|
『貞観政要のリーダー学』(守屋洋)
「貞観政要」は、中国唐王朝の二代目太宗李成民とそれを補佐した名臣たちとの政治問答集で、古来から帝王学の教科書とされてきた。唐代の歴史家呉競の撰で、10巻40篇からなる。部下の諫言に耳をかすこと、率先垂範で我が身を正すこと、初心を忘れてはならないこと、人材の育成・登用・活用に気を使うことなどを、リーダーの要諦と主張している。
以下「貞観政要」の中で、気に入った名言は以下の通り。
■ 守政は創業より難し
■ 君は舟なり、人は水なり
■ 安きに居りて危きを思う
■ 凡そ大事は小事より起こる
■ 上理まりて下乱るる者はあらず
■ 流水の清濁はその源にあり
■ 君の明らかなる所以の者は、兼聴すればなり。その暗き所以の者は偏信すればなり。
■ 情を尽くして極諫することを欲す
■ 吾が心は秤の如し
■ 政を為すの要は人を得るに在り
■ 国家の法令はただすべからく簡約なるべし
■ 終わりを克くするの美を保たん
|