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気が付けば、桜の花が散った。
桜の花芯は、咲き初めの緑から段々に赤に染まっていく。
そんな中、花びらはずっとふわふわと柔らかな色をしている。
大風の日、近所の大きな桜の木は満開で、表に出ると道路が花びらに埋まっていた。
花びらは上から下にストンと落ちてくることがない。
はらはら、ひらひらとその小さな体に風の抵抗を受けて落ちてくる。
音もなく落ちる姿に音を感じるのはなぜなのでしょうか
花びらというものは、触ってはいけないとは思いつつ、つい触りたくなってしまう危険物だと思う。
薔薇も山吹も雪柳も春の花は、久々に見える色彩だからか一層魅力が高くていけない。花に負担ががかるからと一応自分を抑制している日々なわけだけれど。。
そんな花びらが足元一面に敷き詰められているのだ。
すくってみたり、蹴り上げれば、まるで池面を泳ぐ鴨か何かのように、花の中に進んだ道ができ、花旋風が起こっては消えていく。
花弁で溢れかえった道そのものが、何かの生物の鱗か毛皮のようにも見えてくる。
咲き終えた花弁は、先が縒れ、萎れ始めていても、生々しい何かに満たされてみえる。
先日東京に来た友人が、東京の人は桜が好きすぎるといったけれども、
総て華やかに、咲き、降り、乱され、そして消えていく。。
本当に何故でしょう。
好きになるのに理由なんてものは総てあとづけ。
わからないものだと思う。
樹上にはすっかり赤くなったガクとさわやかな葉の緑。
どこまでも、なんとも綺麗な花だと思う
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桜、大都会東京という背景が、不思議と調和していて、桜本来の魅力を倍増させている、んじゃないかなと
2018/4/3(火) 午後 11:07
そうかもしれません笑
不思議ですよねー(^.^)
2018/4/4(水) 午後 6:52 [ atoshiranami ]