京都のまつ

マルチアンプ駆動と精緻なタイムアライメントへのこだわり

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  このエンクロージャーは、密閉型でも充分な低音を再生できる75リットルの容量を確保しているが、新型のルーメンホワイトと同様な形状のバスレフ・ポートも設けている。
 このポートを発砲ウレタンで脱着することで、密閉型とバスレフ型の両仕様を設定できるように設計している。
 ウーファー単独の重量は150キロを超えるが、底にはフェルトが張ってあるので、押せばリスニング・ルーム内は移動できるので、取り合えず部屋の左右対称に配置して初めての音出しを始めた。 
 AccutonAS-25025cmウーファーでありながら再生上限は600Hzになっている。
  永年使ってきた38cm口径のJBL-1500ALでも上限が800Hzまで使われているケースと比較するとかなり低い上限である。
 AS-250の振動板はハニカム形状のアルミをセラミックでサンドイッチしたような材質で、かなり固たくて丈夫な振動板で、高い周波数まで使えそうな印象である。
 ウーファー単独にフルレンジの信号を入力して鳴らしてみたが、ウーファーでありながら、今まで聴いたことがない位に中高域まで鳴るので、なぜ上限が600Hzと設定されているのが不思議な位である。
 いよいよ、ストーン・チューブをウーファーの上にセッティングして、総重量190キロを超える重量級でオールAccuton、オール・ストーンのスピーカー・システムを低音の再生能力を確認するために、バスレフ仕様で試聴することにした。
イメージ 1
イメージ 2
 クロスオーバーを250Hzに設定し、小生の定番チューニングを実施してから様々なジャンルの試聴を始めたが、やはり低音は、従来の木製エンクロージャーの少なからずボンつきのある低音の響きは感じられないものになっている。
 最初は量感がないような印象を感じたが、無駄な響きがないことによる印象で、設計時点で、うまく行けば38cmウーファーの量感をカバーできるかと期待をしていたが、結果はJBL-4350のダブル・ウーファー時代に勝るとも劣らない重低音をブーミーな響きもなく再生するのには驚いた。
 周波数特性を計測すると、ほぼ27Hzまでフラットに再生していることがわかった。
 ユニットのFs22Hzなので、まさにFsに迫る重低音まで、ユニットのスペック通りに再生していることになる。
イメージ 3 
 ヒロアコースティックにも使われているAccuton22cm小口径ウーファーでもブーストアップするとかなりの重低音を再生はするが、エンクロージャーが堅牢ではなかったこともあってかなりブーミーな低音であった。
 今回のエンクロージャーは、25cmシングル・ウーファーでありながらここまでの低音再生ができるのは、やはり振動吸収のない重量級エンクロージャーの成果というしかない。
 振動板の素材が異なることで懸念していたミッドレンジとの繋がりも違和感もなく、ここまでの試聴では、狙い通りの成果を確認することが出来た。
 今後、様々なセッティングを試して、終のスピーカーとしての真価が引き出せるよう試聴を繰り返していきたい。

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部屋との関係で口径を適正にあわせるのはいいですね〜
わたしは沢山のユニットを駆動することによりその問題を解決するつもりです
私の部屋ではウーハー30cm4発 ミッド4発 ツィーター32発

来年はこれに床音消し用ユニット2発 床音消し用サブウーハー1発 低音再生用ボーズのサブウーハー起動(高さ3.8m) これにセンタースピーカー1発 リアスピーカー1発で完成の予定です♪

2017/12/30(土) 午前 10:26 SEED 返信する

拙宅は、38cmダブルウーファー、オール・ホーンから25cm単発ウーファーへとどんどん縮小していっています。
10前に終のスピーカーが、このようなスタイルになるとは思っていませんでした。
重さは、最終的には一台200キロになる見込みです。

2017/12/30(土) 午後 8:41 [ 京都のまつ ] 返信する

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箱鳴りを完璧に抑え込めるとユニット本来の音が聴けるので貴重ですね。また個体重量があるので床の共振も抑え込めるので一石二鳥ですね。うちの場合以前にそういう実験をした際に恐ろしく音質向上をした覚えがあります。しかし箱の共振を押さえたら今度は部屋の他の物体(棚とかレコードプレーヤーのダストカバー)の共振音が聴こえてしまって苦笑いした思い出があります。

2017/12/31(日) 午後 1:27 audiovideo_fan 返信する

S藤さん

おっしゃるとおり、ストーンエンクロージャーは相当に効果がありますが、AS-250は素晴らしいウーファーで、その性能をフルに発揮させているようです。

2017/12/31(日) 午後 2:47 [ 京都のまつ ] 返信する

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あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

早速お聴かせ頂いたストーンエンクロージャー入りのAS250ですが、25僖Α璽蓮爾砲發かわらず周波数レスポンスや量感で38僖Α璽蓮爾魄掬櫃垢襪世韻任覆、歪の少なさ、付帯音の少なさにも驚かされました。

当初心配していた石材の固有音も感じることは無く、エンクロージャーからの余計な音が発生しない低音は、録音現場の暗騒音まで正確に再生し素晴らしいリアリティを伴った音場を提示しておりました。

無共振を徹底したエンクロージャーと最新のウーハーユニットを用いれば、一般家庭のリスニングルームでは38僖ラスの大型ウーハーはもはや不要であると思った次第です。

2018/1/1(月) 午前 11:28 [ bla**_pe*per_a*ab*ki ] 返信する

OKさん
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

初めてのコンセプトで完成できるのか不安な要素も多かったスピーカーでしたが、製作後のまだ評価段階で、ハイエンドスピーカーを聴き尽くした若きオーディオ・ファイルの方々に高い評価をいただけたことで、自他共に「終のスピーカー」に相応しいポテンシャルを持ったスピーカーが誕生したものと嬉しく思っています。
今年は、OKさんが取り組み中のSPも成功することを期待しております。

2018/1/1(月) 午後 3:31 [ 京都のまつ ] 返信する

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