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「ギリシアの哲学者が見たものは近代人の言う物質ではない。さりとて精神でもない。謂わば精神といいながら精神ではなく、物質といえどもそれが決して物質に似ない。それでしかもロゴス的な、つまり直接明白であることを失わないものである」西田幾多郎
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思想家
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「歴史っていうのはひとつの心から心を承け継ぐみたいな、そういうようなもんなんだ、つまり伝統っていうことだと思います。伝統っていうことの本質みたいなのはなんなのか、それは心から心を承け継ぐことである。古典の心というものがわからなきゃわからない」吉本隆明は「小林秀雄の現在」で述べた。
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思想は経験に勝つことはない。経験しただけが思想となるのだから、思想が経験に勝つように見えることはある。それは見えるだけだ。これは空想と呼ぶべきだ。『少年少女へのノート』吉本隆明…。磯田光一は、吉本の文章の背後に見られる資質は、保田輿重郎よりはむしろ小林秀雄に近い資質であると。
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「僕は現実社会に依然として存在している権力者の支配とその秩序を憎む。だが現実そのものに対する嫌悪、それから人間の条件である矮小性をもっとも憎む」
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昨日NHKで吉本隆明のことを報じていた。上野千鶴子氏が吉本を批判しているのに驚いた。吉本の「反核異論」「原発容認」の主張が許せないのだろう。「人間とは、生まれ、子どもとなり、青年となり死ぬまでの間に、何か為すべきことを程度に応じて為すために生涯があるのだ」(読書について)吉本隆明
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