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久しぶりのオデオ編です。
先月下旬に所沢のレコード・コンサート会場から自宅に運び込んだフィッリプスでしたが生憎SP端子が断線
今日は博士とKamiさんが治療に来てくれました
自慢の珈琲で一息ついた後、博士がハンダコテに補修テープ、新しい端子と、いろいろ治療道具を取り出し、ちょんちょんと手際よく処置をしてくれました
ウーハーエッジの亀裂を補修した後、丁寧にもエッジの弱りを特殊なテープで補強してくれました。
SPケーブル端子もバナナが使えるしっかりしたものに取り換えてハンダ付け。
早速セッティングです
昨日のうちにユニットの締め増しを済ませ、置く場所も準備しておいたのですっぽり収まりました。
ALTECの間なので間隔は取れませんが、部屋が狭いので止むを得ません
金属メッシュのフロント・グリルを外すと
4ウェイ6スピーカーが現われます。 一番上が中低域×2、二段目の真ん中がスコーカー、その左右がツイーター×2で一番下が25cmのウーハーという配列になっています。
2個使っているユニットを互いに少し内側に向けてセットされてる辺りにフィッリップスの技術が伺えます。 小一時間で準備が整いいざ試聴開始
我が家で鳴るフィッリプスは果たしてどんな音でしょうかねー
初めに使ったこのアンプはKT88に入れ替えたMori宅から回って来たものですが、双三極管の6AS7Gという出力管を使った変わり種です。
この2月に博士からず〜っと借りていた青江三奈
どこかのクラブでJazzを歌っている優れものです。
Fly Me To The Moon,I Left My Heart In Sun Francisco,Love Letter・・
達者な発音の歌声を聴くと【ハマのメリル】と言われていたことがよく判ります。 続いては・・
1982年(昭和57年)6月26日、中野サンプラザでのライブ盤
意外とむっちりむちむちのひばりさんが、MyWay,Stardust,バラ色の人生、帰らざる河、テネシー・ワルツ・・
目一杯あちらの歌を熱唱している大変珍しい2枚組であります。
こういうのをさりげなくお持ちになる博士も中々隅に置けません。
アルバム中演歌モノは数曲しかないのですが、中でも ギター伴奏だけでしみじみ歌う【悲しい酒】は絶品でありました。フィリップスはボーカルを非常によく聴かせてくれます
Kamiさんが珍しいドーナツ盤をごっそりお持ちになりました。
ジリオラ・チンクウェッティ、ペギー・マーチ、ジョージ・マハリス、ジョニー・ソマーズ。
もっと沢山あるのですがキリがないので次へ進みます。
博士は以前長岡教の信徒だったそうで、教祖様推薦盤を沢山お持ちになりました。
マリナー/ASOの惑星から木星を
柔らかくて透明感の高い録音ですが、こういう曲になると双三極管ではやはり音の薄さを感じるので、この辺りから300Bの登場となりました。
音にぐっと厚みが出て、フィリップスも癖のない、繋がりの良いSOUNDで絶好調
Telarcの国内盤ではありますが、先日購入したS社のデジタル・リマスター盤に比べると雲泥の差ですねー
しなやかな音とマゼールの絶妙な指揮に聴き惚れました。
DR盤は音楽のエキスを削ぎ落したような感じでどうもいけません・・
もう一枚あの恐ろしいTelarcの輸入盤【1812年】も聴いたのですが、AC300では例の処でカートリッジごと飛ばされてしまいました・・
今日の処は潔く兜を脱いでお引き取り頂きましたがいつかきっとリベンジじゃー
しかしフィリップスはオーケストラも実に良く鳴らします
ほんじゃあJazzを聴いてみようかいね、ということになり手始めはこれを
去年のクリスマス直前に手に入ったMonica嬢
久しぶりのMonica節に痺れました
バシーっとした奴聴こうよ
じゃあこれなんかどう
Elvinとリチャード・デイビスがバシーっと迫り、フォスターのtsが吠える【Here'sThat Rainy Day】
フィリップスはClassicは当然としても、Jazzのラッパも太鼓もベースのぶんぶんもよう鳴らしておりました
これでアンプ2台、SP2台がフル稼働体制となったので、切替にはこれが欠かせなくなりました。
暫く眠っていたのですがこれからフル稼働です
博士の奥様が作って下さったロールケーキとパンを味わいながら楽しい時間が過ぎて行きました。
今日は集中してフィリップスを聴いたので、ALTECは全く聴かなかったことに気が付きました
博士、Kamiさん
お陰さまで一層音楽を楽しめる環境になりました
今日は有難うございました |
オーディオ
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昭和40年代トリオのレシーバーアンプで始まった私のオーディオ人生・・
その後恩師のK氏の薫陶を受けながら、アンプは38FD2,PMA700Z,KT88pp,MC500と進化を続け、今の300Bになって1年半にになりました。
スピーカーもARDEN〜JBL4344を経て2002年に縁あってALTEC A-5に巡り会いました。
DP6000のターンテーブルにオーディオクラフトのAC300とSAEC WE308を付け、カートリッジはSPU-GEとDL103R、MONO用にテクニカの3/LPを愛用しています。
イコライザー(UTY7)とプリ(UBROS18)はウエスギですがこれは癖のない大変いいアンプです。
音源はほぼ100%アナログですので、マランツのCD15はいつも暇そうな顔をしています(笑)
オーディオはいい音楽をいい音で聴くための道具です!
