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坂口安吾の新日本文学アルバムを読んでいる。荏原尋常高等小学校で、安吾が代用教員として、下北沢の下宿に部屋を狩り、「怒らぬこと、悲しまぬこと「、憎まぬこと、喜ばぬこと、つまり行雲流水の如く生きよう」と(「風と光と二十の私と」)安吾とは筆名は「安居(あんご)のことで、心安らかに暮らすことを意味する。
この代用教員の時に決めたという。ここ、半年ぐらい坂口安吾ファンである。戦後の書かれた「堕ちる切るまで堕ちよ」という堕落論に引かれるのである。坂口文学の魅力は戦後の動乱期に歴史の虚妄と偽善を告発したからだと思う。
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