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つまり、これらの不安定な再生可能エネルギーを電力システムに取り入れるためには、常に補助(バックアップ)電源をどうしても必要とし、その分だけ余分なコストがかかります。
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2018年03月22日
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送電網に必要以上の電力が流れ込むと停電のリスクが増します。ドイツでは隣国のオーストリアやポーランドに価格ゼロでも、あるいはマイナス価格(現金付けて)でもいいからと、引き取ってもらうようにしていますが、将来引き取ってくらなければ、自国の発電設備を止めるしか方法がなくなります。
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バックアップ電源である火力発電は、そのような風力の電力が余る場合でもある程度の出力で運転を続ける必要があります。風力が増えすぎると、このようなバックアップ電源による調整が難しくなります。再生資源エネルギーの太陽光、風力発電の設備が多くなると何処かの発電を止めなければなりません。
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これは「共食い効果」と呼ばれています。ドイツやスペインでは、太陽光・風力の発電割合が20%近くになり、すでに「共食い効果」が現れています。つまり太陽光・風力は増やせば増やすほど良いというのではなく、限度があるということです。
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太陽光・風力発電を増やすほど電力システム全体の設備量を過剰にして、すべての発電設備の採算を悪化させるとともに、太陽光・風力の仲間同志による共食い効果をもたらしてそれぞれの採算を悪化させ、自ずと限界が生じるのです。
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