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元・農業高校日記
さて、これからどうしましょう

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ちびこ、職場で倒れる

 お久しぶりのブログになってしまいました。昨年末から今まで、大忙し!一気に駆け抜けていった7か月でした。

 教師を退職後、私は人が好きで教師になったはずなのにすっかり人嫌いになってしまいました。
  教師の仕事は、特に私の勤務していた高校のように全寮制で24時間生徒達と関わる仕事は、人間関係の辛さや大変さも感じる職業でした。

 今度は、人とそれほど関わらない仕事に就きたい!そう考え、昨年の12月から実家の近くの会社の事務の仕事をすることにしたのです。その会社に決めた理由は、まず第一は実家から近いから。車で10分弱で着く場所にあります。当時、人間嫌いになっていた私は、電車に乗ることさえしんどかったのです。
 第二の理由は残業がないから。夜遅くならず、夕方6時には帰ることができるのは魅力でした。今まで多くの時間を仕事に費やす日々を送ってきたので、仕事がきっちり終了し、自分の時間を持つということが大きな夢でした。

 しかし、残念ながら自分の本当にやりたいと思える仕事、興味のある仕事ではなかったのです。実際に、会社で働いてみて初めて、自分の興味のない仕事を一日しなくてはならない!ということがどれだけ辛く、苦しいことなのか!ということを知りました。

 人は、一日の大半を、いや人生の大半を仕事に費やすのです。その仕事が自分のやりたいと思えない仕事であったなら、どんなに辛い一日を、いや辛い人生を過ごすことになってしまうのか・・・・!私は、初めてその辛さ、苦しさを実感したのでした。

 また慣れない仕事・やりたいと思えない仕事をし、人間関係でも気を遣い、だいぶストレスがたまっていたのでしょう。ある日、私は仕事中に発作を起こし、倒れました…。今までになったことのない、てんかんになり痙攣を起こし、意識不明で倒れたのです。

 気が付いた時には、私は病院のベッドの上にいました。職場から救急車で病院まで運ばれたのです。救急車の中で私はずっと「私は疲れているんだから!私は疲れているんだから!」と言い続けていたそうです…(しかし、全く覚えていません。)

 お医者さんいわく、今までてんかんになったことのない人もストレスや睡眠不足でてんかんの発作がとつぜん起こることもあるそうです。私の親族やまわりでもてんかんになった人はいません。

 ストレスを抱えながら、お金のためだけに自分のやりたくない仕事をやらなくてはならないとは何て悲しいのだろう…
 
 そして、今月いっぱいで仕事を辞め、また教育の世界に戻る決意をしたのでした。
 自分の人生は一度きりなんだもの。後悔しないように、自分の人生を大切にし、そして楽しみたいと思ったのでした。

 捨てられていた猫のりおくん。1月から引き取り育てています。りおくんに癒される日々です。

 

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新たな楽しみが…

 昨年は、初めての海外旅行に行ったちびこでしたが、今年は人生における新たな目標が。

 それは、また海外に、トロントに行ってみたいのです。

 生まれて初めての海外旅行で、一番感動したのは、私のつたないジェスチャーを交えた英語で海外の人と交流ができたこと。フィンランドの方もカナダのPEIとトロントの方も、皆さん、私のつたない英語を聞き取ろう、解読しようと一生懸命に私の言葉に耳を傾けて下さいました。

 その姿勢と、海外の方々と交流できる素晴らしさに感動し、今、毎日少しずつですが英会話を勉強することが生きがいになっているのです。

 特に、トロントが色んな人種の様々な方々が生活していることを感じてとても面白く引き付けられました。

 トロントのセントローレンスマーケットにも行ったのですが、平日で朝早かったので空いていました…。今度はぜひ、もっと人で混雑したセントローレンスマーケットを体感したいです。

 私の行った、とても空いているセントローレンスマーケット。
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 休日は、人でごった返していると聞いていましたが、ほとんどお客さんのいない状態でした…。
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 またカナダにはたくさんあるチェーン店のティムホートンというカフェ。ここ、安くて美味しかったんです。私は濃いコーヒーが苦手なんですが、コーヒーが飲みやすく、値段も安い。この写真のセットで551円です。

