全体表示

[ リスト ]

イメージ 1


球団創立4年目でワールドチャンピオンに輝いた頃は非常に贅沢な球団経営をしていましたが、途中財政を立て直すため作為的とも思えるダントツの最下位(2003年)を挟み、2007年には再びリーグの頂点に立ちました。

この10年間でチームのカラーはかなり変貌してきましたが、その内容はかなりハッキリとしたコンセプトを持っており、オフの動きなどを追ってみると非常に解かりやすい補強をしてきたと思います。S誌では<前半:投資力、後半:育成力>と書いてありましたが、それ意外にも「2トップに拘った補強策」「投手陣のカラーが極端なゴロ系か奪三振系で本塁打を防ぐ」「若手野手を一気に起用する」などといった戦略が取られてきました。

現在のチーム構成はあまり芳しいとはいえない状態ですが、バイタリティのあるチームだと思いますのでサプライズなシーズンを期待するファンにとってはまだまだ目の離せない球団でしょう。


オール・ディケイド・チーム(野手)

イメージ 2

ディケイドを通して在籍した選手がいないため、前半と後半で比較ということになりました。真っ先に確定したのは球団の顔といえる存在だったルイス・ゴンザレス。本人にとっても、また球団にとって見ても有意義なフランチャイズになったと思います。スティーヴ・フィンリーは個人的にも大好きな選手ですし、ゴールド・グラブの常連でもありました。元々移籍の多い選手でしたが、キャリアを通じてNL西地区の球団全てでセンターを守ったという異色の経歴も持っています。

その他のポジションは混戦といいますか、頭を悩ませながら選考に入りました。捕手は2001年にマスクを被り、オールスターにも出場したダミアン・ミラーもいましたが、インサイドワークに長けていてパワーもあるクリス・スナイダーに。1塁はマーク・グレース、オーバーベイ、チャド・トレーシーと候補は多いですが、堅実な打撃内容で4番を務めリーグ制覇に貢献したコナー・ジャクソンを推したいと思います。2001年WS第7戦の最終回に反撃のキッカケとなるヒットを放ったグレースよりも、TV中継では「ウチの嫁さんが」を連発するあのグレースよりも(笑)ジャクソンです。日本的に言えば「繋ぐ4番」として優秀な打者でもあります。

2塁はトニー・ウォマックか“O-dog“ハドソンの対決になりますが、攻撃力の差でハドソンに。3塁もマット・ウィリアムズとマーク・レイノルズという新旧での争いは40-20を達成したレイノルズに軍配を上げます。SSに関しては期待外れっぱなしのスティーヴン・ドリューは選ばずに基本ユーティリティマンのクレイグ・カウンセルに差し上げたいと思います。残るは右翼ですが、ここも活躍期間が短い人ばかりでしたが、こちらは更なる期待を込めてジャスティン・アプトンにしました。


オール・ディケイド・チーム(投手)

イメージ 3

MVPの歴史に燦然と輝く、ランディ・ジョンソンとカート・シリングの2トップ。2001年の頃は過去の大投手達とよく比較されたものでした。双璧と言われたのがサンディ・コーファックスとドン・ドライスデールのドジャースコンビで、この両方を直に体験しているファンは本当に幸せだなぁと思います。それに続こうとしているのが現在の2トップであるブランドン・ウェッブとダン・ヘイレン。実績の積み重ねではまだまだですが、両者とも現在のMLBでは10指に入る先発投手といわれていますね。

そのヘイレンの在籍期間が短い部分は物足りなく感じますが、前半と後半でリーグを圧倒した2トップ×2は確定とします。残る一枠ですが、これが難しいといいますか他の4人と比べるとどうしても見劣りしてしまうので、結構悩ませてくれましたが、2度の在籍期間を経たバティこと、ミゲル・バティスタを最後に選出。

ブルペン関係も前半と後半のクローザーであるホセ・ヴァルベルデと金炳賢を当確としました。何かとトラブルの耐えなかった金でしたが、このチームでの活躍は目を見張るものがありましたね。最後はセットアップ兼クローザーのブランドン・ライオンで。ここは割りと楽に決まりました。


タイトル&アワード

イメージ 4

投手タイトルは例の4トップが凄まじかったので、総ナメとまではいかないものの最多勝4回というのは時代を象徴している気がします。打者も実績と才能に溢れる選手は大勢いましたが、タイトルやアワードといったレベルには達せずに終わりました。今季以降ではアプトンのタイトル獲得に期待ですね。

オールスターでは、常連組はともかくジュニア・スパイビーは2002年だけの活躍だったのがちょっと淋しい感じでしょうか。

※、訂正 マーク・レイノルズのシルバー・スラッガー受賞は無し

ディケイドMVP

イメージ 5

打者は文句無し、ルイス・ゴンザレス。世界一を決めたサヨナラ打が光ります。願わくば、そのゴンゾ以上のスター選手が出現する期待を持たせた時期もありましたが、まだまだ及ばないといいましょうか、クリス・ヤングなどは4年契約を結ぶなどしてスター選手誕生を予感させましたが、その後は随分と伸び悩んでいます。ただ、あと何年かもすればアプトンがリーグを代表するスラッガーに成長することについては十分期待して良いでしょう。

