ネパーリズム

◆◇ネパールでのボランティア活動&生活を紹介◇◆

全体表示

[ リスト ]

240年の王政の終了

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

今回は別のネタを用意してたんですが、「ネパール今どうなってんの?」といったメールが
何件か知り合いから来ていたので、まずは政治ネタから。


5月28日、ネパールは正式に共和国になりました。

開始が遅れに遅れた制憲議会初日。
共和制移行の決議が行われたのは予定より約10時間遅れての夜の9時半以降。
賛成560対反対4での可決だったそうです。
この日はアツオも昼頃に王宮周辺の様子を見に行ったんですが、特に何もなく。
ただ翌日には王宮前通りが封鎖され、興奮した民衆と警官隊が衝突して
投石やそれに対する催涙弾の応酬、といったシーンもあったそうです。

とにかくこれで国王として存在していたギャネンドラは一般市民となり、
王宮からも15日以内に退去せざるを得なくなりました。
5月28日を共和制の日として来年から祝日とすること、
王宮を国立博物館にすることなども同日可決されました。
ただ、それらについて王自らの声明は今のところ全く無し。
6月1日現在、ギャネンドラが王宮から出て行った形跡もないそうです。

さらには選挙で601の議席のうち約200の議席を獲得して最大政党となったマオイスト、
そして権力の分散を狙う第2、第3政党のネパール会議派、統一共産党の3党の間で紛糾が続いていて、
政治システムがどうなるのかさえまだきちんと定まっていない状況です。

国家元首として大統領を置くことにはなりましたが、
大統領に与える権限(セレモニアルなものか、軍統制権や非常事態宣言権等を与えるのか)を巡って
3者(構図はマオイスト対他2党)のせめぎあいが続いています。


普通に生活する分には特に危険を感じることはありませんが、
ちょっときな臭い気もしている今日この頃です。


写真はアツオの通勤路での動物たちから。
上から、生まれて1週間のヤギの子ども、広場で遊んでた子豚、小川で水浴びしてた水牛。
そんな彼らのお陰もあって約2年間、毎日片道3キロの道を飽きることなく通うことができたのです。


よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事