 (パンとコーヒーとこれにハッシュドポテトがついていました。このハッシュドポテトがとても美味しい。ここドーナツも色んな種類があって、ドーナツでも有名なんだそう。カナダは、マクドナルドよりティムホートンの店舗数の方がずっと多いんです。とにかく、歩けばティムホートンがある感じです。)
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 このティムホートンも気に入ってしまった。探したけれど日本には、まだ一店舗も無いんですね〜。ぜひ、またこのカフェでお茶して、カナダ気分を満喫したいです
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 また自分の見ている人生の狭さにも気づかされました。今、自分の見ている世界が全てじゃないのだ。世の中には、様々な人種の様々な生き方をしてきた方が一生懸命生きているのだという事を感じた海外旅行でした。

 仕事を失くし、生きる目標を失い、生きるしかばねのようになっていた私ですが、(少し表現がオーバーですね)今、英語を通じて海外の方々ともう一度交流してみたい、まだ見たことのない景色を見てみたい!と目標が生まれました。


 あけましておめでとうございます。昨年末は、フィンランド旅行をした際に訪問したサンタ村のサンタさんにお願いした”サンタさんからのお手紙”が届き、温かい気持ちになれました。
 
 お子さんのいる友人にも、もちろん独身の友人にもサンタさんからのお手紙は喜ばれました。

(友人には内緒にしていたので、突然のサンタさんからのお手紙に喜びもひとしおだったよう。友人のお子さん達は「なんでサンタさん、日本にいる僕たちの事わかるの?」と不思議がっていたとか。)

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 また、年末には私の以前勤めていた学校の卒業生の親から贈り物を頂き、感謝。その卒業生の実家は農家さん。ご夫婦で無農薬でお野菜やお米、小麦を作っているんです。そのご夫婦の育てたもち米や小麦で作ったお餅やおうどんを頂き、これ以上ない素晴らしい贈り物に、感激しました。

 その卒業生は、姉妹二人共学園の卒業生。誠実で心優しい生徒さんで、姉妹二人とも、私にとってはとても尊敬できる、可愛い生徒さんでした。

 その農家さんには、担任していた生徒一人が、一週間の農家実習でお世話になり、またもう一人が、反省実習でお世話になったんですよね…
 その当時の事も懐かしく思い出されて来ました…。

 私が退職後も、私を思い出して贈り物を送って下さる方がいる事に、感謝と人生での人と人との出会いの不思議さを感じました。(私の事なんか、忘れている保護者も、たくさんいるでしょうし実際、気に食わない教師だと言って来た保護者も多くいたのです…。)

 新年が明けて、驚いたことがありました。それは、人の人生はいつどうなるのか、わからないという事。

 私が以前働いていた県で、仲良くしていた他校の女性の先生がいました。私が退職後も、メールでやり取りし、私にとっても信頼できる素敵な友人であり、教師でした。

 その先生から年明けそうそうメールが。今まで15年以上、働いて来た教師という仕事を辞める決意をしたとのことでした。

 そうとう今の勤務校が大変なようで、何回かメールで大変なご様子はうかがっていたのですが、本当に素敵な方だったので、こんなに一生懸命に頑張って来られた先生が辞められるとは…。

 実際、本当に教師って、ストレスの多い大変な職業なんですよね…。実際、私も人が好きで教師という職業についたのですが、退職する時には、すっかり人嫌いになってしまったのです。

 自分を、自分の人生を大切にした生き方をして行きたいと私も思っています。その友人先生の新しいスタートを私も心から応援したいと思いました。

 PEIに行ったことで、中学生の頃読んだ『赤毛のアン』をもう一度読み返しています。松本侑子さんが訳した『赤毛のアン』はとても面白い!『赤毛のアン』には、シェイクスピアなどの有名な本や詩の文章がたくさんちりばめられているんです。アンのセリフにも…。

