 7:33 [ mana ]

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タイには、バンコクに3度、仕事で訪ねたことがあります。

短い滞在でしたが、さすが“微笑みの国”と感じ入りました。

1度は、国王の誕生日と重なり、タイの人たちが国王を愛していることがよく分かりました。

政治について民が声を上げ、団結することが悪いこととは思いません。

黄色と赤、どちらが正しいのか、私には分かりません。

ただ、あの優しかった人たちの幸せを祈るばかりです。

2010/6/6(日) 午後 6:35 [ suu*uu*h*i ]

suu*uu*h*i さん

ご訪問&コメントありがとうございます。
政治の怖さが最近のタイの騒動ですね。各人が自らの意思によってある政治的立場に立つことは自然のことでしょうが、もしも偏った情報に踊らされているとすればそれは悲劇ですね。この10年近くの間にタイの社会に出来てしまった深い亀裂を修復するには、とても長い時間と根気強く話し合って行く忍耐と努力が必要でしょうね。
一日も早い修復を祈るばかりです。

2010/6/6(日) 午後 10:57 [ mana ]

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記事とコメント内容にタイの現状が勉強になりました。
<タクシン支持派、反タクシン派はともにその中核となっているのは等しく華人で、タイ人はあくまでの実働部隊に位置づけられているようですね。
この差は、明らかに教育水準と情報網の差でしょう。昨今の情報化社会を反映して華人の間では全ての情報が仲間内で速やかに共有されますが、そこにタイ人が入ることは少ないのでしょうね。>
なるほどです。
タイはトンジットで空港の端から端まで歩いた記憶しかないです。
それにしても華人は世界中で活躍してることを改めて感心しました。
彼らのしたたかさは多くの日本人がもちあわせてないものですね。

世界中の人類の血が混ぜあって最終的に国境のなくなる世界が
武器も核もない平和主義を唱えているものの行き着く先だと思うのですが非現実的と思う人がほとんどでしょうね。
タイ人にとってもまだまだ困難な時代が続きそうです。
ちょっとコメントが飛躍しすぎてすみません。

2010/6/7(月) 午前 8:02 [ くろべ ]

ecolet docolet さん

コメントありがとうございます。
血が交じり合うことと国境がなくなることはさして関係ないかもしれませんね。政治と言うのは権力闘争ですから、国境がなくなるということは、対抗する政治勢力としての『外国』がなくなることですね。それには相手国を地上から消滅させるか、蹂躙して併合してしまうかでしょうが、いずれも平和主義者の唱える世界とは逆のものですね。そして、その瞬間、地上で只ひとつの巨大な政治集団内での権力闘争が起こり、激しい戦いが繰り広げられるでしょう。
とすると、いわゆる日本の平和主義者のいうことは世界を戦場にするということですね。
日本人が日本は日本人のものであり、いずれの国にも領土領海領空を侵させない、国土を荒らさせない、そうした固い決意を持てば日本は平和でしょうね。
タイの政情不安を見ながら日本の現状を見てみるのも面白いと思います。

2010/6/7(月) 午後 8:48 [ mana ]

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うしゃぁぁぁ!!!借金完済したぁぁぁ!!!
つか毎日チOポはめはめしてたら、いつの間にか無くなってたしな!!w

こんなラクな仕事あんならもっと早く教えてくれよって感じだぜwww

2010/6/7(月) 午後 11:06 [ ちょwwwマジでボロ儲けwww ]

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「微笑みの国タイ」に早く戻れる事を願っています、大人しい国民をその様に変えてしまった政権に怒りを感じると共に日本の明日を見るようで怖さも感じます。

2010/6/10(木) 午前 9:04 [ テラノ助 ]

テラノ助 さん

コメントありがとうございます。
政権担当者の性格がこうまで国を破壊するのですが、日本の社会不安、国民の政治に対する無関心はタイ以上に怖いですね。タイでは、嫌でも国民が政治に関心を持ちました、結果的に友人関係、家族関係にひびが入り、社会が二つに割れましたが、根気よく正しい情報を流し、国民に事実を伝えていく努力をするしか社会を立て直すことは出来ないですね。

