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今朝のNHKニュース。
 
指定廃棄物 当初の想定大きく上回
 
放射性物質を含む焼却灰や汚泥のうち、濃度が一定の基準を超え最終処分が滞っている「指定廃棄物」の量が、これまでに11の都県で合わせて8万7千トン余りに上り、当初の環境省の想定を大きく上回ったことが分かりました。
放射性物質を含む焼却灰や汚泥のうち、濃度が1キロあたり8000ベクレルを超えるものについて環境省は「指定廃棄物」として発生した都や県ごとに処理することにしています。

環境省のまとめによりますと、指定廃棄物の量は今月2日の時点で11の都県で8万7884トンに上り、環境省の5万トンという当初の想定を大きく上回りました。

内訳をみますと、福島が6万9883トンと最も多く、全体のおよそ8割を占め、次いで栃木が7354トン、宮城が3250トン、茨城が2689トン、千葉が1592トンなどとなっています。

また新たに、静岡と山形で合わせて11トンが指定されました。
指定廃棄物の処分について環境省は栃木、茨城、宮城、千葉、群馬の5県では新たに最終処分場を建設する方針で、栃木と茨城についてはすでに建設候補地の自治体を示しましたが、いずれも白紙撤回を求めています。

指定廃棄物は今後もさらに増える見通しで、環境省は「都や県と協議してできるだけ早く処理方針を固め処理を進めていきたい」と話しています。
 


放射性セシウムの濃度が、8000ベクレル/kg未満の廃棄物は、安全性に問題は無いとして、通常のゴミと同様、一般廃棄物として、処理されることとした。
 
しかし、そもそも、福島第一原発事故前は、原子炉等規制法で放射性セシウムが100ベクレル/kg以上であれば、特別な管理が必要だとしていた。
 
現状では、100ベクレル/kgを超えていても、8000ベクレル/kg未満であれば、一般廃棄物扱いで適当に処分してよい。これは福島第一原発事故前の視点からみたら、放射性物質を拡散していることに他ならない!
 
さらに、指定廃棄物は放射性セシウム濃度で定義されている。当然だが、福島第一原発で放出された放射性物質は放射性セシウムだけではない。今もチェルノブイリで問題となっている放射性ストロンチウムに関していえば、未だに国は飲食品中のストロンチウムの規制値すら定めていない。
 
さらに濃度は希釈すれば下げることができるので、指定廃棄物に放射性物質を含まないものと混ぜれば、量はふえるが、一般廃棄物として処理可能である。実際に、環境庁は過去このような指導をしたことがある。(参照)
 
日本は無法国家以外の何ものでもない。
 
以上より、上のNHKの報道は何の意味もない。ただ事態が非常に深刻であるということを言っているに過ぎない。
 
 
 
参照
2011年12月13日当ブログ記事:杉並区の高線量の芝生の処理について物申す
京都杉並区の区立堀之内小学校(同区堀ノ内3丁目)で、4月上旬まで敷いていた芝生の養生シートを同区が調べたところ、1キログラム当たり9万600ベクレルの放射性セシウムが検出されたことがわかった。
 国が廃棄物処理できる目安とする「1キロ当たり8千ベクレル以下」を10倍以上上回っており、福島県郡山市の下水処理施設の汚泥(2万6400ベクレル)以上の数値だ。区は「シートは表面積が大きく、原発事故直後に広く放射性物質が付着したのだろう。放射性セシウムの濃度測定はキログラムで換算するため、シートが軽い分、高い数値が出たのではないか」とみる。
 環境省は12日夜になって「シート1キロに対し他の廃棄物1トンを混ぜて焼却すれば放射性物質は十分希釈される」と回答し、焼却処分を事実上認めた。これを受け、区は焼却する方向で検討している。

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