真正保守を訴える

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 寒いから図書館には数日行かない。ヴァジーニア・ウルフ「病むことについて」、フォースター「老年について」を読んでいるブログで思ったことを勝手に書いてます。月刊誌では「中央口論」「月刊世界」も読んでいる。これだけの本をじっくり読むと数日かかるからね。いつでも、政治活動できるよ。頑張るぞ・・・・。
【ワシントン=中島健太郎】米大統領選共和党フロリダ州予備選(1月31日)を制したミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事(64)は1日、CNNテレビの番組で「私は余りにも貧しい人の心配はしない」と語った。
#rect-l{position:relative;left:-5px}投資会社の経営者だったロムニー氏は2億ドル(約160億円)以上の資産がある富豪ぶりが注目されており、「庶民の気持ちがわかるのか」という批判が強まりそうだ。ロムニー氏は番組で、オバマ大統領の方が平均的な米国人が求めるものを理解しているという世論調査結果について問われ、「(最も貧しい層には)安全網があり、必要ならば、私が見直す。私が心配しているのは、日々の暮らしにもがいている95%の米国人だ」と答えた。
 
自由貿易と金融緩和のカネ余りで投資することで儲けている人に最も貧しい人はどうなるのか。共和党の大統領候補に米国で起きている富裕層と低所得者の対立を緩和する方策を考えないと米国経済も厳しいですね。
 
僕の運命がどのやうな星めぐりに出遇ふとしても怖れないが、例へ神であっても、あの貧しい貧しい僕の友人たちに、おまへの宿命はそれだ!と告げることは許されない! 僕は誰よりもあのひとたちを愛するから。そう心から信じている! 」吉本隆明「初期ノ−ト
 
 
フォースターはこの本で「老年について」というエッセイを書いている・「私は自分の死に脅える権利も、自分が愛した人はおろか知らない相手のばあいでも、その死を悲しむ権利を棄てるつもりはない・・・・・・・・・19世紀が死を大袈娑に扱いすぎたとすれば、今世紀は逆にそっけなさすぎるのではないだろうか・・・・・・・・では正しい悲しみ方をした者がいるかと言えば、ギリシア人がそうだった。ギリシア人は泣き、立ちなおり、追走した」(「老年について」)
 
 私は大病して死を論ずると親しい人が離れて行った。そんな怖ろしいこと話題にしないでと。でも、あの東日本大震災の犠牲者は、どう思うのか。半年・一年立つと鎮魂も何もしないで、フォスターの言う「正しい悲しみ方を考えるべきではないのか。また、還暦前の同級生は相当の数の人が他界した。その人たちとどう向き合うのか深刻に考えてしまう。死とは怖いことでも嫌なことでもない。人類が宿命として十字架として背負って歩いている事実なんだ。私は何回も書いているが、大病をして厳しい病状の時に「三途の川で霊界から呼ばれたような」事態になった。それで、現生と来世があうると核心したのだ。
 
 フォースターについて小野寺健さんは、フォースターの主張の核心は「この世には、絶対に正しいとして個執することを許される主義主張は一つもなく、われわれは互いに意見や好みの異なる他者の存在を許し合わねばならないというきわめて実践的なもので、それ以外に争いを避ける道はないというなのだから。懐柔主義と読んで呼んでいい彼のこういう立場は、若い頃から一貫して変わらなかった。
 
 この本でヴオールテールとフリードリッヒ大王について書いている。フォースターはヴォルテールが大好きだとしている・彼は人格者でもなく矛盾する性格の魂だった。真実を愛したのによく嘘をつきました。人類を愛したのに、よく意地悪をしました。寛容なのに金儲けしました。でも、フリードリッヒ大王の専制君主制について、ヴルーテールは不満をもっていました。ヴオールテールは「自由と多様性と寛容と同情に信を置く人間は、全体主義国家のむ空気を吸ってはいらないと、ベルリンが教えてくれました。表面は素敵かもしれません。―しかし、専制君主は魅力と知性の持ち主かもしれません−しかし?機械は申し分なく動いてくれるかもしれません―しかし―何かが欠けているのです。人間の心が欠けているのです。ヴォルーテールは人間の心が欠けているのです。ヴォル―テールは人間の心に信を置き続けました。ヴォル―テールについて彼の思想と私の思想は同じだからといわせているのです。つまり二人とも全体主義かん大嫌いなんだ。そういうことですよね。
 
岩波書店が2013年度の定期採用をめぐり、応募資格の条件として、「岩波書店著者の紹介状あるいは岩波書店社員の紹介があること」とホームページで告知していることが分かった。#rect-l{position:relative;left:-5px}
 事実上の縁故採用とも取られかねない告知方法で、厚生労働省就労支援室は「あまり聞いたことはない。採用の自由はあるが、厚労省としては基本的に広く門戸を開き、応募者の適性、能力に応じた採用選考をお願いしている」と話している。
 同社では13年度、若干名の採用を予定している。
2012年2月2日21時17分 読売新聞)
 
岩波書店の本をこの頃読んでいる。思想とか考えが同じではないけれど、採算を度外視して日本文化のために出版文化を護り発展させてほしい。「月刊世界」の進歩的論調も「平和と反権力」しいうものもあっていいと思う。そうでないと日本のすべてが米国の新自由主義に影響されてしまうむことはいかがなものか。社員採用については・・・まあ・・・岩波の考えでいいでしょう。
国会の東京電力福島第1原発事故調査委員会の黒川清委員長は2日、政府が「原子力規制庁」の4月設置などを柱とする原子力規制関連法の改正案を閣議決定したことに対し、「行政組織のあり方の見直しを含め提言を行う国会事故調が調査の最中にもかかわらず、組織のあり方を定めた法案を決定したことは理解できない」とする異例の声明を発表した。

 声明は同日、野田佳彦首相や衆参両院議長をはじめ全国会議員に配布された。政府決定の見直しと「国会における責任ある対応」も求めている。

 昨年10月に施行された国会事故調の設置を定めた法律の第10条では、同事故調が事故の原因究明とともに行政組織のあり方の見直しを含めた提言を行うよう定めている。
産経新聞
 
黒川清委員長のほうが正しい。原子力規制庁設置の前にやることがあるということだ。なぜ、原発事故がおきてしまったのかという真相究明をしなくて、どうして、原子力規制庁ができるのか、民主党野田内閣の勇足である。きちんと出直しをすべきだ。

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