今年はこれらのラインアップをベースにじっくり聴き込んでまいります。
従って自分のシステムは大した変化はないでしょうからこの書庫の記事は専らあちこちで試聴させて頂いたシステムのことなどが中心になる予定です。
その後恩師のK氏の薫陶を受けながら、アンプは38FD2,PMA700Z,KT88pp,MC500と進化を続け、今の300Bになって1年半にになりました。
スピーカーもARDEN〜JBL4344を経て2002年に縁あってALTEC A-5に巡り会いました。
DP6000のターンテーブルにオーディオクラフトのAC300とSAEC WE308を付け、カートリッジはSPU-GEとDL103R、MONO用にテクニカの3/LPを愛用しています。
イコライザー(UTY7)とプリ(UBROS18)はウエスギですがこれは癖のない大変いいアンプです。
音源はほぼ100%アナログですので、マランツのCD15はいつも暇そうな顔をしています(笑)
オーディオはいい音楽をいい音で聴くための道具です!
今年はこれらのラインアップをベースにじっくり聴き込んでまいります。
従って自分のシステムは大した変化はないでしょうからこの書庫の記事は専らあちこちで試聴させて頂いたシステムのことなどが中心になる予定です。
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1年半ぶりに再会したレコード・コンサートも盛況裡に終わり、また平穏な日々に戻りました(^_^)
富山からご夫婦で遠征してくれたサブ大王ご一行も無事ご帰還されたようです
6AS7G
これはレココンの会場に持込んでテスト次第では使う予定だったアンプですが、こういう場所で使うにはやはり出力が足りない感じ・・
本番ではMoriさんご愛用のKT88を使い、ブットイ音で魅了してくれました
このアンプのオーナーもMoriさんですが、『これを今更持ち帰っても最早座る席はない』ということで、一旦私目がお預かりすることになりました。
ラッキー!!(^_^)
ラックのこの場所には今まではしょぼいチューナーが置いてあったのですが、インターネット・ラジオにも劣るキョウビのFMなど聴く機会もほとんどないのでこれをさっさとどかして・・
いい収まり具合となりました
2台のアンプを切り替えるセレクター
去年のレココンに備えて用意した優れもののセレクター。
普段は全く使うこともないのですが、アンプが2台になったこれからは毎日活躍してくれることでしょう
自宅のSP側はA-5一台ですが、アンプ側を切り替えて使います。
300Bと6AS7G
これで暫くは楽しめます
早速試聴です
300Bに比べると少し細身の音と云う感じでしょうか・・
ではありますが、家庭で普通の音量で聴く分には不足はありません。
smartさんから頂いた1枚
ギターの立ち上がりが良く、懐かしの古賀メロディが胸に沁みてきます
お返しするまでの間、軽い音楽を軽く聞き流す時はもっぱらこのアンプで聴くことにします
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警察や消防、税務署などの【一日署長】とかいうのがよくありますが、昨日の私は【一日オーディオ・コンサルタント】でした(^_^)
以前の会社の同僚に【ねこちゃん】という人がいまして、早期退職した後ローソンの経営でがっぽり儲けて今は悠々自適の日々とか・・
『ローソンも辞めてすっかり暇こいてるのでオーディオを始めたい』と電話があったのは夏の暑い盛りのことでした。 先週家に来てA-5の唸る音を聴いて行ったのですが、その印象で信頼を得たのか、『気にいったスピーカーがあるので試聴に付き合ってくれ』ということになり昨日遥々越谷まで行ってきました。
久しぶりに乗る武蔵野線
新秋津から越谷レイクタウンまでのんびり揺られて40分位でしょうか。
ドドーンと建つ越谷レイクタウン
以前松伏のCofeeWindsさんにお伺する時にこの下を通ったことがありましたが中に入るのは今日が初めて
いやはや、とんでもない大きさで、目指すオーディオショップはなんとその建物の一番端にあります。
駅の改札を出て10分くらい店内を歩き続けて漸く目指すShopが見えてきました。
店内の奥にキチンと仕切られた広い試聴室があり、ねこちゃんが指定した器材がSetされています
スピーカーはTANNOYのDefinitionという機種で8inchと10inchの2種類。
