|
2014年1月15日まで暫定予算で政府の機能を維持すること。債務上限について2月7日、先送りにされただけだけだったけれど、実態はオバマの戦略勝ちだと。オバマケアの実現にオバマ大統領は全力投球だということだ。
前回はオバマ大統領が折れてきた。今回は、米国経済の安定していること。大統領選挙当選をして残任期間だから、オバマ政権の最大の政策はオバマケアであるから共和党に妥協しなかった。共和党内でもティーパーティによって、党内が結束できないということである。
オバマケアは国民に民間保険に入らせたということだけだ。つまり、公的医療保険ではないのだ。オバマはウォール街との複合体制だから。保険業界の利益の為だ。今でも、米国の医療費は世界一であるし、保険業界の暴利を貪るような気がする。日本もTPP交渉でも、米国の医療保険業界は、日本に公的医療保険を攻撃してくるだろう。
|
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
2013年10月18日
|
保田與重郎の「偉大な敗北」について「セント・ヘレナ」(1935年)のなかで、敗北には偉大さがあると語る。
戦うものは悲劇である。今日の戦いに於て、文学者はそれを無償の行為と思い定め、英語の精神を左右するえたいのしれぬもの―デーモンは、つねに美しい徒労にまで彼を駈る。戦いは悲劇であり、勝つことも悲劇である。しかもこの悲しい宿命に偉大な人は力づよく戦った彼らを見る。ヘルダーリンの教えたものは、まさに悲劇という勝利であった。世俗にいえば彼らの光栄の日のセント・ヘレナである。偉大な敗北である。
菅原氏は保田の「偉大な敗北」次のように書いている。「偉大な敗北」は後鳥羽院以後の保田の「日本主義的」批評の通奏低音となるか、こうした「敗北」が「偉大」なり「勝利」が「悲哀」となる保田のイロニーから示唆を受けて、竹内が「原体験」なり「民族」の問題なりを考察したと言うことができる。
|
|
座談会「近代の超克」での林房雄の発言に心うたれた。林 島崎藤村はフランスに行って一番びっくりしたのは階級制度が今尚お厳然としてあったことであった。然るに日本には残って居ない。日本の階級制度を撤廃したのは決して自由民権運動ではない。明治維新です。明治維新とは何か、それは復古である。
志士が頭に描いた典型は決してフランスでもアメリカでもなかった。明治維新の志士が頭の中に持って居た原型は、日本の古代です。国民が天皇に直接し奉って居た無階級の時代です。
|
|
「近代の超克」再考 菅原潤 晃洋書房」を読んでいる。菅原氏の「近代の超克」への興味があるのは、文明開化の論理に対置されるべき論理h何なのか。保田與重郎はそれを、ドイツロマン派のフィリードリヒ・シューゲルに倣(ならう)って「イロニー」と呼ぶ。
文明開化の終焉を宣言した日本浪漫派の自讃は、そのイロニー観にあった独逸の初期浪漫派時代の国情を、ここで考えるとよい)しかし日本の文明開化の論理も亦、日本の自覚した詩人と思想家によって克服を始められたのでなく、日本の個人でなく、日本の国民が始めたのである。日本の志士たちは生命に対するデカタンスを自覚して事を始めたのである。生命への執着が本能生態なら、、彼らは献身によって、生きるいのちのさびしさを、、一つのデカタンスとする情熱をもっていたのである。
|
|
遠藤周作が純愛について書いています。ブルースという外国の作家がハッキリ言っているのである。「安定は情熱を殺し、不安は情熱をたかめると」と。二人の恋人がたがいに愛し合っても慕いあってもさまざまな運命のために結ばれない。だから愛情が燃え上がると。安定したら燃える愛はないということだ。
|






