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「恋闕(れんけつ)」という言葉について書いてみたい。このブログでも恋闕(れんけつ)ということを、何回も使っているので。辞書によれば「恋」とは「断ちきれずに心がひかれる、思いわびる、いつまでも慕わしく心が乱れるさま」であり、「闕」とは「宮殿の門、宮城、天子のいる所、禁闕」とある。「美しい女びとに恋するように、天皇のことを思慕する。これを恋闕という−そう本で教えてくれたのは、30 年ちかくまえ三島由紀夫の蹤(あと)を追うように自決していった村上一郎である。村上一郎は吉本隆明と雑誌『試行』を出していた人である。
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