2010/6/10(木) 午前 10:40 [ mana ]

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この場で聞いていいのかおかしいのですが
あなたはほかの記事でよく目にしますが日本国粋主義に感じます。
いい悪い正直わかりませんが何か偏った思えるのは私の偏見かも知れませんが私は社会主義でも共産主義でもありません。
今や日本は移住移動を覚悟しなければ経済成長もままならないかもしれません状態だと思います。わかわからないなら中東中国に滞在したらわかります。挑発的意見ですが数々のあなたの意見に疑問感じるとこが大いにあります。とりあえず実践を。言うなら、とりあえず実践をこれは馬鹿な賛同するコメンターには必須です。まず働けです。やってみろです。

2010/6/12(土) 午後 9:11 [ shi*ku*a_j*ayoj*ay* ]

shinkura_jyayojyayo さん

コメントありがとうございます。
正直、あなたの文章からは、あなたの言わんとするところが今ひとつ理解しづらいです。

あたしは日本人です。どの国よりも日本が好きです。日本人として生まれてきたことに誇りを持っています。ですから当然のように誰に教わらなくても日本人の宗家である皇室を尊敬して、天皇陛下を守りたいと思っています。そして日本の為に尊い命を捧げた無数の英霊に感謝したいと思っていますから、靖国神社を国家として守り、英霊を国家行事として祀るべきだと思います。首相始め全閣僚、衆参両院議長、両院議員、最高裁裁判官、陸海空自衛隊幹部、各県知事は毎年靖国参拝を欠かすべきではないと思います。日本の国には各御陵墓ともども皇室と靖国神社は欠かすことの出来ない存在です。そして、民族にとって各神社仏閣、伝統、行事は先祖より受け継いで来たもので伝えていかなければならない物と考えます。言うならば愛国者でありたいと思います。

2010/6/13(日) 午前 7:38 [ mana ]

shinkura_jyayojyayo さん

日本の企業が海外に工場を移したり、海外に支店を出すこと、世界から様々なものを輸入することに反対はしません。しかし、工場が海外に出ることで日本の国益が損なわれたり、反日国に工場進出して貴重な日本の技術が盗まれたりすることには当然反対します。日本の技術を盗むことを目的に企業誘致する国があれば、そうした国への工場移転は目先の利益を無視して避けるべきだと考えます。また輸入に関しては、食料自給率を考えると、極力食糧は国内自給できる体制を整える努力を全力を挙げてなすべきだし、政府の重要施策にするべきだと思います。安易な海外調達は、日本人の命にとって危険であるばかりではなく、国家体制にとっても大変に危険であると思います。そして、何より食料輸入は日本人の命に関わりますから、安全性の保障されない国からの輸入は禁止されるべきだし、そうした安全性に関心を払わない国への工場進出には反対します。そして、何よりも日本を敵国と見なす反日国からの輸入、反日国への企業進出、技術移転には反対します。

2010/6/13(日) 午前 7:46 [ mana ]

shinkura_jyayojyayo さん

上記の通り、個人的に海外進出に反対しませんし、開かれた日本であることに反対はしません。しかし、そのことと日本に異民族が無制限に入り込んで日本の文化、歴史、伝統を破壊することとは次元が異なります。日本が日本である為に、日本の文化、歴史、伝統を守らなければなりません。すなわち神聖にして不可侵の皇室を中心とする日本の本来の姿です。その日本の文化、歴史、伝統に敬意を払い、守る意思のない異民族の入国はお断りします。
他国に出てそこに住む人はその国の伝統、歴史、文化を尊重しなければなりませんし、何よりその国に敵対するいかなる言動をもなすことは許されません。日本に対する敵対的言動をなす人物、不法に入国した人物を強制退去させ、再入国拒否をすることは当然のことだと思います。したがって、現在のように無制限とも言えるような反日民族、反日思想の持ち主に対する日本入国許可、永住許可、帰化受け入れ、不法入国者の在留許可には反対します。反日国よりの当該国民の入国に対しても当然制限があって然るべきで、門戸は狭められるべきだと考えます。

