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初春や心も躍り雲若し 篤人
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保田輿重郎は「日本武尊、源義經、あるひは護良親王、いづれの方々も、心たけき丈夫であつた。力は山を抜く剛勇ながら、美しく女性よりもやさしい美男子だつた。世に清醇な人は策に缺ける。策に長じて清醇剛贍の人は稀有である」と記している。日本浪漫派の偉大な敗北は…滅びの美しさではないのか。
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日本浪漫派の滅びの美学は、保田輿重郎が次のように書いた「私の偉大な敗北に關聨して、二十代の青春に於て、怱ちに天下を風靡し、怱ちに没落し、三十代にしてはその行方を知らない。日本武尊や、源義經、あるひは護良親王と申される方々の事蹟は、これを詩美化して、私の浪漫主義の一つの憧憬だつた。
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