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46番目の密室

みくし仲間のいもこしゃんの紹介で読み始めた有栖川有栖の本です。

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郷原宏さんの『このミステリーを読め![日本篇]』をゲットして、今ミステリ探し中ですが、それによると――

有栖川有栖は「実力の89年組」の一人で、宮部みゆき、我孫子武丸、北村薫などそうそうたる面々がこのデビューしてます。
鮎川哲也の推薦でプロ作家になったそうです。
すごい・・・ 


『46番目の密室』は臨床犯罪学者火村英生シリーズの第1作目で、作者と同姓同名の有栖川有栖はワトソン役。(関西弁のワトソンとは思いませんでした!)

これまでに45の密室トリックを発表し、日本のディクスン・カーと呼ばれる真壁聖一が軽井沢の別荘で殺された。密室と化した地下の書庫の暖炉に上半身を押し込まれた上、火をかけられるという無残な姿であった。彼は自ら考え出した46番目の密室トリックで殺されたのか!?

一気に読めちゃいました。『ゴルトベルク協奏曲』(『羊たちの沈黙』を読んだすぐあとだったので)を効果的に使ってましたね。


46番目のトリックの内容が気になります!

普段京極さんの本が多いので(笑)、すぐ読める厚さでしたね。

う〜ん、こんな面白いシリーズならばほかのも探して読んでみようっと。

カーテン

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 カーテン Curtin:Poirot's Last Case
アガサ・クリスティー/著 中村能三/訳  ハヤカワ文庫
 ISBN4−15−130033−3
 定価 本体640円+税

 エルキュール・ポアロ死す! ポアロ初登場の舞台となったスタイルズ荘を訪れたヘイスティングスとポアロは再び殺人事件の悪夢に襲われる。過去5年の殺人事件を背後で操る真犯人Xは、年老いて体の自由がきかないポアロに挑戦するかのように、スタイルズ荘で次なる計画を練っていた……奇怪な殺人事件と名探偵ポアロの最期を描く衝撃作!

最後に明かされた真相には私も(@_@)。ポアロの手紙で判明した事実は意外な犯人を挙げていたのだから。

世代交代を感じさせる作品。ヘイスティングスも年頃のムスメを持つ父親として今回は辛い立場に追い込まれる。

年老いたポアロの描写はなんだか切ない。ミス・マープルは最後の事件でもけっこう体力はあったのに、ポアロは先に死んじゃうし、まさかポアロが・・・ということもやってのけるし、正直がっかりした。

ポアロデビューの『スタイルズ荘の怪事件』と読み比べるのも一興。
 

予告殺人

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 予告殺人 A MURDER IS ANNOUNCED
ハヤカワミステリ 著/アガサ・クリスティ  訳/田村隆一
 ISBN4−15−130038−4
 定価 本体 882円+税

 チッピング・クレグホーンの村では金曜日ごとに《ノース・ベナム・ニューズ・アンド・チッピング・クレグホーン・ギャゼット》、略して通称《ギャゼット》という新聞が配達される。
 10月29日金曜日――この問題の金曜日も、その例外ではなかった――

 ”殺人お知らせ申し上げます、10月29日金曜日、午後6時30分より……”こんな広告を目にした村の人々は一様に驚きと不審の声をあげた。これは一体何事だろう?気の利いた遊戯か、単なる悪ふざけか。。。。。。

 そして、予告の時間に銃声が響き渡った。悪ふざけではなかった。世にも大胆な、おそるべき殺人予告だったのだ!

 ミス・マープルが挑んだ殺人事件の真相は・・・?

今読み返すと古臭いミステリですが、古きよき時代のイギリスの田舎の村が描かれていて、ほんわかしますね。






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 ダ・ヴィンチ・コード (上)(中)(下) 
 著/ダン・ブラウン 訳/越前敏弥  角川文庫
 (上)ISBN4−04−295503−7 定価 本体552円(税別)
 (中)ISBN4−04−295504−5 定価 本体552円(税別)
 (下)ISBN4−04−295505−3 定価 本体552円(税別)

 今年もっとも話題になったミステリじゃないでしょうか?
 昔あった角川の「見てから読むか、読んでから見るか」のフレーズを久々に思い出しました。
 ↑角川だしね(^-^;)

 もともとは上下巻の単行本として刊行されてましたが、金欠のため(笑)文庫本化するまで待って購入しました。(それも古本屋からです 汗)

 買ったものの、しばらくほったらかしといて、DVDから先に見ました。普段なら、原作を読んでから
相違点を探しながらDVDを鑑賞するのですが、今回はいつもと逆で、先に映像を見てから原作を堪能しました。

 冒頭のルーヴル美術館のソニエール館長が<ウィトルウィウス的人体図>を模した形で発見されるところはよくできてるな〜と感心。ルーヴルもよくここまで映画の撮影に協力したな〜と思いながら、映像を見つつ、原作へ。

 当然ラングドン=トム・ハンクス、ソフィー=オドレイ・トトゥ、ファーシュ警部=ジャン・レノに置き換えて読みすすめていきました。(^o^)

 (上)(中)(下)に分冊なものの、一気に読めちゃいました。あっけなくというかちょっと物足りない感じ。

 物語の中心となるテンプル騎士団の話は知ってましたが、オプス・ディについては全く知りませんでした。虚実をうまく取り混ぜて壮大なスケールの話にしたダン・ブラウンはすごいです。他の作品も読んで見たくなりました。

邪魅の雫

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 『邪魅の雫(じゃみのしずく)』 京極 夏彦
 講談社 ISBN4−06−182438−4
 定価 本体 1600円(税別)


 果たして京極さんのこのシリーズは「ミステリ」に分類すべきものだろうか・・・?

 やっと読了。京極さんの単行本はヘタな辞書より分厚いので、時間がかかる。しかも京極流の書き方なので、主人公の視点が次々入れ替わるので、前後関係を追うだけでも大変。

 「殺してやろう」「死のうかな」「殺したよ」「殺されて仕舞いました」「俺は人殺しなんだ」
 「死んだのか」「――自首してください」「死ねばお終いなのだ」「ひとごろしは報いを受けねばなら  ない」


  昭和28年夏。江戸川、大磯、平塚と連鎖するかのように毒殺死体が次々と見つかる。警察も手を
 拱く中、ついに”あの男”が登場する。「邪なことをすると――死ぬよ」

 今回はコケシの青木文蔵と卑怯な探偵見習い益田龍一が大活躍。自分の信念のもとに行動する。
 珍しくも榎木津は暴れてない(笑)けど、最後は切ない終わり方。榎木津も普通に恋愛とかできた
 のね〜って感じ。(^^)

 いつものごとく、京極堂の憑物落とし解説がないと、真相が見えてこないけれど、前作『陰摩羅鬼の
 瑕』に続いて、世界が壊れちゃった人を描いている。
 自分と世界との関わり、って京極さんの筆にかかればずいぶんと卑小なものに思える。まして、世間
 から見たら自分は浜の砂粒の一つにもたとえられるほどのちっぽけな存在でしかないという事実。

 すっかり京極ワールドにはまったあとは「姑獲鳥の夏」のDVDでも見るかな〜

 次回作『ぬえ(漢字が登録辞書になかった!!)の碑(いしぶみ)』が待たれる。

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