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民主党の海江田万里代表に先月12日、中長期的な党再建プログラムを執行部で議論するよう提案しました。
党内にそういうことに取り組む人材がいない。今こそ人馬を蓄え、足元をきちんと固めていかなければならない。民主党は、次の衆院選での政権奪還は難しい。次の次でもできないかもしれない。6年や8年というタームで政権奪取を見据えれば、また違ったことも見えてくるだろう。
民主党政権の大きな理念は間違っていなかったと思います。
生活者、働く者の視点に立った政策を進めようとした。しかし、ガバナンス(統治能力)に問題があった。政権運営に失敗した理由はほぼそれだけと言ってもいい。自民党の場合、いざとなったら「政権維持」にぐーっとベクトルが向くのに、民主党は政権維持の力学が働かず、みんなが言いたいことをどんどん言って、揚げ句の果てに分裂してしまった。
連合は民主党政権とくっつき過ぎていたという批判もありますが、僕はそうは考えていない。ただ、反省しているのは「大衆運動」に力を入れなかったことです。民主党が政権の座にあるのだから、政治の場での要求実現に主眼を置いていました。それはそれで正しかったと思うが、国民世論を喚起するパワーが弱まってしまった。「両建(りょうだ)て」で行くべきでした。
安倍晋三政権は、一方で企業に賃上げを求めながら、もう一方では雇用不安を助長する雇用・労働分野の規制緩和をしようとしている。政策パッケージとして非常に矛盾している。
日本の雇用や労働の法律は、人たるに値する生活を営むための最低限の内容に過ぎないわけですよ。それさえも「既得権益」や「岩盤規制」と批判する。
一部の優良企業が賃上げをしたら、みんなが追随するような時代ではない。最低賃金を上げていくとか、非正規の社会保険適用を広げていくとか、そういうボトムアップの政策を安倍政権は打つべきです。
野党はバラバラだ。とにかくまとまればいいという発想では、またぞろ民主党の過ちを繰り返すだけだが、このままでは大負けするのも事実やね。
やっぱり民主党が再建をとげてほしい。そして、民主党に同調する他の野党の人たちが増えていく、という形の再編が望ましいと思うのですが…。(松本学)産経新聞
連合の古賀会長は、民主党政権の大きな理念は間違っていなかったと述べているが。そして、ガバナンス(統治能力)に問題があったとしている。政権運営に失敗した理由はほぼそれだけと言ってもいいと述べているが。それだけだろうか、民主党には明確な思想・理念がないのだ。集団的自衛権行使、原発問題、憲法についても党内の政策が一致していなかったから、決める政治が出来なくて政権が漂流したのではないのか。 |
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ナイス!TBさせていただきました。
2014/3/4(火) 午前 9:45