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それだけいうと変な飛べない鳥は 空を見上げて変な雄叫びをあげた。 「ギョッチギョッチビー♪それでは、はじめます。」 『バカな鳥だ。話が終われば食べられるとも知らず。』 ククク・・・ 猫はほくそ笑みながらどこからともなく
椅子を取り出して楽しそうに腰を下ろした。 |
とりとめのない話
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新しいパンツを買ったけれど 新しい体までは買えなかった。 二枚ばかり残った銅貨でパンでも買おうと思っていたところ 飛べない変な鳥が近寄ってきた。 「君の全財産はその銅貨2枚。 空腹を癒すことができるのは ほんの束の間。 でも、僕から銅貨2枚で買えるのは 無限に続くとりとめのない話。」 するとどこからともなく カッチカッチカッチカッチ・・・ 時計のような音が鳴り出した。 あわてて銅貨を差し出した。 「はじめに。
覚えておいて欲しいことが少しばかり。 まず、僕の話に意味や教訓なんてなにも無い 約束して欲しいことがひとつだけ そうたったひとつだけ。 絶対に期待してはいけない。」 |




