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タクシンとウィーラの(秘密)会話
昨日ある動画を探している途中で、1年ほど前のものですが、面白い動画を見つけましたので、拙速を承知で日本語の訳してみました。ただし、これを事実とは信じないでください。
でもありそうで面白いです。そして、タイの政情の本質の一部を見事に言い当てています。
ここに出てくるタクシンの相手ウィーラとは、赤シャツ派の指導者の一人で、かつては不敬罪で捕らえられた事もある政治家です。
タクシン:こんにちは・・・・ウィーラさ〜ん・・・こんにちは・・・・
みなサ〜〜〜ん・・・・わたしの・・・赤シャツ派のみなさ〜〜
〜ん
ウィーラ:あのう・・・今はフォーン・イン中ではありませんよ。
タクシン:アン・・・ウウウ・・・そうなの・・・外国のニュースを見て いると同じだよ・・・ところで赤シャツの兄弟はどうだい。
ウィーラ;負傷者100人余りです。
タクシン:それで、死者は?
ウィーラ:死者は・・・報告がありませんが・・・
タクシン:えエ・・・ッ。ないとはどういうことだい???僕はすでにAB
Cのインタビューに答えたよ、集会参加者多数が死んだと、数百
人とね。
ウィーラ:でも・・・ないんですよね。で、私にどうしろ、と。
タクシン:ウィーラさん。ならば、赤シャツのガードに赤シャツ派を2人ほ
ど撃ち殺させてくれるか?それから死体を報道関係者に見せてや
るんだよ。
ウィーラ:それは・・・ちょっと出来ませんよ・・・
タクシン:なんだと・・・たったこれだけのことが出来ないのか。これまで
どれほどの金をあなたに注ぎ込んでいるんだよ。やれ・・・
ウィーラ:・・・僕が出来ないのは・・・今捕まっているんですよ。
タクシン:ええ・・・・ッ。それで集会は???
ウィーラ:順次帰っていってますよ・・・
タクシン:ええ・・・ッ。どうして帰るんだよ・・・
ウィーラ:だって、指導者がいないんですよ。赤シャツの人たちも聞いてく
るんですよ。銃が発射されたけど、どうしてムーンムアン王(
タクシンのこと=mana 注)がやってきて我々を導いてくれないの
か、ってね。
それで・・・私の身元引き受けに来てくれますか???
(この頃、タクシンは集会参加に対するビデオ・インタビューで軍が発砲すれば自分が帰国してみんなの先頭に立つといっていましたね=mana 注)
タクシン:えええ・・・ううう・・・あああ・・・僕は・・・あああ・・・
今・・・とっても忙しいんですよ・・・だからウィーラさん・・
ウィーラ:忙しい・・・それは、サーマーンさん(ポッチャマーン夫人(タ
クシンの妻)=mana 注)にグッチの靴をウルブトゥー・モールの
高級店で買ってあげることですか?
タクシン:ええつ。・・・・どこで買うって・・・どうして知ってるの?
ウィーラ:外国の報道機関が言ってましたよ、あなたが急いでウルブトゥ
ー・ランドにショッピングに行くって。
タクシン:違う・・・違うよ・・・政府機関が外国報道機関に事実を曲げて
知らせているんだよ。
ウィーラ:?????????
結局のところ、身柄引き受けに来てくれますか?
タクシン:だから言ったでしょ・・・・とても忙しいんだって。チャタパン
(チャトゥポン=mana 注)とチャカパーン(チャッカポップ=)
mana 注に先に手配させてくれすか?
ウィーラ:あいつらですか・・・兵たちが近づいてきて、私もやつらの顔が
見えませんが・・・
タクシン:ならば・・・あなたが自分で保証金を積みなさい。僕はあなたに
たくさんのお金を上げているんだから。
ウィーラ;あなたからもらったお金は、集会の人たちに配りましたよ。
タクシン:駄目だよ・・・僕はあなたに一人頭B500上げたけど、あなた
はB300しか配ってないじゃないか。
ウィーラ:お金は、チャツパン(チャッツポン=mana 注)とチャッカパープ
(チャッカポップ=mana 注)のところにあって、私には保釈金が
ありません。
タクシン:(俺が知らないとでも思っているのか?みんなして俺の金をネコ
ババしていることを)じゃあ・・・ウィーラさん、これでね、今
忙しいところだから。
ウィーラ:私は・・・このまま放って置くんですか?
