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たちあがれ日本は30日、国会内で全国拡大支部長会議を開き、11月中に党名を変更し、辞職表明した石原慎太郎東京都知事を党首とする党として再出発することを決めた。
石原氏も出席し、新党「日本維新の会」、みんなの党などと連携し、民主、自民の2大政党に対抗する「第3極」の結集を目指すことも確認し、「石原新党」が動き出した。
「自民党を揺さぶり、左右できる第3極を力を合わせて作る。小異を捨てて大同につくしかない」
石原氏は会議でこう訴えた。続けて「『暴走老人』は途中で死ぬかもしれないが、それでもいいと決心した。みんなでやろうよ」と呼び掛けると、会場からは大きな拍手が湧き起こった。
拡大支部長会議では、11月の早い時期に「石原新党」の基本政策や綱領を決め、結党大会を開くことも了承された。当初はたちあがれ日本を解党した上での新党結成が検討されたが、政党交付金の交付を受ける資格を一時的に失うことになるため、党名と代表者の変更で対応することにした。
(2012年10月30日22時12分 読売新聞)
今、日本浪漫派の保田與重郎の本に夢中である。大病をして、限界を感じて、保田與重郎の『偉大な敗北』を読んでいるので、文学者石原慎太郎のことを、しきしまのみちをたどって、文学の真意を敗北の超克に求めたいのである。石原慎太郎氏に言いたい。保田與重郎とって『文学の道とは、文人の人間性を全面的に巻き込む高貴な使命であった。この使命は、文藝の領域を超越して、民族の運命に関わるものである。』ということだ。国難のとき挺身して『暴走老人』は途中で死ぬかもしれないが、それでもいいと決心したと石原慎太郎氏は今日挨拶したそうだ。
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2012年10月30日
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経済同友会の長谷川閑史代表幹事は30日、日銀が国債などを買い入れる基金を11兆円増額する追加金融緩和を決めたことについて「予想された10兆円を超え前進したが、市場が織り込んだ範囲を大きく超えることはなく、大きなインパクトは期待できない」と、効果に疑問を呈するコメントを発表した。
一方、日本商工会議所の岡村正会頭は「2カ月連続で切れ目なく金融緩和を強化したことを評価する」と、歓迎する談話を出した。 時事 追加金融緩和を20兆円をしなければ、サプライズにならなかったと思う。市場が織り込んだ範囲を大きく超えることはなく、大きなインパクトは期待できない」と、効果に疑問を呈するというのが正しいと思う。
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露に、つゆに、露にうもるゝものばかり 久保田万太郎
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保科正之について、山内昌之東大教授がこんなことを書いている。『嫉妬の世界史』山内昌之 新潮社
政治家は、在任期間中いろいろな人間と折衝する。あれは嘘をいわない人間だという定評ができると、成果のあれこれに嫉妬を抱かれると確率は少なくなる。とくに主君に嘘をつくことは、どれほど仔細であっても許されないというのが、正之の信念だった。ある日のこと、将軍家の猟場で鷹狩りを許された正之は、翌日さっそくに登城して鷹二羽を献上した。獲物は二羽だけだったと正直に言上すると、家光は自分の好意が通じなかったと解したらしく、不機嫌になった。このあたりが家光の我儘なところだった。酒井忠勝は、お上を満足させるには「獲物の一部にすぎません」などと、物にも言い様があろうと注意した。すると正之は、「こと小なりといえどお上をあざむく罪は大なるものと信じておりますので、かく申し上げたのです」と答えたという。
ここまで気性がまっすぐな人間に嫉妬する同僚は少ないだろう。主人に忠誠を尽くすだけでなく、人との信義に篤く嘘をつかないことは、古今東西を問わず政治の世界で嫉妬を受けない大きな条件かもしれない。
注意すべきは、一時の嫉妬を恐れるあまり、自分が国を愛することでは人後に落ちず金銭の誘惑にも負けない人間だと、威厳や赤心を示すのを忘れてしまうことである。時には勇気をもっておのれを語らなくてはならない。そこには、ごまかしや空虚さや名誉欲がつけいる余地はない。反対に、高潔な精神やすぐれた性格が見事に示されるだろう。アテナイの民主政治家ペリクレスや保科正之のような偉人は、自らを卑しめないことで、かえって他人のそねみを卑しめ、ねたみを克服してしまっているのだ。こうなると、口さがない人びとでさえ、かれらをあれこれ批判するのを気恥ずかしく思ったはずである。
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驚いた。安住民主党幹事長代行は、今回の離党をした民主党のお二人に、一人300万円の資金を渡したのに離党するなんて許せないということを言われたらしい。今、民主党は企業・団体献金を貰わないということだから、おそらく渡したのは、政党交付金だと思う。政党交付金は合法的なものだし、一人あたりいくらということだから、お金を渡したことで相手を批判しては幼児的なものである。20歳の時、有名な日本を代表する先輩秘書から言われたこと。「金と女のことは、絶対に言うな」。政治家として、政治に生きるものとしてそこが大切だ。といわれた。とくに「お金」については自分が正当なものでも、どうしても、必要なものでも、「お金」については公言しないこと、墓場まで持っていくのが秘書だと言われた。もう、政界を引退しても、もうすべて忘れてしまった。民主党の幼稚な言葉に呆然とした。政界には、男女のことや、金銭的なことで攻撃する人がいるが、そんな人は、政界では生きてゆけない。ということだろう。
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