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それではまず、カムバック賞の候補を5人挙げてみたいと思います。

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☆☆スコット・ポッセドニク(CHW)☆☆

2003年にブリュワーズに移籍して早速レギュラーを掴み、この年43盗塁をマークして新人王投票では確か2位だったかな?その翌年には盗塁数を70個にまで伸ばし、堂々のタイトル獲得。さらに2005年には再びトレードでホワイトソックスに移籍し、井口との1・2番コンビでチームの88年振りワールドチャンピオンに大きく貢献。とここまでは順調にキャリアを積んできましたが、機動力はあっても失敗の多い盗塁企画に加え、リードオフに必要な出塁率も段々と低迷していき、ついに2007年チームからリリースされてしまいます。その後、すかさずロッキーズとマイナー契約を交わしそこで1年半もの間在籍しましたが、レギュラーの座はどんどん遠ざかってしまい、今季再びはホワイトソックスに戻り招待選手としての再スタートでした。

開幕ロースターには漏れたものの、チームにとって皮肉だったのはポッセドニクが不在の間ずっとリードオフに泣かされ続けて来たことでした。今季も人材に欠いたままスタートしますが、そこでポッセドニクに白刃の矢が立ち、これに対し3割近い打率をキープし続けながら持ち味の盗塁も往年のペースではないものの、ここまで15個を記録。見事に期待に応え復活の道を辿っています。

ただし、ここに来てチームはアレックス・リオスを獲得。外野のポジション争いが再燃しており、守備力ではリオスに大分水を開けられてしまう形となってしまうので、今後の出場機会がフルレートであるのかは微妙な線になってきました。

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☆☆ニック・ジョンソン(FLA)☆☆

ヤンキース時代から巧打は評価が高く、またそれ以上に評判だったのが四球獲得率の良さでした。しかし、ジェイソン・シアンビにポジションをブロックされ思うように出場機会を得られないまま2003年オフにエクスポズ(現ナショナルズ)へ移籍。ここから本領を発揮し、2005.2006年と立て続けに出塁率4割を記録。1塁守備でのグラブ捌きも良く、翌年から3年契約を提示し更なる飛躍を遂げるかと思われましたが、相次ぐ故障に見舞われ2007年は全休、昨年も僅か38試合の出場と長期契約への非難を浴びてしまいました。

再起を図った今季は新たに加入したアダム・ダン、ジョシュ・ウィリンガムとの併用が囁かれる中、常時2番打者として高いアベレージと出塁数を確保しレギュラーの座を完全に取り戻しました。さらに7月末には優勝を諦めていないマーリンズからお呼びが掛かり、チームが変わってもその攻撃力は変わらず相手投手にとって嫌らしい打者としての存在感を余すところなく発揮しています。

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☆☆ジョエル・ピネイロ(STL)☆☆
2001年、快進撃を続けていたマリナーズの中で後半戦の目玉として登場。翌年からは2年連続で2桁勝利を挙げ、先発の軸として将来を嘱望されていましたが、2004年から始まったチームの低迷に歩調を合わせるかのようにピネイロ本人も長いスランプに陥ってしまいました。2006年オフには初のFAを迎えましたが、年俸調停を申請されることなくチームを去り、新たに契約したレッドソックスではなんとクローザー案まで出てきましたが、本人の不調とジョナサン・パペルボンの再指名によって立ち消えとなり、それからは敗戦処理に近い立場でブルペンに入っていました。

そのシーズン途中にカージナルスへトレードされ、再び先発の機会が得て若干の復活。その年のオフでは2年契約を勝ち取り、一先ずは先発投手としての立場をキープしました。そして契約最終年の今季は開幕から予想外の好投を繰り返し、チームで3人目の10勝目をマーク。AS前までは防御率2点台とタイトルレースに加わるほどの勢いで返り咲いています。


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☆☆クリス・カーペンター(STL)☆☆
今回エントリーの中では実績的に飛び抜けた存在。2005年のサイ・ヤング賞を初めとした記録や勲章の数は言うまでもなく、球威・変化球のブレーキとも抜群でそれらをピンポイントに投げ分ける制球力は、打者の付け入る隙を与えないほど際立った完成度を誇る大投手です。ま、故障とかでのブランクが無かったら往年の名投手達に肩を並べる存在には軽〜くなっていたでしょう。

ただ、その故障との戦いがこの人の宿命なのか、2度のTJ手術を経て今回みたび復帰への道が開かれた訳ですが、一昨年は開幕戦で肘に痛みを抱えてそのままシーズンアウトし、昨年は7月に復帰したものの僅か3度の先発で再びダウン。今季は開幕に間に合ったものの打席中でのスイングで脇腹を痛めるなど、これだけアクシデントが勃発する中でいざ先発となれば目の醒めるような快投の連続ですからね。2004年にもカムバック賞に輝いており、2度目というのもなんだか尋常ではありませんけど、そのブランクの長さといい残している成績といい再選に値するものと判断し、ノミネートしました。


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☆☆カール・パバーノ(CLE⇒MIN)☆☆
1998年にエクスポズでデビューし、マーク・マグワイヤのシーズン70号をプレゼント。その後はマーリンズへ移籍し、2003年のワールドチャンピオンに貢献。2004年にはここまでのキャリアハイとして18勝を記録。その年のオフにヤンキースと4年の長期契約を結んだまではバラ色の野球人生でした。