 『赤毛のアン』のアンの素敵なセリフを紹介したいと思います。私も、今この人生の曲がり角に来ているんですよね…。これは、アンが名門大学に合格したにも関わらず、マリラの視力が弱っている事を知り、PEIに残り、マリラと生活していくことを決意した時の言葉なんです。

 『いま曲がり角にきたのよ。曲がり角を曲がった先には何があるかは、わからないの。でも、きっと一番良い物に違いないと思うの。』

お楽しみのPEIみやげ

 楽しみだったアンツアーも終了し、翌日はお土産選び。私の一番のおすすめは赤毛のアンのチョコレートショップです!ここのチョコレート、とっても美味しかったです。もっと、たくさん買えば良かったなぁと後悔したほど。おすすめのショップです
 こちらがおすすめのチョコートショップ⇩
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 美味しいチョコレートがたくさん。種類も豊富。
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 プリンスエドワード島(PEI)の特産品はジャガイモ。ジャガイモにチョコレートソースがついたチョコレート?いやポテトチップス?が人気の商品のようでした。
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 COWSはカナダの有名なアイスクリーム店。発祥はPEIだそう。ここのアイスクリームもとっても美味しかったです。アイスも美味しいけれど、下のコーンも美味しい!コーンがクッキー生地みたいなしっかりした生地で食べ応えがありました。
 おすすめのお店です。(日本にもお店があれば嬉しい…)
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 ここは、アングッズのたくさん売っているお店です。ぬいぐるみやお人形、鉛筆などの筆記用具もアングッズでした。
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 PEIのグルメは、レッドロブスターがおすすめです。私が行ったのは冬の時期だったので、レッドロブスターのサンドイッチを頂きました。エビのような感じで食べやすかったです。
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 PEIの土は鉄分が多いそうで、赤い土なんです。土の色を見るのも物珍しくて面白かったです。
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 お土産巡りの後は、PEIの図書館へ。『赤毛のアン』、もちろんありましたよ〜。たくさんの人達が読んだのでしょう。だいぶ汚れていました。
 
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 カナダで日本の作家は読まれているのだろうか?と日本の作家の本を探してみましたが、見つかりませんでした。残念…
 
 しかし、日本の漫画はたくさんありました。日本のマンガって、本当に世界で読まれているんですね〜。
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 『名探偵 コナン』もありました。中を開いてみると、英語でした・・・
 
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 モンゴメリの生家やお墓にも行きました。ここがモンゴメリのお墓のある場所です。
 島の景色の見渡せる一番見晴らしの良い場所をお墓にして欲しいと希望したそうです。
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 こちらの写真はモンゴメリの生家。モンゴメリはこの家で生まれましたが、母親はモンゴメリが2歳になる前に亡くなっています。母親の死後、母方の祖父母に引き取られ育てられたのです。
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 こちらの写真は、手前がモンゴメリも働いていた郵便局。奥はモンゴメリの通っていた教会。この教会で夫となるユーアンと出会ったそうです。
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 モンゴメリを引き取り育てた、その祖父母は自宅の台所で郵便局を運営していたのです。祖父亡き後、モンゴメリはこの郵便局で、切手を貼ったりと祖母の仕事を手伝っていたようです。

 赤毛のアン』の原稿をアメリカの出版社に送った時、何度も原稿が受け入れられず、返送されてきたそうです。郵便局の仕事をしていたからこそ、モンゴメリは近所の人達に知られずに出版社に原稿を送ることが出来、不採用の通知も他人に知られずにすんだんだとか。

 モンゴメリが赤毛のアンを執筆していた頃は、老いて気難しくなる祖母の世話に明け暮れていた頃だったそうです。また、将来の夫となるユーアン牧師との交際期間でもあったとか。

 しかし、こんなに素晴らしい『赤毛のアン』の物語がなかなか出版社に受け入れられず、モンゴメリも一度は出版を諦めたそうです。

 何年か原稿を寝かせていた後、もう一度アンを読み直し、「やはり、この作品は面白い」と気を持ち直し原稿をボストンのペイジ社に送ったところ、やっと受け入れられ作品が出版されることになったとか。
 
 世の中、素晴らしく後世に残る作品でも、受け入れられる時期やタイミングがあるんですね。


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