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今、読んでいる本に、「武者小路実篤の老いのこころ」という詩が書いてあった。来年90歳を迎えるという武者小路が88歳のときに書いた詩である。
老いのこころ 武者小路実篤 私はいつまで生きるか その事を知らない しかし私はそのうちに... 死ぬこと事は まちがいない 私はそれを知るが それで あまり悲観しない 死ぬのはあたりまえの運命と思う あんまり苦しみたくないと思うが その事を今考えても あまりやくに立たない 人間は人間だ 生きている間に・・・・ 少しでも言い仕事をしたい いい仕事をしても 何もならないと思うが・・・・ いい仕事をしたい この世は美しい そう思っていることが 実に美しい何もならないと思うが それが愉しみだ そう思っている 我ながらの喜び |
詩
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