atts1964の映像雑記

いろいろな映像作品について書き留めています。あら捜しの突っ込みは削除させていただきます。また他人を攻撃する方はご遠慮ください。

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高慢と偏見とゾンビ

2016年作品、バー・スティアーズ監督、リリー・ジェームズ、サム・ライリー出演。

18世紀末、イギリス。 謎のウイルスが蔓延し、感染した者はゾンビとなって人々を襲っていた。 そして新しいタイプのゾンビは、知性を持ち合わせ、人間に紛れる事も出来るものさえいた。 ダーシー(サム・ライリー)は人間にまぎれているゾンビを、死体にだけ群がるハエで見つけ出し、撃滅していた。
女ばかり五人姉妹のベネット家では、父親のベネット氏(チャールズ・ダンス)が死ねば家も土地も遠縁の従兄弟の手へと渡ってしまう。 ベネット氏は書斎で好きな読書と思索にふけって自分が楽しんでいられればいいと我関せずの態度だが、母親のベネット夫人(サリー・フィリップス)は娘に金持ちの婿を取って片付けてしまおうと躍起になっていた。
そんな折、町に独身の青年資産家ビングリー(ダグラス・ブース)が別荘を借りて越してきた。 ベネット夫人は早速娘を引き合わせようと舞踏会の約束を取り付ける。しかし彼女たちは、しっかり武装をしているのだった。 このころの女性は、裕福な家の女性は日本で、そうでない過程は中国に生かせ、留学をするのだが、そこで身を守る方法も学んでくるものもいた。
美しい長女・ジェイン・ベネット(ベラ・ヒースコート)とビングリーが印象悪からぬ出会いをする一方、次女エリザベス(リリー・ジェームズ)はビングリーの友人で気難し屋のダーシーが自分の事を軽んじる発言をするのを聞いてしまい、その高慢さに反感を抱く。 しかし、その裏でダーシーはエリザベスの瞳に宿る知性の魅力に知らず惹かれ始めていた。
しかし一転、その舞踏会にゾンビが現われ、姉妹たちは戦い始めるのだった。 彼女たちは中国でカンフーを習い、剣の達人だった
ダーシーは戦う姿が勇ましいエリザベスに惹かれていくが、身分の違いを乗り越えることができないでいた。
ところが突然、ビングリーがジェインを置いてロンドンへ帰ってしまう。 ダーシーが二人を引き裂いたと聞いたエリザベスは激怒し、ダーシーが一世一代の決意で臨んだプロポーズを拒絶してしまう。 そんな中、遂に人類とゾンビの最終戦争が始まるのだった・・・

「高慢と偏見」 というオリジナルの小説を私はほとんど知らないので、正直笑いどころがわからず鑑賞していました(^^) ジェーン・オースティンというイギリスの小説家の原作を、ゾンビ作品にしてしまう暴挙? な作品なんですね。
基本設定の、各家の関係はほぼ一緒、そして18世紀のイギリスの男系社会は 「いつか晴れた日に」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/5747230.html でも感じましたが、男性と、それも一定以上の裕福な男性と結婚しないと、女性だけの家は没落して飢えてしまうんですね。
ミセス・ベネットは滑稽すぎるくらい露骨に娘たちを押し付けていくのがなんともリアルでした。
前半はそこにゾンビがいきなり押し込められた作りで、爽快に彼女たちが戦う姿がかっこいいんですが、「死肉ハエ」 のシーンとかいきなりやってしまうので、そこからは恋愛作品というか、しっかりしたドラマになってきましたね。
やはり原作ファンのお怒りを買わないためなんでしょうか?
ただ、ゾンビがどうして人間世界を滅ぼしてしまうのか? そのための要素は何なのか? そして人間とゾンビの共存の方法も描かれており、ゾンビ映画としてもしっかりポイントを置いているのには、ただのパロディじゃないですね。
ただこの作品を楽しむために原作を見たり読んだりは出来ないなあ(^^)

イメージ 1
ベネット家の婿取りは切迫している

イメージ 2
ビングリーが引っ越してくる

イメージ 3
武装する娘たち

イメージ 4
ゾンビ出現

イメージ 5
戦い始める娘たち

イメージ 6
ダーシーはエリザベスに注目する

イメージ 7
そこに現われるウィカム

イメージ 8

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(笑)
いや〜、ゾンビ映画もここまで来ましたか。
ゾンビが出てこなきゃ文芸映画のような格調ですね(笑)