2010/6/13(日) 午前 7:59 [ mana ]

shinkura_jyayojyayo さん

言葉も食事も、歴史、文化、伝統も異なる外国で一人、企業の後ろ盾も旅券以外に政府の支援もなく住み付けば、自分が日本人であることを思い知ります。どれほどその異郷の地に住み着き、食習慣にも言葉にも慣れ、社会に溶け込んだように感じていても、やはり、祖国日本以上に素晴しい国はありません。海外に出れば、ますます如何に日本が素晴しい国であるのかを思い知るのではないでしょうか。日本が素晴しい国であると思う心こそが愛国心であると思います。タイ人は等しく王様がいることを誇りと思う、というように、あたしは日本に天皇陛下がいられることを誇りに思います。皇室を敬い、日本を素晴しい国だと思い、日本人であることを誇りに思う心が愛国心であるならば、それらを否定するかのような現在の日本社会が異様である、と思うのは当然でしょう。そしてそうした気持ちは外国にいれば国内にいる以上に強く感じるものでしょう。

2010/6/13(日) 午前 8:11 [ mana ]

shinkura_jyayojyayo さん

日本人は働いてきました。世界の誰よりも賢明に働いてきたと思います。それはわれわれ日本人が働くことを美徳だと信じてきたからです。父母、祖父母、その前、区に始まって以来、日本人は誰もがその職務に応じて懸命に命を削って働いて来ました。明治維新後は静養列国の植民地となることを逃れる為に更に働き、国を富ませ、世界に伍す国としてきました。戦後においても廃墟の中で、天皇陛下のお言葉を胸に刻んで懸命に働いて国を立て直し、まじめに税金を納めてきました。その税金が日本の社会環境を整え今の基礎を築いたのではないでしょうか。しかしながら、日本人が脇目も振らず命を削って働き、納めた貴重な税金を税金を盗もうとしている民族・政府がいることが問題ではないでしょうか。

2010/6/13(日) 午前 8:17 [ mana ]

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タイの政情の一連の記事、大変参考になり興味深く読みました。とてもタイの事情にお詳しいことに、現地に住んでおられるとはいえど、その分析力の素晴らしさに驚いています。日本の報道では、タクシンのことをそんなには悪く言ってなくて、汚職もあったが、貧しい人への政策もかなりやったので、田舎のタイ人からの支持があつい、などと言って、曖昧な言い方でしたが、それでも見ていてタクシンが悪いのはわかりました。しかし、ここまでの人物だったとはほんとに驚きです。またタクシン派の卑劣さ、踊らされている人々の愚かさ、目先の利益のためには国益を顧みない人々は、そこだけ聞くと絶望的な気がしますが、反タクシンの人びとの、勇気と信念にはほんとうに敬意を覚えずにはおれませんし、光がさす思いです。日本人もそうありたいですね。タイはそれだけ現実の危機感が大きく、追い詰められているのでしょうね。国王陛下が高齢であられるのに、タイの混乱が解決しないのは、ほんとに不安です。傑作

2010/6/24(木) 午前 4:05 [ さざんか ]

さざんか さん

コメント&傑作ありがとうございます。
タイの政情を見ていると日本の政情と一部重なります。しかし、決定的に異なるのは、タイの政治家は自分の利益を図りますが、日本の政治家は他国の意を受けて動きます。ここに違いがあります。
そして、タクシンが貧しい人への施策をしたといいますが、これは日本で言えば子供手当てのようなもので、タクシン時代、タイは膨大な負債を作りましたが、国民が目を覆われ、報道機関も口を塞がれて明らかにされなかったのです。また、日本のかつての徳政令のようなことをして農家の自立心を奪いました。そして、タイにはASTVというのが常に判タクシンの動きをして、さまざまな裏情報をネットを通じて流しています。これは日本の桜テレビに似ているかもしれませんが、その認知度において比較にならないでしょうね。そして、華人社会が大きく動き、情報を共有し、連帯の輪を広げていきます。何より、政治的立場は別にしてタイでは王政に手を触れることはタブーですが、日本では皇室に敬意を払わない人物を非難する声が余りにも小さいですし、国旗、国歌に関しては報道機関が率先して敬意を払わないですね。

2010/6/24(木) 午前 5:56 [ mana ]


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