|
〈鳩山政権の天皇陛下の政治利用に対する緊急声明〉
政府が天皇陛下と中国の習近平国家副主席との会見を、慣行を無視して決定したことは、天皇陛下を政治的に利用しようとする憲法違反行為であり、断固として抗議し、下記のとおり要求する。
記
本日来日した中国の習副主席と天皇陛下との会見は、宮内庁と外務省では、各国要人が天皇陛下との会見を希望する場合、陛下のご日程調整を円滑に進めるため、1カ月前までに文書で正式に申請するよう求めているにもかかわらず、このルールに合わないまま決定された。慣行を無視して天皇陛下を政治的に利用する行為は、天皇陛下を我が国の象徴と定めた憲法に違反しており許されない。
(1) 憲法第一条では「天皇は日本国の象徴であり日本国民統合の象徴」とされており、議院内閣制の下に、特定の政党が政治的にその地位を利用することは憲法違反である。
(2) 天皇陛下と習副主席との会見は、小沢幹事長が率いる総勢600人超の民主党訪中団の手土産として、さらには小沢幹事長の政治的影響力を中国に顕示するために、また鳩山政権の対中外交を円滑化するために、小沢幹事長および鳩山総理が天皇陛下を政治的に利用するものである。
(3) 天皇陛下との会見が実現すれば、中国における習副主席の政治的地位の向上に利用されることは必至であり、中国によって天皇陛下が政治的に利用されることを日本国政府が許容することである。
よって、政府に対し、次のことを求める。
一 政府は、慣行無視にとどまらず憲法違反である天皇陛下と中国の習副主席との会見を中止せよ
二 小沢幹事長と鳩山総理は天皇陛下を政治的に利用したことが憲法違反であり、法的にも道義的にも許されない暴挙であることを認め、内閣を即刻総辞職せよ
三 小沢幹事長は韓国でおこなった安易に天皇陛下のご訪韓を認めるかのような発言を撤回し、今後一切天皇陛下を政治的に利用することをやめよ
平成21年12月14日
神道政治連盟国会議員懇談会
|