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結論から言うと、「実験で求めてください。」ですね。すみません。 というのはですね、ご家庭により条件が異なるからです。他の料理もそうなんですが、とくに半熟卵というのはその傾向が強いです。それだけ微妙、ということですね。中途半端な状態ですから。 この記事 ★アウトドアレシピ?エッグandトースト半熟風★ で皆さん、いろいろな管理方法で半熟を見極めてます。 自分なら卵が動き出してからどれだけで火を止める、とか。(実はこれがもっともフレキシブル?) 一般的には、火にかけてから何分か、で管理するものだと思います。 よくあるレシピにも、火にかけて6〜8分が半熟、10〜12分が半熟。 その間はどないなっとんねん・・・。 あるいは、他のレシピでは、10分が半熟、とか。 ここでわかるように、どんな状態でも上の時間で管理すればよい、というわけではありません。 要は「卵に与えるエネルギーを管理する」必要があります。 なので、ご自宅のキッチンなら以下の条件をそろえて、後は時間を振って、加減を確かめてみてください。 0.火力(当然、強火でしょう) 1.なべの種類 2.水の量と温度(給湯器の温度をいつも一緒ので) 3.卵の数 4.余熱の時間(すぐに流水でつけたほうが安定します) で、詳しく解説すると、 0.火力 当然、加熱するときの温度、与えるエネルギーがちがっていては条件もありませんね。 1.なべの種類 物体にどれだけエネルギーを与えれば温度が上がるかというのは、主に物体の重量によります。 詳しく言うと、比熱とか伝熱とかいろいろありますけど。 重量というのは、なべの大きさ、厚みなどによって 簡単に変わります。 軽いものは熱しやすく冷めやすい。重いものはその逆。 その時点ですでに管理する時間が変わってしまいます。 あと、なべ底の形状によってもかわりますか。これは「熱の伝わり方」が違うから、です。 2.水の量と温度 これも水の量により重さが変わる=あっためるのに必要なエネルギーがかわる、 ということになるので、いつも一緒にしておきましょう。まぁ、だいたいでかまいません。 3.卵の数 これも上記と同じ理由ですね。そういう意味では、厳密には卵の総重量、ですね。 4.余熱の時間 これはお湯が冷める時間によります。なので、真冬の寒いキッチンと、真夏の30度以上 とは、随分変わります。 では、卵を取り出たら?とおもいますが、それでも違ってきます。まぁ、水たらふくが冷める時間と 比べればたいしたことないですけどね。 図にすると、画像のものですね。縦軸が水温、横軸が加熱時間として、時間がたてば温度があがるってことです。 で、あっためやすい鍋(青線)は早く温度が上がり、そうでない鍋(赤線)はなかなかあったまらないと。そうなると、斜線部分の差の分だけ、卵に与えるエネルギーが変わってきます。これが、鍋や水の量などによる時間の差、となります。 (温泉卵は、また別の話になります。) これらを踏まえたうえで、茹で時間を覚えておけば、仮に鍋の大きさがかわったからとか、卵の個数をかえたとか、いろいろ条件が変わったときに、あとはおおよその「感」で時間を短くしたり長くしたりできるでしょう。 それには経験がいりますが。 で、自分がやっている、「卵が動き出したら後何分」というのは、スタートの条件がいろいろ変わっても 、水温と卵の状態が安定した状態になってからカウントが始まるので(図中の「卵が転が開始」のところ)、ころがりはじめてからどれだけの時間管理すればよいか、ということで決められます。 スタートの状態がいろいろでも、卵が転がり始める=黄身の位置が固定され始める時の卵に与えられたエネルギーはほぼ等しくなっているから、です。 ただし、どういう動きがかたまりはじめた動きなのか、は観察してみてください。 沸騰の勢いによっても違いますし。 ま、やはりご家庭でやるのなら、同じ条件にそろえて火をかける時間で管理する、がもっともかんたんだとおもいます。
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お料理小ネタ
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前回、トマトに湯引きについてちょろっと記述しました。 |
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包丁って、きれなくなってきたら皆さんどうしてますか? |
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トマトの皮は、湯引きして、ぺろっとむいてしまえばよいのですよね。 |
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甘エビ出汁の取り方 |