タクシン:だから言ってるじゃないか、今忙しいんだって。
ウィーラ:何が忙しいんだ。
タクシン:操縦士が僕がどこで降りるのか聞いてくるんだけど、どこの国で
降りればいいのかまだ見つからないんだよ。
この偽装問答は、昨年4月のバンコクでの軍による赤シャツ派集会排除の後を想定しているようですね。しかし、よく集会の性格を現していると思います。
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タイの政治状況
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議会制民主主義および対話路線信奉者の危険性
昨今のタイ政情は正に異常といわざるを得ません。
現在タイの政情は昨今慣れてしまった恒例行事のように混乱していますが、その原因はどこにあるのでしょうか。
直接の原因は、次に置くとして、彼らの考えている民主主義のひ弱さが延引の一つだと思います。
表現の自由が民主主義の要素の一つであることは否定しません、集会の自由が民主主義者界において認められるべきであるとも思います。しかし、政治集会を開く場所が、道路上で、他の車両を通行止めとすることが権利として許されるでしょうか。
まず、この点でタイの人々は民主主義を間違えています。集会の自由はあらゆる場所で許されるのではなく、他の人々の生活に支障をきたさないようにしなければなりません。
同時に、為政者側では、集会の場所、時間を規定した上で許可しなければなりませんが、タイでは路上占拠を公然と行って住人の誰もがそれに対して避難しない、しかもバンコク都庁は移動簡易トイレ車を設置して集会を支持する。
まずこれに対して、政府は、毅然とした態度で集会の解散を命じ、警察による排除をしなければなりませんが、現政府は、排除を集会参加者の自主性に求める愚を犯しています。
それにより、集会指導者は政府命令を恐れる必要がありません。政府、首相は法律の遵守を謳いながら、自ら裁判所の判決に従うことをしません。
次に、経済界、及び報道機関、有識者と言う人々は政府と集会指導者との話し合いを勧めますが、これも異常です。
集会の目的は、議会の即時解散です。そのための集会です。議会の解散は議会内で行うもので、その要求に対して政府が彼らと話し合いを持つ必要があるでしょうか。
この政治集会を違法に行い、指導者たちには既に執行猶予付きの有罪判決が出ており、速やかに執行猶予の権利を取り消して収監することが出来ますが、それをしようとせず、放置してきた結果であること。
また、つい最近になって結論を得る見込みがゼロの中で集会指導者と話し合いの機会を持ったことは、集会指導者に正当性を与え、公共放送を通じて数時間に渡って事故の主張を国民に訴える機会を与え、崩壊寸前の集会に息を吹きかえらせ、新たな闘争目標を与えました。
警察、軍が出ていますが、政府命令で彼らに与えられているのは、警棒と盾だけで、話し合いとお願いだけです。ですから集会が動き出すとそれを止める権限も力もありません。
現政府がこうした弱腰であることが混乱に拍車をかけています。
こうした違法集会は、法律によって速やかに排除することを国民に報せ、集会の自由は、場所と時間が限られることを知らせ、一般国民の生活に影響を与えるものでないことを報せなければなりません。
排除することを躊躇った結果が集会参加者の議会乱入となりました。
現政府のこうした事なかれ主義は、民主主義の弱点であり、集会指導者が「話し合い」を求める時、集会は崩壊に向かっているときです。その時援助の手を差し伸べて話し合いに応じてはいけません。
こうした、民主主義の誤解による路上占拠を容認する風潮、違法行為を毅然とした態度で排除する姿勢のない政権であれば社会の混乱は免れないでしょう。ここには、タイ警察に機動隊と言う組織が存在しないことが集会排除の不手際・不慣れの因となっているものと思います。
タイ政府の弱腰に興奮してちょっと感情的になって書いてしまいました。失礼しました。
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