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2018年01月22日
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篠田 英朗 東京外語大教授が、立憲主義について次のように述べている。日本では「護憲派」憲法学者が、「権力を制限することが立憲主義だ」キャンペーンを大々的に展開し、団塊世代向けメディアや、万年野党勢力が、それに便乗する構図が定着している。しかしそれは危険なガラパゴス主義である。
「立憲主義」とは、「憲法9条に手を付けるな」という「護憲主義」のことではない。本来の「立憲主義」の意味は「constitutionalism」の精神にある。「Constitution」という概念に「主義」を意味する「ism」を付けるのは、「国の構成原理」を信じる、という価値規範を言い表すためだ。
人権や国際協調主義という憲法の理念を信じて行動していく立場が、立憲主義だ。「法の支配」が「立憲主義」の根幹を形成するが、「法の支配」は「人の支配」を超えなければ意味がない。
したがって、とにかく権力を制限することだけを善とするような立場は、立憲主義的ではない。それはせいぜい「国民主権」絶対主義のことであろう。しかしそれ自体は、決して「立憲主義」の中核的原理ではない。 |
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憲法に自衛隊の明記すべきである。そもそも、国家には自らの領土・領海・領空を守る自然権があり、国際慣行として定着している。国家を守る組織が自衛隊で、その創立時点ですでに自国領域を守る権能が自動的に付与されているのある。政治の命令や、それに基づく交戦規定で担保もできるのである。
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