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A→Bの移行がなかなか考えにくいのですがヒントになるような記述があったので引用します。心の哲学まとめwikiからです。 * 「変化」と「同一性」は相反する概念である。物事が変化したなら別の物事になり同一ではない。しかし異なる時点において別の物事が並んでいるだけなら変化とは言わない。時点1ではAであり、時点2ではBであるとするなら、「AはAである」「BはBである」と言うべきである。AがBに「なる」と言う場合、それは人の推理を表しているのであって、変化は世界の事実とは言えない。このような厳密な同一律を根拠に変化の実在を否定したのが紀元前の哲学者パルメニデスであった。H氏は、変化とは同一でありつつ相違すること、相違しつつも同一であり続けること、こういう矛盾構造を持っていると指摘している(*1)。 (*)H氏は、「変化」とは本質的に矛盾した存在様態であるという。別々のものの状態をいくら並べても変化とはいわない。変化とは或る一定のものの変化であって、或る同じものが一貫して存在しなければ変化という概念がそもそも成立しない。しかし同じものがあり続けるのなら無変化である。したがって同一でありつつ相違すること、相違しつつも同一であり続けること、こういう矛盾構造を変化というものは孕んでいると指摘し、変化というものは不思議であると述べる。 上はナーガルジュナの四句点分別の図ですが「肯定であり否定である」の言い表しかたが難しいのです。上の記述をもとにA→Bへの変化と同一性とを考えてみました。 肯定はAはAである。 否定はBはBである。 これに肯定であり否定であるを加えると、 AはAである。AはAであると同時にBである。またBはBであると同時にAである。BはBである。 |
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