|
ひとり寝で 時流れ行く 長き夜 篤人
|
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
2013年10月14日
|
枯れすすき 本を枕に ふて寝する 篤人
|
|
シラー氏がノーベル経済学賞受賞ですか、シカゴ学派とは別らしい。早くからバブルの崩壊を予言していた学者である。シラーは「行動経済学」に近いといわれる。行動経済学は、これまでのアカデミックな経済学が前提としていた合理的な経済人などは現実には存在せず、われわれの日々の行動はきわめて不合理な選択によっておこなわれていることを主張しているものだと思う。
|
|
「保守主義とは何か」のまえがきで、野田裕久氏は真の政治理論は性悪説を取ると、ドイツの国法学者シュミットの考えを書いている。シュミットの「友敵の理論」とかで禁断の国法学者といわれるが、保守主義は真の政治理論の必要条件を満たしている。
理性への懐柔、理性批判を骨子とする反合理主義的な認識論である。人間理性を自己完結的なものと捉えこれを万能視する「合理主義を批判する。理性そのものが自覚的ならざる非理性的な慣習や伝統といった「実践知」によって限界づけられているばかりか、そもそもその存立を支えられているとの理解である。英国の作家G・K・チェスタトン曰く「狂人とは理性を失った人のことではない。理性以外のあらゆるものを失った人のことである」と。
|
|
「保守主義とは何か 野田祐久 編 ナカニシヤ出版」 で、保守主義者は大胆な改革者でなければならない。が、その改革は制御不能なほどの大変化を未然に避けるための必要悪に他ならぬ。保守的改革の心は革命の予防にある。第二に、多少とも悲観的な人間観である。人間の完成可能性に関する一種静かな諦念、性善説流儀の楽天的人間観に対する不信の眼差しである、所謂「現実主義」に該当するということだ。と完結にまとめてる。
|






