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ユングは40歳を人生の正午に譬(たと)えました。知力、体力、気力ともに充実し、職場では昇進し、家庭では子どもが成長する。充実感が増し、実り豊かな時期です。富や権力への願望が強くなり、自己主張や野心も旺盛で、順調にいっている場合は、ややもすると、中年期は死を忘れて生きていると。
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思想家
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『西洋の没落』で知られるドイツの文明論者シュペングラーは、「世界平和は大多数の人びとが抱く平和的な戦争放棄ということを含むとともに、戦争放棄をしない他国の餌食となる用意もその中に含まれている」と論じている。つまり平和主義では、非平和主義者に支配されることになるということだと。
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場合によっては、人を屈服させるのに、非情で暴力的な行為よりも温情に満ちた人間的扱いのほうが有効であることがある。歴史上、軍事力ではおとせなかった都市が、攻撃側のとった人間的で寛大な処遇によって城門を開いた例が多いのだ。
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権力への欲望は、すべての政治と同様、国際政治においても顕著な要素であるがゆえに、国際政治は不可避的に権力政治となる。(H・モーゲンソー)
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万物を動かす者の栄光は宇宙を貫いて光り輝く。 一には強く他には弱く輝きわたる。その光の満ちあふれた天上に私はいた。そこで見たものは、そこから降りた人には再び語る力も術もない。己の望みに近づくにつれ人の知力は深く沈み、記憶はもはやその跡を辿れないのだ。
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