Japanese Cyclotourismo Journal

From the birthplace of Shimano components and TOEI bicycles.

過去の投稿日別表示

[ リスト | 詳細 ]

全1ページ

[1]

Quark号降臨

2012年4月28日
イメージ 1
細山さんのところに昨年末に発注したフレームが先日上がって来ました。久しぶりのフルオーダーだったので、纏まり具合が心配でしたが、とりあえず、やってしもたはなさそうです。発注に際して、テーマは合理性としました。合理的であれば飽きるにも時間がかかるだろうと考えたからてす。細山さんと小一時間程度話し合って、仕様を固めて行きました。
車種は快走用スポルティーフで、スモールアーチのサイドプルブレーキとマッドカートを装備しつつ出来るだけ太いタイヤを履かせたいというのがリクエストでした。サイズはシートピラーとステムの突き出しを押さえるため、私にしては大きめのトップ540mm、シート540mmです。
チューブは019、当然スタンダードゲージです。8630も考えたのですが、値段が高いのでパス。ぶつかると、019は曲がるのに対して、8630は割れるのだそうです。それだけ硬い訳ですね。重さはそれなりに違いますが、急な坂でなければまあ気がつく事はないだろうと、見送りました。体が小さいので、過剰な剛性は避ける意味もあります。

イメージ 4
ラグ3点はチネリのロスト。高い材料を使いますねと言ったら、これはどこでも在庫で残っているからとのこと。台湾の新興勢力が頑張っているものの、スチールへの需要が減少する中で、小物の選択の余地は少なくなっています。しかし、塗装から上がってきたら、チネリのマークが3点とも削られず残っていたのにはびっくり。削って強度が落ちるよりはいいですが…今度本当のところを聞いてみましょう。
 
イメージ 5
フォーククラウンはボカマスーパーラックス。薄くて軽いものを、と言ったら出て来ました。裏には泥除け用のボスが直付けされてます。泥除けに合わせてアールが付いてました。
 
イメージ 6
イメージ 7
エンドはリヤがリッチーのストドロで、前は何が付いて来るかと思ったら、何とサンツアーGS!チューブの太さまで差し込みを削るのが細山流で、泥除けダルマ用のダボは裏がざぐってありダルマネジの収まりも良さそうです。リヤの変速側は、ダボは外にオフセットされ、チェーンとのクリアランスが確保されています。
 
イメージ 8
ボトムブラケットは指定してませんが2つ肉抜き穴が開いています。変速ワイヤーのリードは、性能重視でカンパのプラスチック製リードのネジ止めとしました。
 
イメージ 9
イメージ 3
シートステーは普通に両側で留められ、蓋が付けられています。勿論ロストの差し込み式ではありません。シートステーブリッジは ブレーキング重視でロスト製を補強付きで付けています。泥除け留めは、予想通りボルトネジ部分の直付けとなりました。さて、どう料理しましょうか。
 
イメージ 2
直付け工作は、ブレーキワイヤーリード2点割入り、リヤチェーンステー変速ワイヤーリード割入り、ボトル台座3箇所、ダブルレバー台座。ワイヤー内蔵は避けました。ブレーキワイヤーリードの位置は議論になりましたが、左レバーで後ろを操作するにもかかわらず、トップチューブの左下側で押し通しました。これがほぼ唯一の見た目優先の工作ですね。色は青竹の緑のメタリックを指定しましたが、ほぼ予想通りの仕上がりでした。塗装は上村ですが、シャープと言うよりはソフトな仕上がりです。メッキは一切無し。予算制約と、余計な重量付加を避ける見地からの選択です。

完全なフルオーダーというのは、実に大学卒業記念でガンウェル・スポルティーフを作って以来ですが、実に楽しい!自分の考えがオーダーシートにまとめられ、形になって行く過程が最高に楽しい!カーボンフレームの普及でフルオーダーのチャンスは激減しましたが、実に残念な話しです。
もっとも、まだ組んでもおらず、先は長いです。その大学卒業記念のスポルティーフが組まれることなくまだフレームのまま今日に至るという前科もあり、フレームの完成に満足せず、着実に組み上げて行かないといけません。ブログではその過程を紹介して行きますので、皆様叱咤激励をお願いします。

 

開く コメント(8)

全1ページ

[1]


.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事