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限りなき道歩くのは蝉時雨秋風の中我も暮れゆく 若草篤人
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2012年08月19日
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あさゆふのことのまにまにまぎれゆく心思へば身のあはれなり 三ヶ島葭子
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地平深く吾が虹を投げた、広々と、
冬の退いて行く日のほの明り
空は青く一面の菜の花を濡らしている、遠い花の群、
地を割り、根源の世界をむきだしのままに。楽
あらゆる色とあらゆる色とあらゆる匂いを奪ってここに
白くきらめき、豊かな地平線の生みだす宇宙の体、この大地・・・・・・俺の肉体、
常に新しく、又、常に変わることがない
この光りのみの花の影。
日の籠る、眠りのように、静かに日を包み込んでいる野の緑
澄み切り、正義を理性を論理を持つ如く
あらゆる花が一つ一つ己が日を花弁にくるんでいる、
この花の一つ一つは宇宙の中心点、光の如く時が生まれ溢れくる、花の陽炎。
或は明るく或は暗く、死と生がとぼり消える、
ここに烈しく俺の体が匂うではないか、
ありとあらゆるものを生かし殺す体、まじりけもなく黄金のとけて行く静けさ、
人間の欲望の漂う幾万の花びら
(野間宏『星座の痛み』)
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新党「国民の生活が第一」の小沢一郎代表は19日、都内で開いた自身が主宰する政治塾で講演し、「国民のためにお金も権力も使うのが国民主導の政治の基本だ」と述べ、消費税増税を決めた民主党政権を批判した。「1日も早く安定した政権をつくりあげなければならない」とも語った。産経新聞
小沢一郎氏にお願いしたい。政局はもういいから、日本の平和・自由・独立をいかにして守るのか国民に説明してほしいと思う。
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この明るさのなかへ 八木重吉『貧しき信徒』昭和3年刊
ひとつの素朴な琴をおけば
秋の美しさに耐へかね
琴はしづかに鳴りいだすらう
大病をして苦しんだ日々、今も療養しているが、夭折の詩人である、八木の詩は生と死のなかを美しい詩を奏でてくれた。生きる力を与えてくれた。
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