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立憲民主党 枝野幸男代表の憲法は国家権力を縛るものだという、これって時代錯誤だよ。政府が国民の意志から甚だしく隔たった政策を実施できる権力を手にしている専制政治の場合、その場合のみ憲法は政治にたいする規制条項として機能する。
保守思想家 西部邁氏によれば、民主主義が発展・成熟・爛熟する歴史段階に至れば、政府が民意を蹂躙するなどということは起こりえない。つまりは、憲法は「国民とその政府」(国・家)にたいして規範を与えるもの、ということでよいのである。
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2018年10月25日
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【陸自】水陸両用車AAV、南シナ海へ!米比の海兵隊と共同演習「カマンダグ2」対中国を想定した訓練に中国政府は不快感表明【アメリカ軍】
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米国に「INF条約」破棄を決断させた中国の脅威。 INF条約を米国が破棄するのは、ロシアの中距離ミサイルの増強、中国の弾道ミサイルの90%が中距離ミサイルということである。その中距離ミサイルは日本、韓国、台湾、グアム、そして、米空母の機動部隊を狙ってる。
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安田純平さん、解放され「ウマルです、韓国人です」について語る
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ジャーナリストの安田さんの解放について、その無事を喜びたい。解放の経緯の全容は不明だし、それは永遠に明らかにされないのかもしれないが、とりあえずの整安田さんの活動を「英雄」と誉める馬鹿なコメンテーターもいるが、 危険だからやめるようにという政府の要請を振り切っての渡航を誉める訳にはいかない。とくに日本は憲法第9条がゆえに助けに行けないのであるから、危ないことは他の国のジャーナリスト以上に控えるしかない。
政府はそういう場合に見捨てるのかといえば、それは許されない。国民を保護する義務は政府には常にある。
ただし、どの程度の代償を払ってもするかは、人質になった経緯によって差があるのは当然である。たとえば、横田めぐみさんに対してするのと同じ代償は払わなくても不当でない。
身代金を払うことについては、好ましくないというコンセンサスがあるが、払っている国がないわけではい。ただし、払いすぎると非難囂々だし、払っても払ったといわないことが普通だ。
今回の経緯を見ると、日本政府は安倍首相と協力関係にあるエルドゥアン大統領などトルコ政府やカタール政府に依頼をし、もしかすると彼らが身代金を払ったのかもしれない。そういう意味では、身代金を払わないという建前は維持したが、実質的には貸し借り勘定のなかで払ったのと同じなのかもしれない。
それは、当然に、日本にとって外交的な借りになるし、また、多くの国から日本政府は払ったのと同じと言われれば国際的にも一定の批判を受けるだろう。とくにトルコやカタールという国際的に微妙な立ち場にある国のお世話になったとしたら、日本外交によい影響を与えず、コストは高かった。
日本が第9条があるがゆえに、救出活動や報復攻撃を行えないことは、こうした事件を誘発しているわけだし、救出を難しくしているのは厳然たる事実である。第9条の現在のママでの維持や厳守を主張するなら、その結果として救出が難しくなるのは仕方ないわけで、テロリストの主張に屈して身代金を払えとか、外交方針を変えろとか政府を非難するのはおかしい。無抵抗主義に徹することは金で解決することではない。
むしろ、第9条の大義をテロリストたちに説いて、「日本は第9条があるから実力行使や報復が出来ません。金も出せません。しかし、皆さんが安田さんを人質にとると第9条への批判が高まります。第9条を守るために安田さんを解放して下さい」とでも頼むべきだった。
なお、この論考は「私は韓国人」という安田さんの発言が虚偽であり、日本の旅券でシリアに入国したという前提で書いている。もし、この点が前提と違うなら同じ見解は維持できない。いずれにしても、安田さんはあの発言について説明する義務があるし、政府も事実を明らかにすべきだ。
追伸:安田氏が、ろくに情報もないといいながら、「あたかも日本政府が何か動いて解放されたかのように思う人がおそらくいるんじゃないかと。それだけは避けたかったので」と発言しているが、これでは、この人が再び拘束されたときに日本政府がどこかの国に借りをつくってまで何かを頼んだりすることを支持する人は少ないだろう。
それは自業自得だが、同様のケースにも影響せざるを得ないと心配する。異常な精神状態の元での「妄言」だったと謝罪を期待する。日本政府がなにもしていなかったわけでないし、また、カタールやトルコがやってくれたことは日本政府にとって外交的に大きな借りになる。そういう自覚もないなら、パスポートを出さない方が良いということにもなってしまう。八幡和郎「アゴラプラットフォーム」
日本政府が危険地域だと警告した地域に取材に行くことはテロ組織に拘束されても日本は身代金も、軍事的対応ができないということである。 |