2016/10/3(月) 午前 9:25 ばいきんダディ 返信する

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> ばいきんダディさん
まあバッシング覚悟の企画なんでしょうね。前半は原作を知っている方から笑いもちらほら、後半は恋愛アクションゾンビ物で、けっこう本格派の作りでしたが。

2016/10/3(月) 午前 9:44 atts1964 返信する

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吸血鬼じゃなくてゾンビ、奇妙な雰囲気を感じて観たくなりました。

2016/10/3(月) 午後 0:08 [ ロッキー ] 返信する

...どもどもおコンニチはどす...
おコメ有り難3どす...m(__)m
お仕事お互い3に気張りましょうどす...

2016/10/3(月) 午後 2:11 [ KYO ] 返信する

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> ロッキーさん
物語の骨子は原作があるんですが、やはりゾンビ作品寄りでした。

2016/10/3(月) 午後 3:36 atts1964 返信する

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> KYOさん
コメありがとう。ジメジメの天気またも。

2016/10/3(月) 午後 3:36 atts1964 返信する

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ジェケット画像見て笑ってしまいました。

「不朽の名作、感染。」とはうまい題をつけるものです。
「高慢と偏見」は、映画で見ていますが〜〜家柄とか格式とかを描いている話でしたが
そこにゾンビ登場だと、高慢も偏見もご飯になってしまうのでしょうか?
美しいドレスにゾンビ・・・ミスマッチの予感が!w

2016/10/3(月) 午後 11:49 [ ロゼ ] 返信する

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> ロゼさん
意外にお金をしっかりかけている作品、ということであまりグロイシーンが無いんですね。
逆にゾンビ作品としてその部分を抜かすと意外に面白い取り組みだと思いましたが。
ラストはハッピーエンドなのか?と思いましたが、やっぱりそうはなりませんでした(^^)

2016/10/4(火) 午前 8:27 atts1964 返信する

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こんばんは。
未見ですがこれはすごい映画ですね。「源氏物語」にゾンビが出てくるようなものです。
よくこんな映画を考えついたものです。

2016/10/4(火) 午後 10:22 [ hisa24 ] 返信する

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> hisa24さん
これはまず着眼点が凄いんですが、良くゾンビをはめ込んだと思います。
際物ですがしっかりしていましたよ。

2016/10/5(水) 午前 8:20 atts1964 返信する

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物語が短調で、戦いは迫力ありました。
ラスト、ゾンビ軍団が襲ってくるシーンで笑ってしまった、
TBします。

2016/10/11(火) 午前 10:57 [ ロッキー ] 返信する

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> ロッキーさん
ラストはお決まりですよね(^^)
オリジナルを見たことが無いので、笑いどころがわかりませんでした。
TBありがとうございました。

2016/10/11(火) 午前 11:33 atts1964 返信する

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美しいドレスにゾンビ・・・ミスマッチの予感が!

と、思っていましたが なかなかどうして、
しっかりした恋愛作品でしたね。面白かったです。

TBお願いします m(_ _)m

2017/4/10(月) 午後 11:33 [ ロゼ ] 返信する

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> ロゼさん
たまに来る、ゾンビの恋愛作品ですね。オープニングのつかみが結構よかったですよね。
まあ型破りの設定ですが、これのオリジナルを見なくても結構伝わってきました。
オリジナルも観ないと(^^)
TBありがとうございました。

2017/4/11(火) 午前 6:37 atts1964 返信する

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原作を現代風にしたのがブリジット・ジョーンズなので、
超ざっくり言うと、お互い理想の相手なのにプライドと偏見で素直になれないみたいな話です。(^_^;)
しかしよくゾンビにしようと思いましたよね。
こちらもTBさせてくださいね。

2017/12/4(月) 午前 8:37 木蓮 返信する

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> 木蓮さん
どこかでしっかりと元作品を見ないとダメですね(^^)
ゾンビ作品として見たら意外に良かったです。
TBありがとうございます。

2017/12/4(月) 午後 1:56 atts1964 返信する

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