真正保守を訴える

日本を愛し、郷土愛に燃える。

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6月に「栄養失調」になってしまって入院した。原因がノドにあることが分かり、手術を行った結果、声を失ってしまった。先月14日に退院し、声のリハビリも始めているが、次の衆院選までに回復するのは難しい。消費税増税法の成立が一つの区切りにはなったとの思いもあり、立候補しない決断をした。

 日本はまだ何となく豊かさを味わっている。しかし、もともと資源のない国である。随分追い込まれてきたのではないだろうか。

 議員活動を通して訴えてきた消費税増税も、増大する社会保障費や財政赤字を抑制するためにはやむを得ないと考えたものだ。それでも、税率10%ですべてが解決するような易しい状況にはない。高度成長時代のような豊かさを経験するのが難しくなった以上は、増税でこれまでの給付をカバーするか、増税を抑制し給付も抑制するしかないところまで日本は来ている。

 提言では触れていないが、外交や安全保障の分野をみても、竹島や尖閣諸島をめぐる問題が激しいのは、近隣の韓国や中国が確実に国際社会で台頭しているからだといっても過言ではないだろう。

 日本は、そもそも資源を持たない「貧しい国」であることを国民全体が共有しないと、10年先の日本は本当に沈没してしまう。日本が「いつか来た道」に戻る可能性がある。

 野田佳彦政権は、次の衆院選をどう乗り切るかに汲々(きゅうきゅう)としている。原発問題にしても、エネルギー政策全体の中で論じようとせず、ただ選挙対策のために「脱原発」を訴えているだけにしかみえない。

 日本が10年後もあるため、今から想定される諸課題への対策を講じるべきではないか。「委員会2020」を提唱したのにはこうした思いが背景にある。

 退院直後、財務事務次官退任のあいさつに来た勝栄二郎氏に渡した。先月28日に「快気祝い」ということで公邸に招いてくれた野田首相にも託し、首相は「すべてやらなければならない課題だ」と応じてくれた。

 提言は、私の議員引退の「遺書」の思いも込めている。今こそ日本のすべての英知を結集させ、日本が10年後、本当に貧しい国にならないよう真剣に議論し、対策を講じてもらいたい。産経新聞
与謝野先生の憂国の情というか、日本の危機といわれる現状を的確に把握してのお考えに納得である。原発についても、野田内閣の唖然とする安定感なき原発問題についても同感であります。一日も早い健康の回復を願っております。

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産経新聞のほうに70歳まで働くべきという与謝野議員のご主張が載っていたと思います。枡添議員も社会保障の国民の過剰利用に警鐘を鳴らしています。この手の国民が嫌がる政策を主張できる方が貴重なのだと思います。世代間格差とか保障メニューの充実を言っている議員が多すぎるのですが、これもポピュリズムで国を潰す人たちです。全政党にこの類のポピュリズムは蔓延していると思います。

2012/9/19(水) 午前 0:32 [ きょうす ]


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