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早朝から、作品社の日本の名随筆の堀辰雄の「姨捨記」読んでしまった。堀辰雄は、「姨捨記」抜萃で「更級日記について、日本の女の誰でもが殆ど宿命的日本もつてゐる夢の純粋さ、その夢を夢と知つてしかもゆめみつつ、最初から諦めの姿態をとつて人生を受け容れようとする、その生き方の素直さといふものを教へてくれたのであると記している「『更級日記』は私の少年の日からの愛読書であつた。いまだ夢多くして、異国の文学にのみ心を奪はれて居つたその頃の私に、或日この古い押し花のにほひのするやうな奥ゆかしい日記の話をしてくだすつたのは松村みね子さんである」堀辰雄
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