真正保守を訴える

日本を愛し、郷土愛に燃える。

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ぺマ・ギャルポさんとは、一回講演を聞いた聞いたことがある。彼はホテルの会場で数百人の聴衆にマイクは使わないで語りたいとのべ、自分がチベットからどうして、なぜ日本に来たのかを話をしたことを述べたという記憶がある。ぺマ・ギャルポは中国がチベットを支配する4つの理由・・には第一に人口問題があること、中国は増え続ける人口に対して、長い間インドシナを中心に南下政策をとっていた。あるいは、米国に移民をしていた。ところが、日本との戦争後を境に南下できなくなった。戦争後も冷戦構造ができると、共産主義としてふうじこめられた。そのかわりに西進することになった。ただし、中国人がチベットの環境に慣れるのは生理的に難しい。彼らはチベットに住むことは望んでいないが背に腹は代えられないということだと。第二には軍事的な意図と考えると、1950年代は現在のようにミサイルのようにピンポイント攻撃が勝負を決する時代ではなく、依然として地上戦が主流であったので、チベット高原という土地を占めることに戦略的に重要な意味があったと思われると。チベットを中国が侵略した当時、チベットはビルマ、ネパール、ブータン、インドなどと国境を接していて、地政学的にも中国は安全保障上、非常に重要な位置にあったことはまちがいないと。
第三には、今ではこれが一番の理由でなつている思うがやはり資源だと。現在中国は石油などの主な資源を海外からの輸入に頼っているが、将来的にあれだけの人口を支えながら経済発展を続けるためには、自前の資源が必要不可欠になつていると。そして、最後の理由は世界の共産主義化は中国の大義名分だつた。その大義名分のもとに自国民に理想の世界を約束したものの、いざ政権をとってみたら思うように事が進まず国民から不満が出てきた。その共産党政府に向けられたはずの不満の矛先を変える意図もあって、わざとチベット問題を長引かせたのではないかとしている。チベットにたいする中国の弾圧については多くをさいてぺマ・ギャルポは書いているのでゆつくり読みたいが、ぺマ・ギャルポはこの本の終わりに「ありがたいことにチベット人は世界のどこに行っても、必ずチベット支援グループがありますと。そしてチベットの若い人に未来を託しています。ダライ・ラマ法王はチベットの未来を委ねているとも。私は中国はソ連のように内部分裂して崩壊すると核心しています。なぜなら、あまりにも、軍事費に膨大な予算を使っていることです。それに、個人の自由・人権が保障されていない政治体制では資本主義は最後にしぼむと思うのです。

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