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日本人選手の商品価値?

 日本人選手の不人気ぶりがハッキリした。
 大リーグ機構とMLB選手会が、去る23日に昨年のユニホーム売り上げランキングを発表。その上位20人に日本人選手がひとりも入らなかったのだ。
 一昨年のワールドシリーズでMVPに選ばれた松井(当時ヤンキース)に加えて、昨年まで必ず上位20傑に入っていたマリナーズ・イチローもついに姿を消した。

 今回、上位に名を連ねたのは、1位のジーター(ヤンキース)を筆頭にマウアー(ツインズ)、ハラデー(フィリーズ)らメジャーを代表する選手ばかり。いずれもオールスター級の選手で占められているが、実績ならイチローだって負けてはいないはずだ。昨季は前人未到の10年連続200安打を達成しながらも、チームが早々と低迷したこともあり、米国のファンには受け入れられなかったようだ。

 日本人選手の中では実力も人気もあるイチローの支持率凋落は他の選手にも波及しかねない。ユニホームやグッズなどの売り上げがそっくり球団の懐に入るわけではないものの、各チームとも日本人選手獲得で得られる日本企業からの広告料などの「ジャパンマネー」を見込んでいるからだ。

 もともと根強い人気のあるレッドソックス、ドジャースを除けば日本人選手が所属する球団の観客動員数は決して芳しいとはいえない。カブスのように福留を4年総額4800万ドル(当時のレートで約54億7200万円)で獲得しながら、戦力面でもビジネス面でも期待を裏切られた球団もある。

 日本人選手を莫大な金額で獲得しても、集客や商売が見込めないのでは、メジャーの各球団にはリスクの方が大きい。福留や川上のように戦力にならないケースがあるからだ。
 イチローの人気低迷をきっかけに今後は日本人選手の獲得に二の足を踏む球団が続出するかもしれない。
(日刊ゲンダイ2011年3月26日掲載)

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