狐日和の今日と明日(きつねびよりのきょうとあす)

欠伸を一つ。夕焼け空に雲一つ。お昼寝しながら夢一つ。

雨の日、風の日、嵐の日!

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雨の日も、風の日も、嵐の日も、晴れの日も、思うこと、楽しむことはどんどんどんどんふくらみます!
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12月の31日+11月の30日+10月の31日=92日
9月は30日で、今日は25日。
23日秋分の日に残り日数100となり
2桁の日々が始まりました。
 
短いでしょうか、長いでしょうか。
 
たった一度の出会いで
転職を決意した人を知っています。
 
2週間で、結婚された方も知っています。
たった5分の出会いが、数年の付き合いになっている友人もいます。
 
何年も同じクラスにいたって、互いにたいして知らないまま卒業した人もいます。
何年も経ってから、共通点が少ないと思っていた人に、共通の方向性があったのかって互いに当時が惜しく、これからを大事にしている人がいます。
 
今年を振り返る時、身近なことは思い出しやすいもの。
 
90云日の中で1回でも一緒の時間があれば、相手の2017年の振り返りイメージは、貴方のもの、、、かもしれない(笑)
ちびさま達の今年のイメージ、年末休みにゴッソリさらうパパさま達もいるんだろうね。
 
これから98の夜と97の朝がある。
何人の2017のイメージに貴方の色を落としていきますか?

急ぐ2人

渋谷駅で、中学生位のダッフルコートの女の子が、
白いリュックを背負ったお母さまらしい女性と手を繋いで走っていく。
駅の雑踏の中、
手を繋いでいたら早く走れないだろうなぁ・・・

なんて、前行く2人に思ってる。

階段前で、気付いた2人なのだけど、
手を離したらお互いの速度を気にしてスピードが逆に落ちてる。

早く行った方がすぐに止まって待って走り出すから、
互いにつどつど止まっている。

何処に急いでいるのかわからないけれど、
焦る仲良し親子にほっこりしている。

素敵な2人が、目的時間に間に合いますように。

好きでいるのは難しい



正月明け、お肉が食べたいという友人と羊を食べに行く。
 七輪に、丸いモンゴルの兜のような形に盛り上がった天板に羊の脂がつやつやと
 広がり、3.5センチ角ほどの羊肉の端がクルリとまくれあがっていく。
 羊の香りを嫌う人も多いのだけれど、私も友人もその類には縁がない。

 彼女がこれまで一番好きだと言っていた「お肉」。
 最近はお寿司やてんぷらがその地位を脅かし始めたなんて話を聞きながら、
 そういえば、自分は何が一番好きなんだろうか。
 なんてふと考えた。

 久しぶりの再会に、最近どうだこうだと話をしながら、
 ジンギスカンの黒い溝にたまっていく脂を見ていたら、

 ふと分厚い脂身を焼きながら、その中が油になってふつふつと沸騰している姿を思い出す。
 あれは一体、、いつどこで見たものだったか。

 そして、「犠牲の羊」という言葉が浮かび、
 和的ではないけれど「祝う」と考えると正月の羊はある意味正しいと思う。

 一般的に犠牲の羊といえば、神にささげられる生贄をさし、「スケープゴート」などとも称される。
 そこに間違いはないのだろうけれど・・・・・・・・

 私たちは、羊というと羊毛羊を思い浮かべるけれど、
 実は尻尾が脂身の塊として肥大した脂尾羊というのがいる。
 私たちが羊毛用として見ている羊たちは、衛生上の問題でドーベルマンのよう断尾されているのだけれど、
 脂尾羊は、その尾を食用として太らせた羊。

 主に中東や中央アジアで飼われていて、大きくなるとボコボコと尾が体の1/3以上ほどにも膨れ上がる。
 大きいものだと、引きずって歩かないように尻尾の下に飼い主が小さな荷車を取りつける。
 
 で、人がご飯を作るとなったら、その時々で尾をスパンと切って調理していたらしい。
 芯になっている尾さえ切らなければ羊も痛みを感じることもない。
 (今は尻尾1本売りのようなので、旧来の通りかどうかわからない)
 
 はじめてその羊を知ったときは感動で、
 その身を犠牲にするといっても、命を犠牲にしなくても良い羊はいるのだなあとシミジミ思った。 

 何の本でそれを読んだか、今はもう覚えてもいないのだけど。
 中東もそうだけれど、今もモンゴルなどで食べられている脂尾羊。

 都内で食べられるのはどこかと探し、
 有志を募り(脂尾羊の写真を見せたら、グロテスクすぎたらしく行ってくれるという人が中々見つからなかった)、
 両国のモンゴル料理屋に行った。

 脂肪の少なかった時代、巨大な脂身を食べることは贅沢なことだったのだろうけれど、
 現代の私には、期待は膨らんでいたものの、「大きな羊の脂」以上の味への感動は見つからなかった。
 まずいわけではないけれど、今の食事は贅沢なのだろうなとしみじみしていた。
 
 みんなで上か下への期待をしすぎたねって言いながら、
 モンゴルの不思議な飲み物で乾杯しつつケラケラ笑った。

 ずっと昔、巨大な脂身を食べたくて食べたくて仕方ない人がきっといたのだろうと、
 もぎゅもぎゅと脂の旨味が溶けてくる脂尾羊を噛みながら贅沢になってしまっただろう現代の食卓を思う。

 皮の厚みがが1尺ある鮭がいたら・・・と言った前田の殿様、日本の現代人と同じようにカロリーの高い
 食べ物も沢山食べていたら、同じ言葉を言っただろうか?

