|
消費税増税を柱とする社会保障・税一体改革関連法案の衆院採決を26日に控え、民主党が分裂状態に陥る中、自民党も身内の「造反」に神経をとがらせている。経済成長を重視する「上げ潮派」を含め少なからずデフレ下での増税慎重派を抱えており、増税に異議を唱える大阪維新の会などとの連携を視野に「脱藩」しないとも限らないからだ。
「反対したら厳正に処分する」「党議拘束をかけるから、しっかり処分させてもらう」
自民党の石原伸晃幹事長は記者会見などで、一体改革関連法案の衆院採決で造反者が出ないよう何度もクギを刺してきた。
だが、党内の増税慎重派は法案への賛否についてなお言葉を濁し続けており、党幹部は「若干数の造反は出るかもしれない」と漏らす。
党執行部が「造反予備軍」としてもっとも神経をとがらせているのは、増税に慎重な中堅・若手議員の勉強会「消費税増税を考える会」だ。中川秀直元幹事長や菅義偉元総務相ら約20人が名を連ね、5月15日の初会合以来、10回程度の会合を重ねてきた。勉強会は、かつて一世を風靡(ふうび)した「上げ潮派」の流れをくみ、まず規制改革や金融緩和などでデフレを克服すべきだと説き、デフレ圧力となる増税には慎重姿勢を崩さない。民主、自民、公明の修正協議も「民主党のマニフェストの全面撤回もなければ、今国会中の解散の確約もみえないまま修正協議が進んでいる」と激しく批判してきた。
ただ、造反になかなか踏み切れないのも事実だ。
一つは民主党で増税反対を唱えるのが、小沢一郎元代表や鳩山由紀夫元首相らであることが大きい。「とても彼らの政局に手を貸す気にはならない」(中堅)というわけだ。しかも今回増税に反対しても、次期衆院選後に政権に返り咲けば財政再建という重い課題から逃れることはできない。
ただ、国政進出を視野に入れる大阪維新の会の橋下徹大阪市長や、減税日本の河村たかし名古屋市長らが安易な増税を批判していることが中堅・若手の動揺を誘う。次期衆院選で「増税勢力」と批判されるどころか、新党との連携さえ難しくなるからだ。
そんな中、ある党幹部はこうつぶやいた。「造反は除名処分だ。頭やおなかが痛くなるのは別だけど…」。かつての自民党では考えられないほど党執行部は弱体化している。(岡田浩明)産経新聞
|
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
2012年06月22日
|
『風呂上がり夜の梅雨空淋しいけり』 若草篤人
|
|
『何といふところか知らず思ひ入れば君に逢ふ道うつくしきかな』 山川登美子
|
|
横浜市戸塚区の県営団地に住む下舞利生さん(61)と妻ちゑみさん(57)が遺体で見つかっていたことが22日、神奈川県警への取材で分かった。外傷はなく、周囲が気付かないまま孤立死したとみられる。
県警によると、司法解剖の結果、ちゑみさんが5月上旬に病死、利生さんは6月上旬に餓死していた。県警はちゑみさんの死後、利生さんが何らかの事情で自活できなくなった可能性があるとみている。
洗濯物が数週間干したままになっており不審に思った団地の管理担当者(31)が18日、110番。警官が部屋を確認したところ2人の遺体を発見した。
(共同)
この実態をどう思うのか。核家族で、家が崩壊して、高齢者が餓死して行く。そんなことでいいのかと義憤を感じる。
|
|
9月8日まで79日間の延長国会が22日、スタートした。延長幅をめぐっては、首相官邸サイドが、延長議決の目前に「8月10日までの50日間」に圧縮しようと試みた。盆前までの延長を主張していた自民、公明両党に配慮する意図があったとみられるが、民主党の輿石東幹事長がこれを阻止。水面下で官邸と党の激しい綱引きがあった。
「延長は8月10日まででどうでしょうか」。21日の衆院本会議での延長議決目前に、公明党に対して官邸サイドからこんな打診が飛び込んできた。民主党が20日に野党に伝えた延長幅は「9月8日まで」。土壇場でその内容を翻すという、極めて異例な提案だった。 79日間の延長に自民、公明両党が反対する方針を決めたことから、官邸サイドとしては、今後の政権運営を見据えてここは自公両党に歩み寄るのが得策と判断したとみられる。 50日案を示された公明党の井上義久幹事長は、直ちに自民党の石原伸晃幹事長に電話で相談。本会議前の党代議士会に出席していた石原氏は、野田佳彦首相の意向と受け止め、「それならうちも賛成できる。乗りましょう」と応じた。自公両党は官邸側に50日案への賛意を伝えた。 一方、官邸と自公両党のこうした動きを、民主党の城島光力国対委員長が察知。輿石氏は、城島氏から報告を受けた電話口で「この期に及んでばたばたと何を血迷っているんだ」と官邸の動きに激高した。関係者によると、輿石氏はこの後、藤村修官房長官と岡田克也副総理に対し、「自民党と俺のどっちを信用するんだ」とすごんだ。 延長幅を変更しようとするなら与野党の再協議が必要で、本会議の開会は遅れることになる。しかし、横路孝弘衆院議長が押す開会のベルは予定通り午後1時に鳴り、輿石氏が官邸の動きをねじ伏せた形となった。(2012/06/22-20:59)産経新聞 松下政経塾の限界ですかね。党内をまとめることができない代表では意味がない。野田総理の限界が見えてきた。国家観・歴史観がないのだ。それが軽薄な言動や、行動になるのだろう。
|






