詩
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ほら ここだ 僕の栖(すみか)は ほら ここだ 夜と、苦しみの 栖は 出来ることなら 知らない旅人のやうに僕は ここをすぎてゆきたいのだ 何処か 遠くの 新しいくにへゆきたいのだ
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ひねもす空で鳴りますは あゝ 電線だ、電線だ ひねもす空で啼きますは あゝ 雲の子だ、雲雀奴(ひばりめ)だ
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雨が すきかわたしはすきだうたを うたおう
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山(やアま)のあなたを 見わたせば、 あの山恋(やまこウい)し、 里こいし。 山(やアま)のあなたの 青空よ、 どうして入日が 遠ござる。 山(やアま)のあなたの ふるさとよ、 あの空恋(そらこウい)し、 母恋し。
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