真正保守を訴える

日本を愛し、郷土愛に燃える。

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 今日も、適菜収先生の、「ゲーテの警告」日本を滅ぼす「B層」の正体を読んでいる。ゲーテは政治には夢や幻想を持つことではありません。「想像力とは、実在しないものを空想することではない。それは現実から離れるものではなく、現実にに照らしあわせて、ものごとを予想し、推測することだ」適菜先生は理念によって描かれた「人類の理想社会」が容易に最悪の社会に転化することは、歴史が証明してきたことですとしている。
 だからこそゲーテは、「政治家に理念を求めるな」「国家の弊害に気をつけろ」といったのです。「法律というのはいい気になって幸福の量を増やそうとするよりは、弊害の量を減らそうと努めるべきだ」「最善の政治とは何か?私たちに私たち自らを治めることを教える政治である」適菜先生は夢や幻想を持ち上げる者は、現実の価値を貶めますと的確な言葉を述べている。
 バーナンキFRB議長は、2013年3月末にロンドンで行なわれた講演で、議長は、各国が通貨安を狙って金融緩和をする行動を、世間は「近隣窮乏化政策」と呼んでいるが、実際には金融緩和の恩恵を相互に受けることができるために、「近隣富裕化政策」になるのだと評価している。日本の金融緩和政策が正しいということである。
 ノキア、エリクソン、サムソン、いずれも通貨安の恩恵を受けて国際市場に踊りでた小国の勇者たちである。竹森俊平慶応大学教授は「円安で国際競争力をつける」べきとしている。その理由を次のように書いている。
①1990年代の初めに、スウェーデン、フィランドは一人当たり所得でも、賃金でも、世界最高水準の国だった。そんな高所得、高賃金の国でも、通貨安は輸出への追い風となるのだ。
②ヨーヌングが明言しているように、スウェーデン、フィランドの「構造改革」をもたらしたのは通貨安だった。ということだ。竹森氏は小泉構造改革の時代の「いざなぎ超え景気」の際にも、日本の輸出依存度も2倍に増加している。さらに、彼は日本が輸出主導で好景気を享受していた時期、あれこそが日本における創造的破壊の時代の始まりだったと。つまり円安で国際競争力をつけて、輸出依存度を高くすることが日本の成長になり、GDPも拡大することになる。

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