オーディオ エージェント

ヴィンテージオーディオを楽しみましょう。いつの間にか6年目を迎えました〜。

全体表示

[ リスト ]

イメージ 1

<オークション:n78716657 アルニコ最初期型 英国E.M.I.アビー・ロード・モニター Ends1月22日22時55分>

- EMI DLS529 -

●ヤフオクにて、EMIのあのDLS529をみつけました。EMIというと東芝EMIのCDというのが現実というものですが、1960年代ではオーディオ機器も自社開発しておりました。1963年の発売ですからかなりの骨董ですね。EMIスタジオレコーディングモニタとして有名ですが、BBCでもモニタとして使用されていましたし、キャピタルレコードでも採用されていたという実力機なのでDLS529といえばスタジオモニタとして有名となるわけです。ビートルズもアビ−ロードスタジオ(EMIレコーディングスタジオの事)で使用していたという話はあまりにも有名、もはや伝説となっていますが、ジョン・レノンがEMIのモニタスピーカを使っているって知ってたんでしょうかねぇ?
こう書くと、DLS529はモニタースピーカと思いがちですが、実はステレオ再生における家庭用HiFiスピーカーとして最高のものを目指してEMIが開発したもので、それがEMI社のレコーディングスタジオでレコーディングモニターとしても使用されたというのが事実のようです。いずれにしても1960年代のEMIのレコードは、このスピーカーを通して音決めされている訳ですから、このスピーカとEMIのレコードはきっと相性がいいはずです。

●DLS529はフルレンジ+トゥイータの2ウェイ3スピーカーの密閉型で、インピーダンスは4Ω、H610×W332×D310mmの小型システムです。フルレンジユニットはあのDECCAデコラに搭載されている 92390型で、320×165mmの楕円型をしています。このユニットはセンターがアルミ振動板となっておりメカニカル2Way構造になっています。この楕円ユニットを収めるエンクロージャには、当時としては画期的な技術であるARでおなじみのアコースティック・エアー・サスペンション方式が採用されています。
トゥイータは99110B型で7cmの紙コーンのトゥイータで、これが2個パラで用いられています。そして、クロスオーバーユニットはX.O.4500/4型というものです。
EMIレコーディングディレクタのウォルター・レッグが当時のスピーカの音に満足できず、自社開発を提案、その結果生まれたのが92390型複合楕円コーンであり、このユニットを用いて理想的な家庭用システムを開発した結果がDLS529となるわけですが真偽のほどはわかりません。ただレッグはデッカのジョン・カルショーと並んで2巨匠といわれた人物であり、色々と衝突も多かった人ですから、このくらいやらせても不思議ではありませんね。

●EMIがプロでも通用する家庭用高性能システムとして開発しただけあって、サイズから想像出来ないパワフルでしかも繊細、聴き疲れしない音色が特徴でソースを選ばないようです。私は聞いたことがないので、見掛けからはレンジの狭い電蓄の音程度ではないかと思っていました。
モニタとしても活躍していたというところからも、ニアフィールドで聞くと定位のいい、繊細で緻密な音が展開するようです。ソースに忠実な鳴り方をするスピーカーシステムということで、やはりモニタに適した高性能機ということになりますね。LEAKなどの英国アンプでドライブすることで本領発揮するようですよ、QUAD兇世箸匹Δ覆鵑任靴腓Δ諭

●開始価格が\30万と大変高価なため0BIDです。大変な価値のあるスピーカなので景気がよければこのくらいいきそうな気もしますが、時価ということで\15万が相場で\8万で即買いと勝手に値付けしました。今回の出品は状態がいいので本当はもっと価値がありますね。あのユニットを画像で見る限りではそんなにすごいスピーカには見えないのですが、伝説の傑作です。ぜひ一度聴いてみたいものです。書斎でペンを止めて、リークの赤い灯であたたまりながらまったりとDLSの調べに浸る、そんな雰囲気に合いそうなんですが、、そもそも書斎がありません。

★↓クリックお願いします にほんブログ村 ブログランキング★
https://pckaden.blogmura.com/pureaudio/

閉じる コメント(18)

顔アイコン

興味はひかれますが、高いですねー!とっても手がでません。

2010/1/16(土) 午後 9:15 [ Nakahata ] 返信する

顔アイコン

Nakahataさんこんばんは。EMIのレコードに相性いいってのはウリなんですけどね、今ではこんなに高くなくてもって思います。ただ古いものなので状態がいいものが少ないと思います。

2010/1/16(土) 午後 9:51 [ オーディオエージェント ] 返信する

顔アイコン

これは、Nakahataさんに購入いただきましょう。

で、聴きに行きますので、よろしくお願いします。

hiro

2010/1/17(日) 午後 11:20 [ richard ] 返信する

顔アイコン

HIROさんこんばんは。それもいいですねぇ。ところで、そちらのシステムは整理つきましたか?またオフ会やりましょうね。

2010/1/18(月) 午前 0:15 [ オーディオエージェント ] 返信する

顔アイコン

こちらはマグニフィセントがやってきました。
少しずつ片付けていますが、片付きません。
マッキンのプリの修理があがったのに、まだ送ってもらえません。
修理代金が幾らとも言われていないし…。きょわい。(W)