ラックにはラックスの38U、DENONのCDPとプリメイン、初めて聴くドイツのTRIGONというアンプが収まっています。
始めはLuxmanSQ-38U これは私も興味のあるアンプなのでどうなのか楽しみでしたが、今日聴いたTANNOYとはあまり相性が良くない感じで期待外れ・・
次に聴いたのは隣のDENON。
これは20万弱の普及型クラスの石で、38Uよりは力強くTANNOYをドライブしてはいますがもう一息迫るものがない感じです。
3番目はTRIGON
いかつい名前に似ず薄くてシンプルなパネル面です。
このアンプはお値段も60万近いそうですが、この3機種の中では一番輪郭の整った、雰囲気のある音でTANNOYを鳴らしていました。
CDPも20万クラスの中級品なので、もう少しグレードの高いもので聴きたいなあ、というリクエストで出てきたのがこれです。
アンプと同じTRIGONのCDP
デザインもアンプと見事に調和して、なによりそこから引き出される音はDENONとは次元の違う音楽性に富んだSOUNDでありました。
ねこちゃんも『う〜ん、いいなあ・・しかしお値段もいいなあ・・』と。
もう一つの心配は、10年後のメンテがちゃんと出来るかどうかです。
その時には代理店がなくなっていたりとか、パーツがないとか・・
CDPはアンプに比べて遥かにメカ的なので、ねこちゃんもしきりとそれを心配しているようでした。
しかし、TANNOYをもっとも魅力のある音で鳴らしたのもTRIGONのコンビなので悩む処です。
TANNOY Definition
2台聴き比べるとこれは当然ですが10inchに軍配が上がります。
大は小を兼ねるということですねー
エンクロージャーは普通に四角いのではなく、後方に楕円形の形を取り、仕上げも流石TANNOY。
このダーク・ウオルナットも素晴らしい出来栄えでデザインにうるさいねこちゃんも惚れこんでいました。
もう1色ピアノ・ブラックがあるので、それを確かめに来週のインターナショナル・ショーにいかにゃー!と気合が入っておりました
あれこれ試聴を繰り返し、途中でモール街の中で珈琲タイムを取ったりしながら気が付くと6時半。
たっぷり4時間以上の試聴に爽やかな応対で丁寧にお付き合い頂いたスタッフのKUさん有難うございました
武蔵野線を降りて改札を振りむくと、とっぷりと暮れた夜空に駅の看板が輝いておりました。 |
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今日は主治医のIzumiドクターが診察にお見えになる日なので朝からそわそわ
患者はこのSME3012です
ウエイトの重さに耐えきれずだら下がりになっているお尻をエイッとヒップアップさせようとする企てでありますが・・さてどうなることでしょう・・
ドクターの着く前に洋服?を脱いで診察態勢を整えます
ウェイトを外すとシャフトの垂れ具合はそれほどでもありませんが、ここにメイン、サブの重さが加わるのですから、このままではどうにもなりません・・
ドクターが到着し早速治療にかかります。
シャフトのジョイント部分に先ずはアセテートテープで仮止めし
その上からプラスティックを細くカットした【コルセット】を巻いて
さらにテープを巻きつけて治療は完了
メインウエイトを取り着け零バランスを取りサブウエイトで適正針圧4gに調整して、おっと、インサイド・フォース・キャンセラーの錘を忘れるところでした
コルセットに弾力を持たせた所がミソだそうで、アームケーブルの先をPartridgeに繋いで早速音出しにかかります。
ハンマー・トーンを身にまとった優雅なお姿に惚れ惚れします
先ずはドクターがお好きなメンコンであります
少しプチノイズの多いのがたまにキズですが、私も好きな一枚でアバド/VPOをバックにミルシテインのヴァイオリンがダイナミックに伸び伸びと響きます
治療は大成功
続いてこのところリファレンスに定着した四季の秋と冬
私は冬が大好きで、第1楽章の冒頭でチェンバロの奏でる音がチンチンと湯気を立てる鉄瓶を、その後の弦のユニゾンは雪道を集団で歩く足音を連想してしまいます。 ドクター曰く『Partridgeは上品なだけでなく云う時ははっきり云うタイプですねえ』と・・
ピアノも聴いてみました
ポリーニのキラキラした音色、粒たちの良い音に一段と磨きがかかったような
まさに『これ以上何をお望みか?』です。
Jazzも聴きましたよ
