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聴こえるか 路傍の石よ 秋の声 篤人
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2013年09月22日
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梅原猛の「世界と人間」を読んでいる。そこで、梅原氏は作家論を次のように書いている。私は、作家というものは心の底に癒し難い傷をもっている人間ではないのかと思っている。その傷を癒やすために彼は作品を書くわけであるが、名声とか財産とかによって心の根底にある傷は癒し難く、彼はその傷を癒やすためにも一生書き続けねばならない。
梅原は愛読した作家は川端安成と太宰治と坂口安吾であるが彼らはいずれも不幸な死を遂げたとも。太宰と川端は自殺であり、坂口もまた晩年、ヒロポン中毒で奇怪な行動をし、世間から見捨てられて死んだが、それぞれの死は彼らの人生の人生と文学の完成であったといえるのであるとしている。
中上健次についても、梅原は、心の中に深い傷をもった作家であった。彼は被差別部落の出身であり、そのことを彼は決して隠そうとしなかった。その傷を彼は自分の文学の原動力として作家活動をしたのであろうが、梅原は彼の心の傷はそればかりでないと思っていると。彼によって書かれた作品には、彼がこよなく愛したあの故郷の熊野の太陽にぎらぎら輝く暗い肉体の業のようなものがあった。私は、この中上文学の中に、現代の日本では類稀な醇乎たる文学を見て、彼を愛したのであると記している。
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武士道は武を好む精神ではない。正義、廉潔、慈悲を貴ぶ精神である。日本人は武士道の美徳を失ってはならない。
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薄煕来氏の刑が確定したようであるが、中国は三権分立でないので、中国共産党が刑を確定したようである。中国の一党独裁は世界の脅威になっている。
共産主義体制を維持する為には何でもありである。中国国内での人権問題。在日の中国人学者・知識人が、中国公安部に拘束されている。テレビによく出る朱建栄氏も拘束されている。在日知識人に動揺が走っているようだ。噂では100人以上の在日中国人が拘束されているということだ。政府は中国政府に「人権・自由・民主」を尊重するように述べるべきだ。 |
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秋夕(しゅうせき) 寂しく過ぎし 沈黙す 篤人
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