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転載元:Kazumoto Iguchi's blog 2014-03-04
みなさん、こんにちは。
今回はこれをメモしておこう。いわゆる「日猶同祖論」というものである。 しかしながら、多くが誤解してしまうのは、古代イスラエルは12支族(+1支族)あったが、それが一旦北イスラエル国(10支族)と南ユダ国(2支族+1)に分裂し、北イスラエルは先にアッシリアに滅ぼされ、居残った南ユダは後でアッシリアを滅ぼしてきたバビロニアに滅ぼされ、有名なバビロン捕囚となったということである。 そしてその末裔が欧州のユダヤ人(Jews)となった。だからここでいう古代イスラエル10支族というのは、北イスラエル10支族のことである。 そして、一方、その欧州のユダヤ人をいつも支配しようとしたのが金髪碧眼種族であり、その一派がいわゆる「帝国主義」を発案したアッシリアやバビロニアを生み出し、黒髪の現地のアッシリア人やバビロニア人たちを支配した。だから、アッシリアやバビロニアの地方にいまいる人たちと古代の支配者はまったく人種的に異なる。 その支配層が場所を移って古代ギリシャ・ローマを支配し、ギリシャ帝国やローマ帝国を生み出した。そして、ローマの皇帝カエサルの兵隊が逃げて住み着いて出来たのが6世紀〜7世紀の東欧のハザール帝国。 それがギリシャ正教のロシアとイスラム教のアラブの板挟みとなってユダヤ教に改宗。そして彼らが自称ユダヤ人となった。これがハザール出身のユダヤ人、通称「偽ユダヤ人」(=アシュケナージユダヤ人=金髪碧眼のユダヤ人)である。 この人達がモンゴル来襲によって後に東欧に住むようになり、イーディッシュ語を話すようになった人々である。この人達が現在のイルミナティーNWOのルーツである。世界支配層の富裕層と呼ばれる起業家経営者集団である。 現在の欧州の人たちがユダヤ人と思う人達はこのタイプである。だから、日本人とはまったく見た目が違って見えるのである。しかし、生粋の欧州のユダヤ人とは結構にているのである。エプシュタイン顔は日本人にも多いのである。(エプシュタインでブログ内検索) そういうわけで、「日ユ同祖論」というのは間違いである。正しくは「日イ同祖論」である。古代ユダヤと日本人が同祖というよりは、古代イスラエルと日本人が同祖なのである。だから、「伊勢(いせ)=イスラエル(古代)」なのである。 前置きが長くなってしまったが、どうしてもそういう大まかな事情を知らないと、このコメント欄にある現在のアメリカ人やイギリス人の反応や意見がどうして生じるか理解できないからである。また、その誤解の面白さを笑うことが出来ないからである。 ちなみに、「日ユ同祖論」としきりに「ユダヤ」を強調するのは、そういう人たちに共通の目的があるからである。それは、ユダヤ人はユダヤ教を信じる。これは古代も現在も同じである。ユダヤ教は「一神教」である。ところが、日本人は「多神教」=「無限神教」である。一神教の逆である。古代イスラエルも多神教であった。だから、古代イスラエルは古代ユダヤとたもとを分かったのである。そこで、現在のユダヤ教徒やキリスト教徒は日本人を一神教を信じる民族にしたい。それゆえ、「日ユ同祖」というキーワードに日本人をユダヤキリスト教の支配権にしたい。とまあ、そういう理由からである。古代イスラエルと古代ユダヤは多神教と一神教という大きな違いがあったのである。そして、古代ユダヤは聖書に古代イスラエル人は多神教を信じたから滅ぼされたのだと書いているのである。つまり、バカにしたわけである。 さて、問題のものはこれ。
ところで、この問題を扱った西洋人の著作はすでにたくさんある。我が国で一番知られているのは、ヨセフ・アイデルバーグの以下の本。 日本書紀と日本語のユダヤ起源 日本にいたマービン・トケイヤーというユダヤ教ラビの書いたもの。 聖書に隠された日本・ユダヤ封印の古代史―失われた10部族の謎 私は長らく、つい最近まで、このラビのトケイヤーの本は英語から日本語訳されたと書いてあるから、てっきり英語圏でも英語版があるのかと思っていた。しかしどうやらそういうものはなく、直接英語の原稿から日本語訳されて日本でしか出版されていないものらしい。だから、日本国内では非常に知られている割にはほとんど海外では知られていないわけである。 これが、上で私がメモしたように、このラビ(ユダヤ教)と翻訳者の久保有政氏(キリスト教徒)の「真の目的」が隠されているのである。日本人を一神教に教化するために、「日ユ同祖論」を説いているのである。 さらに古い本は、ノーマン・マクレオドのこの本。 [超図説] 日本固有文明の謎はユダヤで解ける (超知ライブラリー) [単行本] このニコラス・マクレオドは明治初期にまだ江戸時代の空気が残っていた当時の日本にやってきたカナダ人である。この人が、当時の日本人の顔を士農工商の身分ごとにみごとにスケッチして残している。そして、その結論は、 日本人には4種類の明らかに顔形の異なる民族がいた。 ということである。「皇室やお公家さんや貴族は東欧のユダヤ人に非常似ている」と驚いたのである。
この本の日本語版の最後には、同じ時期にちょっと遅れて日本へやって来たカナダ人の エドワード・オドルム博士 のカナダにおける講演「日本人とは誰か」が翻訳されて付録になっている。
この人は当時の日本の民芸品や武具などあらゆるものを日本全国津々浦々を旅してまわって収集した。とういうより、安く買った。というより、盗んでいった。そして、カナダの博物館に陳列した。大英博物館の真似をしたのである。だから、当時の日本の貴重な逸材はカナダに流出したわけである。カナダのどこかに眠っているらしい。どうやら20世紀初頭には欧米では「失われた10支族発見競争」というものがあり、そういう目的で世界中を旅したのである。そしてついに日本へもやって来たのである。 まあ、この「失われた10支族」の話に興味をもつ人は、こういった本を読めば良いだろう。 しかしながら、ユダヤ人のタルムート(律法書)には「ユダヤ人以外は家畜(ゴイム)」とあるらしい。そして、トケイヤーは「ゴイム」と「外人(がいじん)」は同じ意味だというような言い方をしているが、日本人は「外人」と「外もの」呼ばわりはしても「外人」を無碍に迫害したり殺害したりしない。異教徒であっても殺したりはしない。ところが、ユダヤ人はどんどん異教徒を殺してきたわけである。 アメリカ・インディアンを殺したのも欧州から米国へ渡ったユダヤ人。コロンブスやコルテスなど南米でインディオを殺害して金を奪い取ったのもまたスペインにいたユダヤ人(ユダヤ人と名乗れなかったマラーノ)であった。日本の種子島に鉄砲を伝来させ、日本人を戦国時代に導いたのもまたスペインやポルトガルのユダヤ人(=マラーノ)だった。原爆で日本を爆撃したのもユダヤ人。ワールドセンタービルを破壊したのもまたユダヤ人だった。いまウクライナで戦争を起こしたのもユダヤ人。中東を戦乱に導いているのもまたユダヤ人。 そんな残虐なユダヤ人と平和的な日本人が「日ユ同祖」なんていうのは笑止千万、あり得ない話なのである。我々は「失われた10支族」の子孫ではあっても、けっして「残虐なユダヤ人」の末裔ではなかったのである。なぜなら聖書によれば、古代イスラエルがアッシリアに襲われている時、お隣の南ユダのユダヤ人は助けなかったのである。だから、連れ去られて「アッシリア捕囚」となったのである。 まあ、そういうことのようですナ。 |
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