でもQUAD+Tannoyが一番落ち着きます。

またやりませう。>OFF貝

2010/1/18(月) 午後 7:44 [ richard ] 返信する

顔アイコン

ヒロさん
やっぱり、タンノイに落ち着きますか。
そうですよね。
また、ゆっくり聞かせてください。

2010/1/19(火) 午後 10:09 [ オーディオエージェント ] 返信する

顔アイコン

TannoyはAutographのゴールドも良いですが、Redが楽しく鳴ってくれています。
激変しました。ケーブルをふるーうううい物に変えて、バランスが取れてきたように…。悶えています。
hiro

2010/1/20(水) 午前 1:12 [ richard ] 返信する

顔アイコン

hiroさんおはようございます。
Redのほうがいいですか、あのころのタンノイが最高ってことですね。ゴールドとレッド両方持っているってのが既にすごいんですが。

2010/1/21(木) 午前 8:44 [ オーディオエージェント ] 返信する

顔アイコン

こんにちは はじめまして ブログを更新したら表示されたので拝見させていただきました。こんなスピーカーがあるのですね。知りませんでした。

2010/2/14(日) 午前 11:00 [ qwe991027 ] 返信する

顔アイコン

qwe991027さんはじめまして、これからもよろしくお願いします。小型でいい音しそうな雰囲気はもっているんですが、余りにもビートルズの話が先行しちゃっていて、、なんかウソくさく感じてしまいます。でも、スピーカそのものはすごい名作なんですよ。

2010/2/14(日) 午後 6:15 [ オーディオエージェント ] 返信する

顔アイコン

わたくし持ってますwここ数年しまったままですが。。。
残念ながらビートルズ使用期のスタジオ機器リストにはこれは入ってませんね。(全て記載されていたかどうかは知りませんが)
音はスタジオモニター系とは違う開放的な鳴りをします。能率は公開されていないのではっきりしませんが、うちの1.5w(8Ω)管球パワーアンプでも十分な音量がでるのでかなり高めと思われます。ALTECとの聴感差からすると95dB以上はあると推測します。
あっこの写真のはEMIのラベルがありませんね、、、
わたしもいつの日か書斎で使おうと思ってます、うふふ 削除

2010/5/9(日) 午後 9:31 [ ひぃ〜 ] 返信する

顔アイコン

ひぃ〜さん、はじめまして。(この名前でいいのでしょうか、、)。これからもよろしくお願いします。HP拝見しました。とてもすごい情報ですねぇ、やっぱり、EMIはビートルズ関係なく名機だったんだぁ、って思います。

2010/5/10(月) 午後 10:38 [ オーディオエージェント ] 返信する

顔アイコン

こんばんわ。調べてみるとちょっと面白い画像が見つかりましたので、拙ブログを覗いてください。
ちなみに、PHILIPS_LHH2000の時にコメントした事があったのですが、、、ふふ 削除

2010/5/12(水) 午前 1:57 [ ひぃ〜 ] 返信する

顔アイコン

どうも、こんばんわでっす。面白い画像ありがとうございます。EMIじゃないかもしれませんねぇ、でもそうなるとあの伝説はいったい、、、。しかし、貴重な写真ですねぇ、よくみつかりましたですねぇ、すご〜いと思ってみていました。

2010/5/12(水) 午後 9:50 [ オーディオエージェント ] 返信する

顔アイコン

サイト管理人様へ

このEMIの写真は私が撮影した写真ですが、ご使用頂くのは結構ですが、一言ご連絡頂ける方が宜しいかと思います。
http://vintage-audio.jp/?p=83

ちなみに、このスピーカーシステムは皆さんが言われるほどスタジオユースではありませんが、ただ使用実績はあったようです。本来スタジオユースの方は46兮扮澤親閏乾罐縫奪箸搭載されているモデルですよね。

あと、このスピーカーにはLEAK系のアンプでも良いのですが、同じくEMIのステレオスコープ555というEMI製のアンプを繋いぐとよりモニター的なサウンドになりますよ。当時英国のSPユニットは、Goodmans系とEMI系が2分するような状態で、特にレコードメーカー系はEMI系をメインで使用していたようです。

2010/7/1(木) 午後 1:30 [ - ] 返信する

顔アイコン

VintageAudio様、オークションをもっと楽しもうという狙いで、立ち上げて今日まで至っております。今回は、どこかで私が間違って、オークションのではないVintageAudioさんの画像をアップしてしまいました。ご迷惑をおかけいたしました、すいません。VintageAudioさんのサイトは内容が豊富で大変勉強になりますので、ちょくちょく拝見させていただいており、とてもありがたいサイトです。今後ともよろしくお願いします。本当はお店に伺いたいところなのですが、東京から遠くなかなか機会がありません。もし機会があったらぜひお相手してくださいまし。

2010/7/4(日) 午後 4:32 [ オーディオエージェント ] 返信する

顔アイコン

サイト管理者様

上記の件、承知しました。
こちらこそ、よろしくお願いします。

この度、日本に知られていないというか、日本に紹介された機材が限られていましたので、当時はこういったメーカーがそれぞれ機材を発売し、どのような評価を受けていたか。という事を当時の資料やカタログを元に勉強できたり、情報交換できるフォーラムを立ち上げましたので、宜しければ是非ご参加頂ければと思います。
http://vintagehifi.jp/

2010/7/12(月) 午後 8:56 [ - ] 返信する

顔アイコン

VintageAudio様、面白いフォーラムですね、早速拝見させていただきます。オーディオを中心にこのような輪が広がっていくことが最近の楽しみです。これからもよろしくお願いいたします。

2010/7/12(月) 午後 11:08 [ オーディオエージェント ] 返信する

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事