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日本国憲法は、大日本帝国憲法と同じく不磨の大典とされている。一言一句修正されていない。これは、世界に前例のないことで、他の国々の憲法では、戦後七〇年を過ぎて多いところで七十回、少なくても十回という具合に憲法は改正されている。日本と同じく一度も変えなかったバチカン市国だけである。
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2017年06月10日
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ジャーナリスト有本香女史は、豊洲市場への移転延期で東京五輪・パラリンピックにも影響が出ると次のように書いています。市場の延期はそれ自体の損出だけでなく、別の非常に深刻な損出をも招いている。築地市場が豊洲に移転したあと、建物が解体された築地の跡地の一部を通る形で環状二号線の道路工事が予定されていた。
この道路は2020年東京五輪・パラリンピックの期間中、選手村と競技場を結ぶ専用道路になるという「国際公約」付きの道路である。五輪終了後の環状二号には取り扱いが伸び悩む東京港の新たなメイン道路としての機能も期待される。
晴海通りの日に四万台の交通量に対し、環状二号線は日に六万台を受け持つ。築地市場の移転問題は、単なる市場のお引越しの問題ではなく、すなわち環状二号問題であり、五輪問題であり、東京湾岸の再開発とその後の経済活性化に絡む問題であったことを小池は承知していたのだろうか。
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小都知事は、豊洲への移転か、築地市場改修化の何方かを選択しなければならない。そこで、豊洲市場への移転延期での損害をジャーナリスト有本香女史は次のように書いています。
◎維持費/一日五百万円×百八十日=九億円
◎業者への補償/(四月の初回分、五%の業者に対し)九億円≒百八十億円(全事業者)
◎築地の修繕費/(年間三億円超)一・五億円 現状、この支出は、市場会計という独立採算事業の勘定から支払われているので都の一般会計からは支払われていない。東京都の卸売市場のすべての勘定から築地のためにだけ多額の費用が出されていることになる。早晩、豊洲市場への移転をしなければ都の一般会計から持ち出すことになる。
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林「諸民族の神々がみんなちがうということは、無神論の根拠だが、その逆に神が諸民族に違った形で現れるということは、その背後に神があることの証明だという有神論、この方がおもしろいね」対話・日本人論/林房雄・三島由紀夫
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無くなつてゆくもの、敗れ去つたもの、亡びゆくもの、それを描きとゞめ、描きとゞめた文章の力によつて、亡びゆく雑多を悲しみ葬り、大筋を支へ守るといふことは、古来から詩人の務と任じたところである。詩人は勝利の記録を描く御用作家と両立せぬ存在であつた。みやらびあはれ/保田與重郎
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