数日前このラインアップでJazzを聴いた時はラッパの音の出方に不満があったのでどうかなあと思いながら、ドクターもお持ちの同じアルバムを
この前不満を感じたのは夜ひっそりと聴いたせいでした。
今日は必要にして充分な音量で聴いたので、Getzのタンギングも、ズズズも、アルメイダのギターも納得の音で聴くことが出来ました
正直それまで抱えていた『Jazzは無理か?』という不安が消え去った一瞬でありました
一瞬でもPartridgeを疑ってごめんなちゃい
ガンガン聴きます
ドクターのバッグからなんとハリー・ジェームスのシェフィールド・ラボ盤が出てきました
しっかりとこういうアルバムをお持ちのドクターも隅に置けませんねー
あのWaltz For Debbyもゲットされたとか・・
晩年のハリー・ジェームスは少しも衰えることなく、看板のブリリアンスな音色でばりばり吹いておりました。
ボーカルも聴きましたよん
ジュリーさんのレギュラー盤は人気があってどれも高値ですが、これはオムニバス盤のせいか割と簡単に手に入りました。
Love Letter、Cry Me A River、Mistyなど、絶品の名唱揃い
Fascinationではドクターが思わず『ひばりさんもこれ歌ってましたね』と
トリはやっぱしLinda姫
3部作の中で最後のこれがやはりNO1ですねー
ドクターの思い入れのあるWhen You Wish Upon A Starともう一曲Bewitched もっと聴きたいのですがそろそろ夕暮れ時に。
ドクターはバイクなので足元の明るいうちにということで5時過ぎにお開きと相成りました。
番外編
Izumiドクター自作のDCアンプ、もとい、デジタルアンプです
バッグの中から出てきた可愛いアンプ
超小型軽量DCアンプは電源部が別躯体で出力20Wの優れモノ
A-5に繋いで何枚か聴きましたが、注意深く作られたアンプはノイズもなく、音の分離が良く抜けの良さにもびっくり
夜中小音量で聴く時など300Bでは勿体ないと思うこともあるので、そう云う時にはもってこいのアンプでした
ドクター
今日は折角のお休みなのに往診頂き、お陰さまでこれで安心してオデオライフを送ることが出来ます 有難うございました
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先月下旬にプレーヤーを1台増設することが出来、これでアームが3本になって手持ちのカートリッジ3個を常にスタンバイ状態にすることが出来ました
あらかじめ判ってはいたことですが新たな問題も起きました
アームのケーブル3本に対してフォノイコライザーの入力が2系統しかないことです。
その度にケーブルを差し替えるのは面倒ですし、端子の損傷も気になります・・
なんかいい方法なないものか・・とあれこれ探しておりましたらなんとなんと
入力2系用を持つおあつらえ向きのトランスが見つかったではありませんか
じゃーん
英国生まれのPartridgeでありますよー
コンパクトなボディを銀色にドレスアップした伯爵婦人であります
いいですねー
気品が溢れてますねー
2系統の入力が出来る上にHigh,Lowの切替まで付いています。
『トランスの切替スィッチは音質を劣化させる
早速6Ω(もうはっきりは覚えてませんが・・)のSPUと40ΩのAT-MONOを繋いで試聴です
SPUで聴くClassicは『これ以上何をお望みですか
音のバランスが良くて奥行きも広がりもあり、独奏ヴァイオリンが伸び伸びと気品のある音を聴かせてくれました
ジャズはどうかな
う〜ん
ピアノは良く鳴るけどラッパのエネルギー感が乏しい感じだなあ・・
SAECに付けた40ΩのAT-MONOではJazzもそこそこに聴けるってーことは、SMEの調整がまだ上手くいっていないことかなあ・・
長年愛用のMCA-76
これは昭和50年代の初め、MC-20と同じ頃に発売されたヘッドアンプ。
途中使わなかった時期もありましたが、丈夫で長持ちの働き者
こういう器材は有難いです
SPUをPartridgeの来る前まで繋いでいたMCA-76に付け替えると水を得た魚の如く
Jazzはやっぱこのエネルギー感がないと聴いていていらいらします
悩みの種はココ
3012のシャフトがゴムの劣化でぐったり
SPUを使うためにウエイトも目いっぱい後ろなので余計垂れ下りが目立ちます
ハーマンに修理を出すと15Kだとか・・
月曜に主治医のIzumiドクターに往診して貰って、応急処置でヒップアップさせる計画であります その結果はまた改めて・・ |