投手はランディかシリングといった争いで、BOSのMVPにシリングを持っていった関係上、ここはランディで決まりとします。ただ、ワールドシリーズのMVPですら交互付け難かったくらいですから、どちらが上ということは決められませんね。

新しい球団だったにも関わらず、素晴らしい選手が多く集まりました。

閉じる コメント(10)

顔アイコン

なるほど、最強2トップというのは初めて気づきましたね。
今のウェブ-ヘイレンのワンツー・パンチも、かつての成功体験に習ったのでしょうか。今年のシアトルもぜひ習いたいものです。

以前も少し書きましたが、ここはオーナーがやり手という印象です。
今年は低迷しましたが、あちこちにいい素材がいますよね。hausさんお気に入りのアプトンもそうですが、レイノルズも強烈ですね。なにかこう、いびつに一部分が突出した選手というのには、なにかしら注目してしまいます。

2010/1/11(月) 午前 2:16 [ クリント投げおって ]

また・・思い出してしまいました(T△T)

ランディとシリングは、本当に素晴らしかったですね。
そして、あのゴンザレスの・・(T△T)
マリアノが・・く〜〜〜〜〜〜〜

思いだす〜(T△T)

2010/1/11(月) 午後 7:11 eru

顔アイコン

クリント投げおってさん:ある程度の戦力を持っていれば2トップの威力は相当なものになると思いますね。SEAもそれを狙っての補強じゃないでしょうか。ただ、ヘイレン加入後のここは打線が一気に下降&トレードの失敗で青写真が大分狂って来ました。

>オーナーがやり手という印象です
そういえば前にも窺いましたね。オフでは資金面以上に毎年動いているチームだと思います。

2010/1/12(火) 午前 0:05 [ haus ]

顔アイコン

ERUさん:ユニフォームがガラリと変わったので昔を思い出すのが容易いです。私はウォマックの二塁打で昇天し掛けましたよ。

2010/1/12(火) 午前 0:06 [ haus ]

ダイヤモンドバックスの七不思議、それは2007年ナリーグの最多勝です。
チームトップの本塁打がクリス・ヤングの32本、チームトップの打点がエリック・バーンズの83打点、チームトップの四球がオーランド・ハドソンの70四球。こんな打撃成績でリーグチャンピオンシップ・シリーズまで到達するのだからベースボールというスポーツは本当に不思議です。
ちなみにこの年から採用された赤いジャージと赤のキャップに使われているガラガラヘビのロゴはパケットのお気に入りです!

2010/1/12(火) 午後 3:37 パケット

顔アイコン

パケットさん:2007年はチームの得失点差がマイナスでの優勝でしたよね。根拠といえるかどうかわかりませんが、継投策がピッタリと嵌った年でした。7回トニー・ペーニャ→8回ブランドン・ライオン→9回ホセ・ヴァルベルデと奇麗に繋げていたはずで、それが一年間崩れなかったのが最も効果的だったといえたんじゃないかと思います。そこまで繋げる先発として、ウェッブは勿論のこと、リバン・ヘルナンデスとダグ・デービスの働きは実はかなり大きかったです。僅差で異常に強かったということでしょうね。

赤ジャージ持っているんですか、私も新ユニの方が気に入ってます。

2010/1/13(水) 午後 10:58 [ haus ]

顔アイコン

そういえば詩人バティスタもいたんでしたねえ。まさかディケイドメンバーに入れてもらえるなんて。実際当時は成績よかったようだし、球結構速いし、なんでシアトルに来てからあんなに打たれてたんだ?

2010/1/14(木) 午前 0:48 [ クリント投げおって ]

顔アイコン

クリント投げおってさん:2大エースばかりが強調されちゃっていますので、5番手は意外と人材難だったです。ってか、バティも頑張ってました(笑)。

2010/1/17(日) 午後 3:20 [ haus ]

顔アイコン

ARIはCLEと同じぐらい浮き沈みの激しいチームって印象が強いですね。

色んな意味で印象に残る選手が多かったチームでもあると思ってます。金然り(抑えてるシーンより打たれるシーンが印象に残りすぎる)、レイノルズ然り(あの三振数は扇風機全盛時代の中でも1味違う)。

あとS.Sの欄にあるM.Reynoldsは受賞経験は無いと思うのですが。昨年の3BはR.Zimmermanだったはずですし。

2010/1/18(月) 午前 11:11 [ tak ]

顔アイコン

are*s*oraiさん:地区に1チームくらいは、こうした浮き沈みの激しいところがあるのも面白いです。僅か10年ちょっとの歴史で多彩な顔ぶれになったかと思います。

レイノルズの件、先に文章で訂正しておきました。ご指摘ありがとうございます。

2010/1/19(火) 午後 10:18 [ haus ]


.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事