 ある程度、食べたいものがなんでも食べられる時代にあって、
 つきつめるように何かを好きであるというのは、じつはとても難しいことなのではないかと、
 そんな風にも思うのです。


 
イメージ 1

今年も鮎る幸せ❤
昨年から行きだした八幡様の屋台は皆さま各場所何年〜何十年選手の方々でなかなか美味しい。

近年、的屋の規制で商店街のおばちゃま達が慣れない手つきでやってる所が増えて、お祭り屋台の味は全体的にズドンと落ちたと思う。

「私達はプロだからね」
屋台のおじちゃまおばちゃま達がフフンと笑う。

素人さんはちゃんとした機械もないし、扱えないし、経験ないから屋台の味はダメなんだよね。

暴力団対策法(-.-)y-., o Oでしたっけ
「私達は関係ないのに、あっちこっち本当に仕事できなくなっちゃったよ」

と、おばちゃま。
「この人、ずーっと行ってた月島の方とか一帯、みんな行けなくなっちゃったのよ」と困り顔ながら明るく笑う。

横にいるおじちゃまが、そうなんだよなぁと、うんうん頷く。
祭りに屋台がないと盛り上がらないから頑張っているんだろうけどねぇ、、と。

話す間も、屋台を早仕舞いした他の店主さん達がやってきてはヒョイヒョイと残った商品持って「ありがと」「ご馳走さま」と声かける。

私が話していたおじちゃまは、その度「おう!」「お疲れさん」「食ってけ食ってけ」と笑う。

おじちゃまとひとしきり話した帰り際。

店仕舞いがちょこちょこ出てきた中で、
お餅や広島焼などしっかり系の屋台の方々が店仕舞いしながらある程度の数を作っているのが見える。

それぞれ大体、屋台の数に近い位。

お客さんが来たら売るんだろうけど、
来なければそのまんま、お互いひょいっと持って行くんだろうな。

月と金星が綺麗な夜の正月。

ものすごく不定期になっていますが、本年もよろしくお願いいたします。
なお、こちらを更新していないのになんですが、
昨年末からiOSアプリのvoicyという無料ラジオアプリでパーソナリティを始めました。
ここで書いている内容と違いますし、名前も違いますがよかったら捜してみて下さい。

おじさまとちびさま ケータイ投稿記事

遠くに、夕焼けの残滓が見える迎魔が時、八丁堀のどこか小さな橋にいる。

橋の左手からはビルの上に顔を出すスカイツリー、右手からは青くLEDで飾られた別の橋の明かりが、黒々とした川面に姿を写してゆらゆらしている。

40歩ほどで渡りきれそうな橋の上では、細身のおじさまが、カーキ色の帽子、厚めの上下で決めていた。

10月も半ばが過ぎたといっても、今日は半袖で過ごせるほどに暖かい。

「衣替え」だから、衣替えしたのだろうかと、ちょっと気になる。

このおじさま、中々足が長くてすたすた歩く。

「暑く、ないんだろうか」
すれ違いながら、おじさまをひょいと横目に見ると、おじさまの腰に届かないあたりの所に小さな帽子が見えた。

どこかの制服を着たちびさま。
まだ小さいのに、一人で通学してるんだろうか。

前を行くおじさまを追い越そうとしたのか、テテっと小走りになった途端、
前のおじさまが斜めに腰をひねって止まって、ぶつかる。

おじさまはそれが見えなかったらしく、反対に腰をねじるものの、ちびさまも反対側に避難していて、また、ぶつかる。

小さな鼻を、小さな手でさすりながら、大きな障害物を見上げるちびさま。
困ったような顔したおじさま。

見上げながら、ちびさまがにぱっと笑う。

別々の二人じゃなくて、一緒の二人だったらしい。

おじさまは、なんにも言わず、笑わず、手も繋がずにまた前を向いて歩き出す。

ちびさまも、ふん!ふん!っと、力を入れて歩き出す。

ちびさまは、きっとお祖父ちゃんが大好きなのだ。
不器用そうなお祖父ちゃまは、さっきより少しだけ歩く速度がのろい。

のろいから、さっきよりちびさまが顔から足にぶつかって行く。

ちびさまを確認するために振り返るたび、ぶつかってしまう。
おじさまは、多分困っているんだろうけれど、ちびさまは笑っている。

おじさまが、手を繋げば解決する、、とか、いつ気づくかな。
それとも気付かず、ちびさまが気づかせるかな。

二人の後ろ姿を見てる数十歩の橋の上。
こっそり二人を応援している。

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