とにかく、ヤンキースファンにとって見れば井川と同様、いないに等しい存在でしたのでこうしてメジャー復帰(というか、そもそもメジャーリーガーを外れたことは無かったんスけど、笑)も半ば信じ難いものに見えるかもしれませんが、I'm gonna back!といわんばかりにカール・パバーノは戻ってきました。防御率はイマイチ以下かもしれませんが、時折見せる快刀乱麻のピッチング(それも相手を選ばず)は優勝戦線に踏みとどまりたいツインズの目に叶って(単に予算が無いだけかもしれませんが、苦笑)、ひょっとすると10月にヤンキースとの再戦があるかもしれません。今季は2度対戦し、いずれもQSを達成しているプチ・ニャンキースキラーですのでその辺のサプライズも加味してエントリーしてみました。


以上が(独断)カムバック賞候補にノミネートされた選手達ですが、ブランクの長さだけならパバーノがダントツ(爆)。マイナー契約を潜って来たのはポド、キャリアピークに近い成績に戻してきたのはNジョンソン、ピネイロ。タイトルレースにまで顔を出しそうなのがカーペンターと、それぞれに特色がありますので、基準は各々で考えていただきたいと思います。

また、ノミネートから漏れてしまった選手として、

アダム・ケネディ(OAK)、ポール・コネルコ(CHW)、マイク・ハンプトン(HOU)が挙げられます。また、実績面ではアピール不足になりますが、ロドリゴ・ロペス(PHI)、ブルース・チェン(KCR)、J.W.兄貴(爆)、大家友和(CLE)らは久方振りのメジャー復帰とあって、それだけでもまずはおめでとうという言葉を送りたいです。

また、ケビン・ミルウッド(TEX)やジャロッド・ウォッシュバーン(SEA⇒DET)らもインパクト的にはカムバックの臭いがするのですが、好成績が復活してきただけともいえますのでカムバック賞というのは相応しくないと思うようになりました。返って失礼だしネ。

他にも漏れていたり、いい人がいましたら教えて下さいな。その上で投票を行いたいと思います。
その際は普段見ているだけの人も参加して下さい(と半強制モード)。

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やはりカーペンターが目立つ存在ですね。このままぶっちぎりで賞を獲得したなら、クリス・カーペンター賞と名付けたいくらいです。

兄貴に関しては、ドジャースがなぜ彼を必要としたのか不思議。でもがんばってますよね、シアトル時代と比べると。

2009/8/16(日) 午後 6:42 [ クリント投げおって ]

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2度目の選出があるかどうかにも注目ですが、CC賞の命名は年中カムバックのために故障しないといけない風にも受け取れるので、今回は勘弁して下さい(笑)。

兄貴はアレじゃないですか?昔取ったなんとかというヤツで。LAD時代が最も華々しかったですから。

2009/8/17(月) 午後 11:40 [ haus ]

パバーノ・・(" ̄д ̄)けっ!・・・。

2009/8/18(火) 午前 8:48 eru

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おお〜、1年越しの企画がいよいよスタートですね。私も喜んで投票には参加させていただきますね(笑)。
個人的には元FLAのパバーノを押したい(苦笑)ところですが、安定感がなぁ。一時覚醒しかけたときに、あのまま行ってればイイ線イケたと思うんですけどね。ま、仕方がないですね。
やっぱり大工さんですかね、今年は。このお方には色々と因縁も思い入れもありますが、今年の完璧な復活は素直に嬉しいですね〜。

2009/8/18(火) 午後 6:07 [ - ]

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ERUさん:オイオイ、コメント・・・・(苦笑)。

2009/8/19(水) 午後 8:01 [ haus ]

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marlin25さん:一年間、つぶやきだけで済ませてしまいましたからね(苦笑)、ようやく企画しました。
パバーノって実際のアワードでもノミネートされるかどうかが見物でしょうか(笑)。大工さんも今回は長かったですよね。しかしまぁ、奪Kは抑え目にむしろイニング性能はアップしているような気配もしますので、改めて統計してみたい分野ではあります。あまり私が感傷的になると票にも影響するかもしれないので、ここいら辺でおとなしくしておきます。

2009/8/19(水) 午後 8:07 [ haus ]

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monoモースさん:トーリ本での兄貴評は気が弱いの一点張りでしたねけど、昇格後一度もDFA無しに来ているということは、信頼感は元からあったか今回初めて出来上がったという二手に考えても良さそうです。

>謎の男ピネイロ
かなりイケてるネーミングですね(笑)。

2009/8/19(水) 午後 8:09 [ haus ]

あっは・。コメですね・・カーペンターが2度目のカムバック賞でしょうか?2度の受賞っているんですか??

2009/8/20(木) 午後 2:00 eru

カーペンター投手に一票!

中部地区のファンをしていると彼の凄さを身近で感じられます>_<
何だか次元が違う感じすらしていますよ、ホントに・・・。

2009/8/28(金) 午後 2:56 [ ヒロユキ ]

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ERUさん:コメント請求して支払(?)が遅れてしまい申し訳ないです。
2度の受賞はwikiのリストにも(2)で表示されてる人みたいですね。

2009/8/29(土) 午前 11:17 [ haus ]

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ヒロユキさん:清き一票ありがとうございます。

その次元の違う相手に昨日は勝ちましたね!

2009/8/29(土) 午前 11:18 [ haus ]


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