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【香港=西見由章】香港から中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正や、市民に対する警察の「暴力」などの問題をめぐり、民主派団体「民間人権陣線」は18日、香港島中心部のビクトリア公園で、政府に5つの要求を突きつける抗議集会を開いた。
警察当局は「デモ行進」を許可していない。だが、市中心部の幹線道路は広範囲にわたってデモ隊で埋めつくされた。デモへの参加者は数十万人に達したもようだ。
中国当局は香港と境界を接する広東省深●(=土へんに川)(しんせん)に中国の武装警察部隊を集結させ、香港のデモ隊を威嚇しているが、抗議活動が収束する兆しは、なお見えない。
同日午後、集会開始を前に主催者側は平和的な行動を呼びかけた。ただ、10万人が収容可能とされる同公園の敷地から市民らの参加者があふれた。集会後、参加者らは中心部につながる大通りをシュプレヒコールを上げながらデモ行進した。黒い服装の一部のデモ隊はショッピングモールの中にも入り、「香港人頑張れ」と気勢を上げた。
立法会(議会)の民主党議員、林卓延氏(42)は中国武警の動きについて「香港人に対する警告であり、本当に中国共産党が武力を行使する事態にはならないだろう。香港警察は今の状況に対応する能力を持っている」と話した。
デモ参加者も「共産党の常套(じょうとう)手段の脅しだ。軍が展開すれば香港も中国も共倒れになる」(就職活動中の大学卒業生)、「天安門事件のような事態は香港ではありえない」(60代の男性)と、中国部隊の展開に否定的な見方を示した。
デモ参加者も「共産党の常套(じょうとう)手段の脅しだ。軍が展開すれば香港も中国も共倒れになる」(就職活動中の大学卒業生)、「天安門事件のような事態は香港ではありえない」(60代の男性)と、中国部隊の展開に否定的な見方を示した。
今月12、13日には香港の空港をデモ隊が占拠し、約600便が欠航するなど混乱が拡大。その後、学生側が謝罪するなど、過激な抗議活動を修正する動きも出てきた。一方で中高生らは新学期が始まる9月2日から授業ボイコットを呼びかけており、混乱は長期化しそうだ。集会に参加した中学校の男性教員(40)は「香港の状況が彼らにそうした選択をさせており、(抗議活動を)支持する」と明言した。産経新聞
香港市民の人口734万人の内、200万人も民主派運動に参加して、中国共産党支配の香港は嫌だ、香港に自由と叫ぶ市民の自然のうねりの大衆運動は規制も鎮圧もできない。 |
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